メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

長崎(1997.11.23-25)平和公園、グラバー邸、オランダ坂、ハウステンボス

2016-02-21 16:54:13 | 町歩き
※notes and movies(2000.9~ part1)からの転記。

「おでかけスポットリスト」カテゴリーの「小さな旅」に追加しました。

【11.22】
(友だちがウチに前泊した

今週は異常なほど仕事して、土曜は10時頃に起きて、掃除して、大宮行って、友だちと待ち合わせ。
ダイエーでラーメンランチ。ウィンドウショッピングして帰ったら17:30。
ボキャブラのビデオをずーーーっと見て、夕食はパン。
0時頃就寝。


【11.23】
うとうとしたと思ったら5時起床。
6時過ぎに家を出て、浜松町→羽田空港。マロンマフィンの簡単朝食。
8:50離陸 ANA

11:00 1時間50分ほどで長崎
高速バス(1150円)で浦上駅前まで市電(全線100円)で浜口町。
徒歩5分で「長崎シティーホテル アネックス3」着。荷物を預けて、市電に乗り放題のパンフもらって、これは重宝した。

浦上駅前で電車に乗り、宝町でバスの時刻を調べてから「大浦天主堂下」。

松山町で「平和公園」、「グラバー園」、「大浦天主堂」(教会)を観た。
ここの眺めもgood。汽笛の聞こえる町。

「平和公園」
思ったほど広くない公園。団体客が記念撮影をしていた。原爆記念館は時間がなくて見れなかった。







「グラバー園」


とにかく坂、坂、坂。グラバーさんの個人的アルバム「釣りをするの図」など。
鎖国、開国の混沌時代に、来航して財をなした人なのね。
三菱もすごい。造船業もしてたのか。




「大浦天主堂」

今でも信者が祈りに来るので、撮影禁止。キリストの話を館内放送。重厚な雰囲気が漂う。


「市民病院前」から坂道5分で「オランダ坂」を上ると、キリシタン系女学校(17時で閉館)。
猫がたっくさんいてビックリ!

「宝町」からバスで2つ目「ロープウェー前」下車(140円)。
「淵神社」を通って「ロープウェー」に乗る(割引で1000円)。5分。もう暗かった。

昼は暑い日差しで坂は参ったけど、夜の山頂はやっぱ風ビュービューでちょっと寒い。
展望台にタワーレストランで「皿うどん」のつもりが、なかったから、なぜかハンバーグセット+紅茶。これは予想外れ

ランチは「賓来軒別館」にて待望の「長崎ちゃんぽん」をホテルそばの中華料理屋で食べた。味は薄い。


夜景はgood ロープウェーは15分おき。
バスはてきとーに来たのに乗って「宝町」→「浜口町」

8:30 ホテル着 部屋はBの下くらい。明日に期待。
お風呂はゆったり、のんびりでサイコー

もう23時。就寝体勢の友だち。
ウチでほとんど眠れなかったから、ライヴ友さんに手紙(平和祈念像)を書いて、
ハウステンボス内のポストから出す予定。ここにしかないスタンプがあるらしい。


【11.24】「ハウステンボス」
 
1日フリーカード/翌日ANA受付で再入場券をもらって、HT入り口で両方を見せて入れた






モーニングコールは6時だけど、5:30に起きちゃって辛かった。
急いで用意して、7時に和朝食。ご飯、納豆、鮭、たらこ、卵焼き、生卵、味噌汁。

7:30 出発
「浜口町」→「長崎駅直通バス乗り場」から「ハウステンボス」まで60分。1300円。
とにかくとってもゴージャスな全日空ホテルに感激。「ANA HOTEL JR HUIS TEN BOSCH」
部屋は狭気味。窓からの景色は裏の駐車場と「ハウステンボス駅」これだから安かったのかな



荷物を預けて、早速“入国”。1日フリーカード(2000円)を買って、14ヶ所もアトラクションを回れた。
ほとんど待たないし、並ばないし、快晴でパーフェクト!!

 






ランチは「チーズフォンデュセット」@ワールドレストラン
チーズ、パン、ウィンナー、ポテト、トマト、コーヒー。

夕食@ピノキオ
ベーコン&ポテトピザはカリカリで美味しい、エスプレッソコーヒー。♪サンタルチア 歌う3人組男女登場。

20:10 カナルファンタジア
20:40 サウンドギャラクシー
21:00 花火 ドリーム・イン・ザ・スカイ すごい近くて灰が降ってきた
夜景が超ロマンティック

部屋に戻って、友だちは温泉へ。
私は部屋のお風呂を使って、ゆったり、のんびり 今は23:45。
それぞれのアトラクションの感想は忘れていなければ後日メモ。

風車の鉛筆削りと、ポストカードを買った。友だちにもハガキを出した。ちゃんと届くかな?

