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ママ友いじめ…トラブル増加 弁護士に解決法聞く

2015-09-01 | 徒然なるままに

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000064-nksports-soci&pos=1

ママ友いじめ…トラブル増加 弁護士に解決法聞く

日刊スポーツ 8月31日(月)10時20分配信

 ママ友同士のいじめなどのトラブルが増えている。最近は、無料通信アプリLINE(ライン)で仲間外れにしたり、一方的にうわさ話を流されるなど、陰湿なものも増えており、トラブルから命を絶つケースもある。新学期を前に、ママ友トラブルの相談を多く受けている東京・豊島区のレイ法律事務所の佐藤大和弁護士(32)にトラブルの実態や、解決方法などを聞いた。

 ママ友いじめは、嫉妬から始まったという。東北地方に住む、20代のA子さんは、息子のスポーツクラブの集まりに参加したところ、応援に来ていた他の子どものお父さんたちに、若いお母さんということでチヤホヤされたことがきっかけで、トラブルを抱えることになった。

 いじめはエスカレートし、ラインで「旦那が浮気している」など、一方的な悪口やうわさを流されるようになった。A子さんは、自殺を考えるほど追い込まれ、佐藤弁護士に相談。その後、いじめていた側とA子さんの間に佐藤氏が入って解決したという。

 ママ友いじめのきっかけは、子ども同士のいじめから親同士のいじめに発展する場合、PTAなどの役員の選出方法など、さまざまだ。同法律事務所の高橋知典弁護士は、「親同士のトラブルがきっかけで、子どものいじめにつながるケースもある」と指摘する。

 ママ友のトラブルの特徴は「暴力行為などではなく、じわじわなんです」と佐藤氏は語る。「ラインのグループなどでうわさを広めて、グループから外したり、発言を徹底的に無視するなど陰湿なんです」。携帯電話を通じたいじめは、夫や身近な家族が介入しにくく解決を遅らせる要因の1つになっているという。佐藤氏は「当事者は真綿で首を絞められるように、精神をすり減らされていく。結果的に自殺につながり旦那さんが初めて出てくるケースもある」という。

 トラブルを抱えた場合はどうすれば良いのか。佐藤氏は「家族、友人など誰かに話すことです。1人にならない、ため込まないことです」と強調。家族が相談を受けた場合、そのままにしないできちんと聞いてサポートすることが大切だという。その上で、「グループからフェードアウトするなどして、しばらく距離を置く。早めに修復をしたいならば、お菓子などを持って行くのも良いでしょう」とアドバイスする。

 佐藤氏は、いじめる側にも警鐘を鳴らす。「悪口や、うわさを流すことは、名誉毀損(きそん)罪や、侮辱罪になる可能性が非常に高い。無視も場合によっては、損害賠償責任を負います。自分たちがやっていることが犯罪行為になり得るということを自覚してほしい」と訴えた。【上岡豊】

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