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48年前一家4人殺害袴田事件の再審決定!裁判長「証拠が警察検察に捏造された疑い」45年拘束はギネス記録!

2014-03-27 | 日本問題

48年、やっと釈放されました。

これも、酷い免罪なのでしょう。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/hakamada_case/?id=6111688

<袴田事件>法務・検察に動揺「衝撃、非常に厳しい」

 静岡市(旧静岡県清水市)で1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した元プロボクサー、袴田巌死刑囚(78)側の第2次再審請求で、静岡地裁(村山浩昭裁判長)が27日出した決定は再審開始と、死刑と拘置の執行停止だった。この静岡地裁の決定に、法務・検察幹部には動揺が広がった。幹部の一人は「再審請求審の段階から『大丈夫なのか』との声も検察内部ではあった」と明かす。東京電力女性社員殺害事件の再審無罪などを踏まえ「鑑定(技術)が進み、裁判所の再審のハードルが低くなっていると感じる」と話した。また、「証拠の捏造(ねつぞう)の疑い」とまで言及されたことについて、ある幹部は「衝撃だ。検察にとって非常に厳しい決定内容だ」と戸惑いを隠さなかった。(毎日新聞)
[記事全文]

◆地裁「証拠捏造の疑い」
袴田事件、再審認める 「DNA再鑑定」が決め手 - 「5点の衣類」のDNA型鑑定結果などが、袴田巌元被告を無罪とすべき「新証拠」にあたると判断した。産経新聞(3月27日)
[映像]「袴田事件」再審決定、重要証拠ねつ造の疑い - TBS系(JNN)(3月27日)

◆弁護団は釈放と抗告断念を要請
釈放と抗告断念を要請=袴田死刑囚弁護団、検察に - 時事通信(3月27日)
<袴田事件>日弁連「拘置停止も決定の画期的判断」 - 毎日新聞(3月27日)

◆逮捕から48年 再審認める
<袴田事件>再審開始を決定 静岡地裁 - 毎日新聞(3月27日)

◆袴田事件とは
50年近く前の殺人事件が「再審」へ・・・ギネス認定もされた「袴田事件」って何? - 弁護士ドットコム(3月27日)
「袴田事件」ってどんな事件? /早稲田塾講師 坂東太郎のよくわかる時事用語 - THE PAGE(3月27日)

◆当時の証人や裁判官の思いは
【袴田事件、証言誘導か】「本当は見覚えなかった」 「凶器販売」の刃物店員 法廷での証言、今は後悔 - 47NEWS(2月25日)
<袴田事件>「やっていません」に涙出る…1審死刑の裁判官 - 毎日新聞(3月27日)

関連トピックス

逮捕から48年 弟支えた81歳姉(27日) ...

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2119.htmlから

48年前に一家4人が殺害された袴田事件の再審が決定!裁判長「証拠が警察検察に捏造された疑いがある」45年の拘束はギネス記録に!  new!!

20140327132207sizuoka.jpg
48年前に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で、死刑が確定した元プロボクサー袴田巌(いわお)死刑囚(78)の第2次再審請求審で、静岡地裁(村山浩昭裁判長)が再審開始を認める決定をしました。再審を認めた原因は、警察や検察が提出した重要な証拠が捏造されたものである可能性が高い上に、それ以外の証拠が自白しか無いことからで、静岡地裁は「拘置の続行は耐え難いほど正義に反する」と述べ、刑の執行停止(釈放)等を認めたとのことです。

ちなみに、45年以上も警察に拘束された袴田氏はギネス世界記録に登録されています(苦笑)。「中世」とか言われている日本の警察や検察ですが、ここまで来ると「世界一」の称号を与えても良いとかもしれませんね。
今回の件で明らかになったように、日本警察は半世紀前から今と同じ様な証拠捏造などをしていたということなのです。昔は良かったのが腐敗したのではなく、昔からこのような事を日常的にしていた結果、今のような捏造や冤罪が当たり前の警察になったと言えるでしょう。

民主党政権はこれを変えようとしていましたが、東日本大震災以降は置き去りになり、今に至ります。日本の警察や検察を変えるのは大変ですが、この組織を変えなければ、絶対に日本が良くなることは無いです。


☆「袴田事件」再審決定 犯行着衣とされる衣類ねつ造の疑いと指摘(14/03/27)
<iframe src="//www.youtube.com/embed/kAzJ3yEuCz0" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

☆袴田事件
URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%B4%E7%94%B0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

引用:
袴田事件(はかまだじけん)は、1966年に静岡県清水市(現静岡市清水区)で発生した強盗殺人放火事件、およびその裁判で死刑が確定した袴田 巖(はかまだ いわお、1936年3月10日-)死刑囚が冤罪を訴え再審を請求している事件である。日本弁護士連合会が支援する再審事件である。

袴田は30歳で逮捕されて以来45年以上にわたり拘束され(ギネス世界記録[5]、2014年現在も東京拘置所に収監中)、死刑確定後は精神に異常を来しはじめ、親族・弁護団との面会にも応じない期間が長く続いた。現在は面会には応じるものの、拘禁反応の影響による不可解な発言が多く、特に事件や再審準備などの裁判の話題については全くコミュニケーションが取れなくなっている。このため、2009年3月2日より袴田の姉が保佐人となっている。袴田は近年、獄中にて拘禁反応に加えて糖尿病も患っている事が判明している。
:引用終了

☆袴田事件の再審開始決定、釈放へ 証拠「捏造の疑い」
URL http://www.asahi.com/articles/ASG3K6R2XG3KUTPB01C.html

引用:
 1966年に静岡県の一家4人が殺害、放火された「袴田事件」で死刑が確定した元プロボクサー袴田巌(いわお)死刑囚(78)=東京拘置所在監=の第2次再審請求審で、静岡地裁(村山浩昭裁判長)は27日、再審開始を認める決定をした。村山裁判長は「捜査機関が重要な証拠を捏造(ねつぞう)した疑いがあり、犯人と認めるには合理的疑いが残る」と判断。「拘置の続行は耐え難いほど正義に反する」と刑の執行停止(釈放)も決めた。

死刑囚の再審開始決定は免田、財田川、松山、島田の無罪確定4事件と、後に覆された2005年の名張毒ブドウ酒事件の名古屋高裁決定に次いで6件目。

 静岡地検の西谷隆次席検事は「予想外の決定。上級庁と協議して速やかに対応する」と語った。刑の執行停止に対しては即日、不服申し立てをする方針。再審開始の判断については、不服申し立てを28日以降に行う方向とみられる。
:引用終了

 

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