今朝の新聞の中ほど、16ページにも渡ってケニア政府 Public Service Commission of Kenya による公務員ポスト公募の知らせが掲載されていました。
教育省本省だけでも21名、8つの州教育事務所に27名、70余の県教育事務所には104名分もの空席があるのだそうな。(他にもあらゆる省庁の公募情報が大量に並んでいました。その数全部で1400名分！) それぞれのポストに応募するための条件(能力、職歴)や、お給料も書いてあって、何人か知っている本省行政官の顔を思い出しながら、他のアフリカ諸国に比べて随分良いお給料だなぁという印象。
省内にいる人の昇進というパターン(それでも公募にかける必要があるのは汚職防止のため)もあり得るので、必ずしも外部の人材だけが応募するわけではないのですが、本当にそんなに人材が足りてないのか、それともキバキ政権の掲げる毎年50万人の雇用創出の一環なのか。最近、地方公務員の給与ベースアップも決まったし、今年の大統領選挙を睨んだ、人気取りのための大キャンペーンの匂いを感じるのは私だけでないはず。ともかく大掛かりなリクルート作戦が始まりました。
それにしてもこんなに大量の求人を一度に出して大丈夫？応募書類の締め切りは2月7日。応募書類を開封して省庁別、公募ポスト別に分類するだけでも大変な作業だろうし、その後の書類選考やら面接やら素早く出来るんだろうか？ちょっと心配。
参考：広告から、ケニアの公務員の職階級と給与スケールを抜き出してみます。Ksh 1 = 約1.7円ですから、Ksh 10万なら月給17万円相当ということです。
Director (中央本省の局長 / 職階級S) Ksh 100,620 - 127,980
Senior Deputy Director (局次長 / 職階級R) Ksh 94,235 - 120,270
Deputy Director (課長 / 職階級Q) Ksh 77,527 - 98,947
Senior Assistant Director (課長補佐 / 職階級P) Ksh 63,782 - 81,404
Assistant Director (主任 / 職階級N) Ksh 30,708 - 40,032
教育省本省だけでも21名、8つの州教育事務所に27名、70余の県教育事務所には104名分もの空席があるのだそうな。(他にもあらゆる省庁の公募情報が大量に並んでいました。その数全部で1400名分！) それぞれのポストに応募するための条件(能力、職歴)や、お給料も書いてあって、何人か知っている本省行政官の顔を思い出しながら、他のアフリカ諸国に比べて随分良いお給料だなぁという印象。
省内にいる人の昇進というパターン(それでも公募にかける必要があるのは汚職防止のため)もあり得るので、必ずしも外部の人材だけが応募するわけではないのですが、本当にそんなに人材が足りてないのか、それともキバキ政権の掲げる毎年50万人の雇用創出の一環なのか。最近、地方公務員の給与ベースアップも決まったし、今年の大統領選挙を睨んだ、人気取りのための大キャンペーンの匂いを感じるのは私だけでないはず。ともかく大掛かりなリクルート作戦が始まりました。
それにしてもこんなに大量の求人を一度に出して大丈夫？応募書類の締め切りは2月7日。応募書類を開封して省庁別、公募ポスト別に分類するだけでも大変な作業だろうし、その後の書類選考やら面接やら素早く出来るんだろうか？ちょっと心配。
参考：広告から、ケニアの公務員の職階級と給与スケールを抜き出してみます。Ksh 1 = 約1.7円ですから、Ksh 10万なら月給17万円相当ということです。
Director (中央本省の局長 / 職階級S) Ksh 100,620 - 127,980
Senior Deputy Director (局次長 / 職階級R) Ksh 94,235 - 120,270
Deputy Director (課長 / 職階級Q) Ksh 77,527 - 98,947
Senior Assistant Director (課長補佐 / 職階級P) Ksh 63,782 - 81,404
Assistant Director (主任 / 職階級N) Ksh 30,708 - 40,032
