ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

今年も試験が佳境を迎えます。

2019年08月21日 02時29分34秒 | ワインの事
毎年行われるソムリエ協会の呼称資格認定試験。

長い年月の間で試験方法は変遷してきた歴史は中々面白いものです。

で、昨年からは一次試験はコンピューターでの試験になりました。

「CBT方式」と呼ぶそうです。

多くの団体で採用されている方法です。

2回の受験機会を選べますが、昨年は試験期間を終えての合否の発表でした。

今年からは一度目の試験の完了ボタンを押した時点で直ぐに判定がでます。


これの良いところは合格が判った時点で2次試験のテイスティングの準備に掛かれること。

仮に一回目の受験で落ちたとしても、40日ほどある期間の前半に設定することで「この分野が苦手」と感じた部分を再度勉強しなおすことも出来るわけです。で、期末に再受験。

便利になりました。

更に言うと、2年前までの受験では会場で受験者どうしが顔を合わせることになりますので「うわ、受験していることがバレた」「落ちたら恥ずかしい」となることもありません。



それはさておき、そろそろ一次試験通過者がそむりえ亭にも顔を出し始めています。


「テイスティングの練習をしたい」という方もいらっしゃいますが、私は「飲食のついでのテイスティング」はお断りしています。

もし、ご希望がありましたら次の条件でお受けします。

1:お腹が一杯でない

2:アルコールを飲む前

3:他のお客様がいない時間

4:ご飯を食べながらでない


「面倒くさい奴」とか「けち臭い奴」という声が聞こえることは承知ししています。

しかし、試験を受ける時の条件に近くなければ意味がありませんし、だいたいテイスティングなんて言うものは一般の方が食事をしている横ですると気持ち悪いだけなのですね。



っていう面倒なそむりえ亭ですが、それで宜しければ私宛にお電話を頂ければと思います。


         樋口誠