(羽根の部分が数年前に取れちゃった。瞬間接着剤をつけたけどまた取れたから諦めた


【11.25】

朝7時起床。完璧雨
8時。朝食はバイキング(ホットケーキ、レタス、ポテト、フルーツヨーグルト、紅茶)

さんざん迷って、また1日フリーカードを買った。

9時 ホテル発
バスで「マリンタワー」に行って、ロッカーで荷物を預けてから、「ハウステンボス」再入場。
「テディベアキンダム」などを見る。

ランチは噂の「皿うどん」! ちゃんぽんより味がちょうどよくてgood!

15時 帰りの高速船が欠航だと気づく
15:17発のバスも15分遅れで到着。補助席に座れたのはラッキー。
60分で空港に到着して、18時離陸

欠航寸前の帰りの便。「ハウステンボス」のバス停から空港まで一緒だった1人の女の子は
「飛ばないですよね」と心配気だった。
(そいや、バスの通った橋に海水が流れ込んでなかった? よく飛行機飛んだよね

「GRAN MARKET」で「ハウステンボス」限定発売の「アニーおばさんのチーズケーキ」と
同じ味のタルト? すっごいチーズ味で会社土産に10個入りを買って、評判良好v


【11.26】

そして今日。8時頃に起きて、友だちは残りの『王家の紋章』を読んだりして(w)、10:15発。
こっちにも嵐を持ってきちゃったらしい

(会社の愚痴

今は23:05。今日は早く寝なきゃ。私も参っちゃうよ。


「ハウステンボス」アトラクションメモ

【ブルーケルン】

「テディベアキンダム」
ルーズベルト大統領が狩猟中に獲物がなくて、側近が小熊を縄でくくって差し出したところ
「スポーツマンシップに反する」と放してあげた話が新聞にイラストとともに載って話題となり、売られたのがきっかけ。

大統領の愛称が「テディ」だった。
狩猟自体すでに動物虐待だけど、アメリカじゃぬいぐるみがこんな歴史をもって、
子どもたちが一緒に成長していくパートナーとして贈られている古い写真や、
個人のコレクションをしているのを見たら、私も欲しくなった。
テディベアを自作する人もいて人気再燃。
フミヤまで出展しているのにはビックリ。オークションコーナーまである。


【キンデルダイク】

「チーズ農家ブールンカース」
この辺はマイナー地区だけど、実際の鍋をかき回して作ってる。
「1年ものは超美味いが、2年ものは不味い」と覚えた。いろんなチーズが売っている。

「ミュージアム モーレン」
風車の仕組みを説明。風力で車輪を回して水を汲み上げる。
大量の水なら3連とか組み合わせる。
オランダ人は苦労からこんなステキな景観を作り出したんだ。


【ニュースタッド】

「ミステリアスエッシャー」
このメインコーナーを走り抜けるように回ったけど、
ここは逆さ部屋を抜けると、シアターで女の子が愛犬を救うため、
だまし絵の中の悪魔と対になってる天使を探す旅の話を観る。
CGでの永遠の滝などがキレイ。


「天星館」
ここに来たかったけど、なんてこたないゴージャスな造りの「天星時計」が生まれた日の惑星の位置に
2人のロボットオヤジがグルグル回して合わせ、1人選ばれた人の性格や未来を占う、
ちょっと日曜のNHKみたいなノリ。


「天星ホール
1000円で自分も占える。友だちは生まれた時間を覚えてなくて悔しさしきり。
私は「麻薬中毒」だの「ムダな時間が多すぎる」「健康管理があまりに杜撰だ」とか酷いなあ
友だちは「負けん気強い」だって


「宇宙帆船の館」
いきなり乗り物に乗って、フシギな角度と揺れでワケも分からぬ宇宙の旅へ。
火星、爆発、おじさんキャラ案内の声も遠くて、知らぬ間に「地球帰還」途中?で終わり。


「ホライゾンアドベンチャー」
おじいちゃんは、昔、父を失くし、1人で水を売り、文句を言われ、
孫が水を大切にしないと、水の精になった少女が嵐を呼ぶ。
シアター内にも水がはり、大波が家のセットから溢れて、上から大量の滝、
ちょっとしぶきものの大迫力でキレイなショー!


