幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

自覚症状なき誤嚥の原因 「ラクナ脳梗塞」とはどんな疾患か

2018-01-20 | 医療、健康

ここでも葉酸が出てきましたよ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180117-00000015-nkgendai-hlth 

顕性誤嚥の場合、喉の筋力の低下が主な原因。筋肉量減少で全身の筋力低下や身体機能の低下が起こるサルコペニアが近年注目を集めているが、顕性誤嚥にはサルコペニアが関係しているケースもあり、十分な栄養管理が必要になる。

「ラクナ脳梗塞で神経伝達物質ドーパミンの代謝が障害され、舌咽神経などで作られる物質サブスタンスPの量が減少します。サブスタンスPは嚥下機能を左右するので、誤嚥が起こりやすくなるのです」

 ラクナ脳梗塞は、高血圧、糖尿病などで進行した動脈硬化によって脳の細い動脈が詰まって生じる。無症候性脳梗塞ともいわれるように、たいていは症状がない。高齢者に脳のMRI検査を行うと、かなりの確率でラクナ脳梗塞が見つかるともいわれている

 喉の筋力低下を避けることも重要だが、まずは、生活習慣を改善してラクナ脳梗塞を起こさない。さらに、不顕性誤嚥による“害”を少しでも減らすようにする。

「睡眠中に気道に流れ込んだ唾液などが炎症を引き起こすのは、唾液に細菌がたくさん含まれているから。口腔内の清潔を保つことに努めなければなりません」

 毎日の歯磨きをおろそかにしないのは基本。定期的に歯科を受診し、歯石除去や、歯周病があればその治療を行う。入れ歯に不具合を感じるようなら、正しく調整する。

■1日4~5回の歯磨きを

 口腔内の乾燥は細菌の増殖を招くが、高齢になれば、噛む力の低下や持病の薬の影響で唾液の量が減るため、うがいを頻繁にしたり、主治医に対策を相談する。乾燥が進む今の時季は、加湿器を使ったり、喉あめなどをなめるのもいい。

「口腔内の細菌が減れば、誤嚥性肺炎のリスクは低下します。私は口腔ケアのために、起床時、朝食後、昼食後、夕食後、就寝前の1日4~5回の歯磨きを勧めています。特に、起床時と就寝前は、睡眠中に増殖した口腔内細菌対策として、念入りに歯磨きをしてください」

 また、葉酸の補給も不顕性誤嚥の回避に役立つ。葉酸はドーパミンの合成を促進する。鳥レバー、牛レバー、豚レバーなどに豊富に含まれている。

 ホウレンソウやブロッコリースーパースプラウトにも豊富に含まれ、これらの緑黄色野菜なら、毎日継続可能だ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「くしゃみ」を無理に止めて... | トップ | 人気の副業、フリマアプリ転... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。