先日の記事で大根を乾す風景を付け加えたい、と書きました。それで国道脇の干場に向いました。車を停めて数枚を撮影。交通量が多いのでタイミングを計り、車が写らないように。
この風景を見ると「冬だな」と実感できます。これで満足してコンビニ行こうと思って車を走らせると、また大根です。
先ほどの干場とはちょっと様子が違うので、車を降りてまた撮影です。だんだん面白くなって来ました。
こちらは乾しあがって取り込んだ後の様子ですね。大根葉はぶら下げる役割を終えたら廃棄されるようです。
ちょっと可笑しかったのはこの画像。大根を葉の付け根から切ったものの、まだ乾燥が足りないと思ったのでしょう。木の枝を利用してまた乾しています。
この時期、このあたりの農産物直売所では乾燥させた大根が束ねられて売られています。大根を栽培してはいないけれどたくあん漬けは自家製したい消費者がいるのです。その束には乾燥した大根葉も添付されています。漬物樽に大根を漬け込んで、最後にこのしなびた大根葉で蓋をするためです。
干場を数ヶ所見て回りましたが、赤城の南麓では北側の屋敷森(防風林)を利用して干場としています。直射日光を避けてゆっくり乾燥させるためでしょうか?また霜から大根を守るためでしょうか?暖かい大根の生産地ではちょっと様子が異なります。
干場は手軽に組み立て・分解出来る足場用単管パイプ(φ48.6、t2.4、溶融亜鉛鍍金鋼管)が多く使われています。安いし、各種のクランプが手に入り易いからでしょう。
でもそれだけではありません。こちらは杉林を利用して、ロープを使っています。ちゃんと木を守る配慮もされています。景色としても美しいですね。
ここが赤城の南麓だと分かる風景です。赤城山を構成する鍋割が見えるでしょう。振り返ると名残の紅葉でした。
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この風景を見ると「冬だな」と実感できます。これで満足してコンビニ行こうと思って車を走らせると、また大根です。
先ほどの干場とはちょっと様子が違うので、車を降りてまた撮影です。だんだん面白くなって来ました。
こちらは乾しあがって取り込んだ後の様子ですね。大根葉はぶら下げる役割を終えたら廃棄されるようです。
ちょっと可笑しかったのはこの画像。大根を葉の付け根から切ったものの、まだ乾燥が足りないと思ったのでしょう。木の枝を利用してまた乾しています。
この時期、このあたりの農産物直売所では乾燥させた大根が束ねられて売られています。大根を栽培してはいないけれどたくあん漬けは自家製したい消費者がいるのです。その束には乾燥した大根葉も添付されています。漬物樽に大根を漬け込んで、最後にこのしなびた大根葉で蓋をするためです。
干場を数ヶ所見て回りましたが、赤城の南麓では北側の屋敷森(防風林)を利用して干場としています。直射日光を避けてゆっくり乾燥させるためでしょうか?また霜から大根を守るためでしょうか?暖かい大根の生産地ではちょっと様子が異なります。
干場は手軽に組み立て・分解出来る足場用単管パイプ(φ48.6、t2.4、溶融亜鉛鍍金鋼管)が多く使われています。安いし、各種のクランプが手に入り易いからでしょう。
でもそれだけではありません。こちらは杉林を利用して、ロープを使っています。ちゃんと木を守る配慮もされています。景色としても美しいですね。
ここが赤城の南麓だと分かる風景です。赤城山を構成する鍋割が見えるでしょう。振り返ると名残の紅葉でした。
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こんなにたくさんの大根が並んでいるなんて。
すごいですねー。昔もこうだったかしら・
>昔もこうだったかしら
と必死に思い出そうとしますが、だめです。私が子どもの頃には市街地に住んでいたし、20代はこんな田舎の風景に興味を示さなかったでしょう。
見えていても見えなかったのでしょうね。
群馬の人の食と力強さが想像できます。
群馬ケンミンが三浦海岸の大根すだれを見るとすごい!と思ってしまいます。生産規模は群馬の方が小さいのです。やはり大産地は違うなぁ。
沢庵漬けの記事を書いていたら、この古漬けを塩抜きしてつくる「たくあんの油いため」が食べたくなりました。
http://d.hatena.ne.jp/sobolog/20070418