ナイロビの涼しい緑潤う地平線

ナイロビでの日常生活をご紹介します。貧困や野生動物や飢餓や恐ろしい病気・・・ばかりがアフリカではありません。

チャマライス

2007年01月25日 | 食べる
ザンビア生活の懐かしいもの、色々あれど、東部州特産・期間限定のお米、チャマライスが私にとってはNo.1だろうか。年に数ヶ月もない旬の時期(ちょうど今頃の時期だったような・・・)に、東部州の中心都市チパタのマーケットに出掛けると、独特の香りを放つチャマライスの周りには蜂がブンブン飛び回っていた。

今回、ザンビア人の旦那さんとルサカで暮らしているTMさんにお願いして、そのチャマライスを買ってきてもらった。ルサカでも売っているんですね、ありがとうございます。ちなみに、TMさんの義理の弟(つまり旦那さんの弟)は私の教え子でした。勉強は苦手だけど、スポーツ万能のモテモテ男だったな~。

灯台下暗し

2005年09月12日 | 食べる
ナイロビで暮らしていて、夜に外食することはほとんど無い。もちろん、夜にも営業しているレストランも沢山あるし、賑わっている。

でもただでさえカージャックの多いナイロビ(つい最近、近所の幹線道路で立て続けに事件があったばかりだし)の夜道、街灯がほとんど整備されていない夜道を突っ走るほどの勇気もないし、子供がすぐに眠たくなってしまうことを考えると、家でゆっくりと食べる方がずっと気楽。

ところが今晩(9/11)は、なぜか気が向いて、近所の中華料理屋に行ってみた。子供連れの夜の外食は・・・多分これが2年ぶり2回目くらいかな。徒歩でも5分、車ならあっという間だから、まずは安心。

この中華レストラン、実は以前、別の人が経営者だった時に夫婦だけで来たことがあって、その後まるで足が遠のいていた(あまり美味しくなかった)。経営が変わっても、外から伺うに、余りお客さんが入っている様子もなく、あまり期待せず、今夜久し振りに訪ねてみた次第。

Fang Fang Chinese Restraunt
Off James Gichuru Road, Lavington, Nairobi
Mob: 0733-525530, 0720-911198

ところが玄関脇に水槽があって、大きなカニがワサワサしている。今夜のお勧めメニューはカニの生姜炒め、これはポイント高い。店内に進み、広い前庭を望むテラス席に座ろうとすると、以前はただの芝生だった空間が、子供を放牧しておけるお庭兼遊技場に変わっていた。さらに好感度急上昇↑。それならと、お庭の食卓に陣取る。子供も大喜びで色んな遊具を試してました。

さて肝心のお味は?コーンスープ、野菜炒め、カニ料理、チャーハン、どれもなかなか美味でした。夜暗くなってしまうとカニが食べづらかったのは想定外。でもこれならまた食べに来ても良いかな。

ナイロビのランチタイム3

2005年08月07日 | 食べる
今日の週末ランチは広い庭でゆったりと食べられる日本食レストラン「みその」。ここなら子供連れでも安心。

先週に行った「日本人倶楽部」とは少々客層が異なり、日本人以外のお客さんが多い。白人や黒人のお客さんが器用にハシを使っているのを見るとつい「ケニアになぜそんな人がいるのだろう!?」と思うし、でも味噌汁をスプーンですくって飲んでいるのを見ると、逆に微笑ましく見えてホッとする。

写真奥の「お弁当」は天ぷら、お寿司、お刺し身、焼き魚、鶏の照り焼き、豆腐ステーキ、野菜サラダが少しずついただけてお得な定番メニュー。ちらし寿司や各種鉄板焼きメニューもお勧めです。

ナイロビのランチタイム2

2005年07月31日 | 食べる
ナイロビの食生活でありがたいのは、どうにか日本食を手作りできるだけの食材が手に入ること、日本食を作れるお手伝いさんが結構いらっしゃること、そして美味しい日本食レストランが幾つかあることです。

だから週末ランチの楽しみの一つは日本食レストランに行って、普段、自宅で手作りするには大変なお寿司やラーメン、豚カツをいただくこと。

その代表格は何といっても「日本人倶楽部」。お寿司、天ぷら、ラーメン、豚カツ、うどんと何でもござれ。日本茶やお冷やが無料でいただけるのは日本のレストランと同じシステム。いちいちお飲み物は?と聞かれ、水を飲むだけでもミネラル水ボトルやコーヒー・紅茶を頼まなくても良いのは非常に気楽で有り難い。多くのレストランが休業する日曜日のランチタイムにも営業しているのも嬉しい。以前は市内中心部にあったため、そこまで車を運転させるのが嫌でなかなか行けなかったけれども、1年前に住宅地に引っ越してきてくれた。日曜日のお昼時に出掛けると、たいてい顔見知りの日本人ご家族と出会うことになります。

もう一つ楽しみなのが、お料理を待っている間に日本の雑誌、新聞が沢山読めることと、NHKテレビの衛星放送を視られること。ナイロビの日曜午後2時は日本時間の夜8時。妻が楽しみにしている「義経」のお目当ては主演俳優ではなくて、弁慶役のベテラン俳優なのだそうです。