Tokyo Walker

諸事探訪

春から夏にかけて・五月の頃

2024年05月11日 18時45分38秒 | カメラ

 暑くも無く寒くも無く、丁度よい散歩日和なので出掛けてみた。大方の春の花は終わっただろうけれども、何かしら新しい発見があるものだ。多少なりとも見たことのある花が多くなって、親しみも湧く。最初に出会ったのはハルジオン(春紫菀)。これには花弁が白や紫があるようだ。

四月中頃から至る所で咲いている雑草である。強力な外来種で別名は「貧乏草」とか。

 ハルジオン(春紫菀)はキク科シオン連ムカシヨモギ属。同族でヒメジョオン(姫女菀)がある。見た目そっくりで見分けが難しいが、細かい所では結構違いがある。ハルジオン(春紫菀)の茎は中空で、ヒメジョオン(姫女菀)は中身が詰まっているらしい。それを確認するには茎をスパッと切って見る必要があるが、ナイフなど持ち合わせていない。ハルジオン(春紫菀)は花弁が細い。それに比べてヒメジョオン(姫女菀)は少しだけ幅広である。しかし、二つ並べてみなければ判断は難しい。

 更にはヒメシオン(姫紫菀)なるものもあって、名前は似ているがシオン属でヒメジョオン(姫女菀)とは「属」が異なり、別物となるらしい。まあ、要するに雑草なんだけどね。

咲き出したばかりだろうか、ムラサキケマン(紫華鬘)も見掛けた。

 薄紫の何とも可憐な山野草。


 ニガナ(苦菜)やマルバウツギ(丸葉空木)、クマシデ(熊四手)等の花も見掛けた。
シャガ(著莪)も盛んに咲いていた。


 ツツジだと思う。他のツツジは既に散って、この一株だけが咲いていた。
明日にも散ろうかと言う状態。

実際、見た目は赤というよりもっとオレンジ色のような色合いだったような気がするが、画像では何故かそれが反映されていない。気のせいか、それとも眼が悪くなったか。はたまたレンズの性だろうか、いやそれともカメラの性かも。

Body   α7Ⅱ/SONY
Lens     ZUIKO Auto-Macro 50mmF3.5/Olympus
Mount Adapter OM-NEX Pro Adapter/K&F Concept
Filter   φ49mm MC Protector NEO(B)/Kenko
Hood   無し



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