<基本戦略>
数学、英語を中心に中学1年生から医学部・現役合格を意識した対策をしていきます。
難関大の合格に必要な準備を高校生になってから始めるのでは遅すぎます。
頭が柔らかいうちに、最難関突破に必要な「素養や感覚」を身に着けましょう!
<不得意科目があると受かりにくい>
過去の入試で国公立大医学部合格者のセンター試験の平均点は、900点満点で791点。得点率88%です。
東大と京大の医系を除く理系合格者の平均800点とほとんど差がない。
つまり、不得意科目があると受かりにくいのです。
医学部以外の入試では、得意な科目があれば苦手科目の失点をカバーしやすいのですが、医学部は1科目でも大きな失敗をすると、その後の配点を組み立てられなくなってしまいます。
だから、医学部入試には“穴場”が少ない。
医学部志望者に大切なのは、中学や高校の低学年時に苦手科目を作らないことです。
医学部受験は合格者と不合格者の点差が小さく、ほんの少しのミスが命取りになる。
ただ、一般論で言うと、女子は早熟で、男子は終盤の伸びが強い。
中2、中3では、成績上位がほとんど女子校の生徒さんです。
男子は成績が多少良くなくとも、とにかく苦手科目を作らないこと。
そのうえで、数学が得意であれば最高です。
その備えこそが、医学部選びに際しても、最大の力になります。