「ノアの劇場 エコロジア」
愛猫を探して博士が突然「これが君のロボキャットだ(可愛い)」
いきなりバリバリ操縦できてる。森林破壊などを考える。
空を飛ぶ感覚が、イスが動いてよく出来てる。
帰りはハウステンボス内がエコロジーだという施設説明。
残飯は肥料にして、運河沿いは岩にしてプランクトン、魚を育てている。


【ミュージアムスタッド】

「クリスタルドーム」
最初テレビでのストーリー説明だけでも見応えがある。

ミュージカル『魔笛』
淫らな夢を見て天界を追われた牧神は、ヴィーナスがさらわれた時に救いに行き、
色が邪悪な罠となり、自らの角笛を吹いて助けるが、結局地上に戻されるまで。

シアター系。ガラス張りにダンサーが映り、内側は噴水という新しい組み合わせが面白い。


「カロヨンシンフォニカ」
巨大仕掛け時計は、15分毎に鳴る。カロヨンとは連なった鐘。
オランダでは一般的らしい。レトロでいい音色。


「アニメワールド」
私は楽しかったけど、友だちはずっとパンフを見ていた。
延々と相手の顔をこね回した末、鼻頭をビーンとはねただけで泣いちゃうオヤジのはすごい笑える。
CGアニメ賞をとった機関車のはテレビで観た。
シアターでは、映画もやってる。中は町が再現されててステキ。


「シーボルト出島蘭館」
日本に西洋医学を持ってきた人。遊女と結婚して、娘をもうけたけど帰国させられ、別れ別れとなった。
シーボルトロボットは、展開がトロくてイライラするドラマ仕立てだったけど、動きや表情はリアル。


「オルゴールファンタジア」
キレイで愛想のいいお姉さんがずっと説明してくれてお疲れさまです/礼
安らかな音。上から妖精が降りてきて説明してくれる。
リリー・マルレーン なんて時代を感じるね


【ビネンスタッド】

「専門店街 パサージ・ワールドレストラン街」
ミッフィーやチューリップとか、ブランドもの売り場。ここで主に食事した。


「アクアリント」
目がつり上がったニーナキャラハウス。
水槽の迷路は単純で、すぐ出ちゃって、中に入って参加するほうが難しいかも
子ども用のお絵かきコーナーもある。


「ギヤマンミュージアム」
ちょっと見、シンデレラ城。中はガラス工芸品。


「ドムトールン」
ロンドンの時計塔ソックリ。展望台からの眺望はgood。
夜はライトアップされる。正午とかに優しいカロヨンの音が街に響く。


【ユトレヒト】【スパーケンブルグ】

「大航海体験館」
また動く座席で、馬車の激しい揺れから、嵐の中の航海で甥っ子ハンスを亡くして
やっと日本にシャンデリアを持ってきた男の実話を基にしたドラマシアター。
今はレプリカがハウステンボスに、本物は日光にある。
船の大きな揺れが気持ち悪いが、ドラマは泣ける。


「観光丸」
12億円もかけて復原した帆船
といっても自動で人が跳び上がりながら上げる。甲板作業はパフォーマンスの1つ。
大村湾を35分かけて一周する間もロープワークが手品みたい。
体験もできたけど、あの人たち、クルーズ中ずっと縄結びしててよかったのかな?
家に帰ればきっと忘れちゃうのに。
飽きないし、小説『宝島』に出てきそうな、ゴージャスな帆船の乗り心地は最高!


「ポルセレインミュージアム」
東洋磁器の間は、なんか飲茶茶碗に囲まれて妙な雰囲気。


「パレスハウステンボス」
この頃には、3日目暴風雨ですっかりブルー入ってたけど、
いかにも宗教画、静物画の古典画や、足を切断されたアーティストが数人の画家とグループで
4年もかけて制作した巨大壁画は圧巻。

飛ぶ洗面台とか、吊り下げられた信号のオブジェ等、ユーモアもある。
四季の花を描く女流画家シリーズものも展示。

そしてこの庭がスゴイ
「キャンディキャンディ」の薔薇のアーチみたいな青木のトンネル、噴水、
庭師が毎日きっちり手入れしているのが分かる寄せ植え、花壇etc...
ほんとにゴージャス!←これが今回のキーワードだった


イベント

「カナルファンタジア」@【ユトレヒトテラス】
ハウステンボスの運河を航行しているカナルクルーザー4隻がライトをつけて交差したり、回ったりする。


「サウンドギャラクシー」
オレンジ広場にある帆船デリーフデを中心に青いレーザー光線が織りなす音楽と光のショー。
常に青色で変化する少ない動きに、数十分寒い思いをしてちょっと飽きてくる。


「ドリーム・イン・ザ・スカイ」
やっと花火の登場でみんなの気分も高揚。
でも月島の花火みたく近くて超危険
友だちの頬に火薬が炸裂。みんなも灰をかぶってちょっとヒンシュクもの










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