http://症状と治療法.com/%E3%83%AA%E3%83%B3%E9%85%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%93%81%E3%81%AF%E5%8D%B1%E9%99%BA%EF%BC%9F%E3%80%90%EF%BC%94%E3%81%A4%E3%81%AE%E5%AE%B3-12766
尿路結石(シュウ酸カルシウム・リン酸カルシウム)
尿路結石の痛みは、胆石、膵炎とならぶ3大激痛とも言われています。この結石の原因になるのが腎臓にできるシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムなどのかたまりで、尿管・膀胱・尿道などの尿路にできます。
リン・リン酸塩を摂り過ぎると石灰沈着が起こり、骨の中のカルシウムが溶け出してしまいます。カルシウムの吸収率を上げるためには、カルシウムとリンの摂取量が1対1であることが望ましいとされています。
異所性石灰化(水酸化リン酸カルシウム)
透析を受けている患者さんに起こる症状として、異所性石灰化があります。血液中のリンとカルシウムが上昇すると、血液中のハイドロキシアパタイト(水酸化リン酸カルシウム)も増加していきます。
偽痛風(ピロリン酸カルシウム)
通常、痛風は尿酸塩が原因で関節に炎症を起こす病気ですが、偽痛風はピロリン酸カルシウムの結晶が関節の軟骨組織に沈着することによって起こる関節炎です。高熱、発赤、激痛を伴うこともある疾患です。