https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170706-00010001-sbsv-l22
最近、話題となっている外来種のヒアリだけでなくこちらにも気を配る必要があります。県内で2017年初めて「日本紅斑熱」の患者が確認されたとして、県はこの病気を媒介するマダニに注意するよう注意を呼びかけています。
県によりますと6月、熱海市に住む80代の女性が「日本紅斑熱」に感染し入院しました。女性にはマダニに刺された跡があったということです。「日本紅斑熱」は病原体を持つマダニに刺されることで感染し、高熱や発疹の症状があらわれ重症化すると死亡することもある感染症です。県内では2016年までの5年間で県東部に住む5人が「日本紅斑熱」にかかっていて、このうち2人が死亡しています。マダニは春から秋にかけて活動が活発になるため県では野山や草むらなどに入る場合には肌の露出を少なくするように注意を呼び掛けています。