メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア シーズン5』

2011-07-10 11:47:33 | ドラマ
『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア シーズン5』

去年ずっとハマって見てたこのシリーズ。
DVDの最新であるシーズン5が4枚1000円(1週間)レンタルになってたから借りてみた。
『ゴースト』を見て、こっちを見ると、アリソンがずいぶん所帯じみた主婦に見える
しかも直接死人が見えるんじゃなくて、あくまでビジョン(夢や幻覚)だから間接的だし、
霊をあの世に送ることより、真犯人を牢屋に送る話だったねw

このドラマもシーズン8でとうとう終結したらしい。長く続いたほうだな/驚
WOWOWではまだシーズン6がOA中だから、その後のDVD化はまだまだ待たなきゃならない。

▼disc 1-5
「愛の形」
リンがスキャンロンの子どもを妊娠/驚
独身の気楽さと責任との間で悩んで、責任をとる決意をする。

「世界の終わり」のメイキングが入ってた。ほんとにドラマとは思えないくらい凝ったつくり。
相変わらずクーパー捜査官が霊界からアリソンに情報を流したり、少年に指示して殺人犯を殺させたり

▼disc 6
「内なる悪魔」
アリソンを狙う最強の敵現る?!って思ったけど、被害者たちが怒って男を地獄へ送ってくれた。
犯人の顔がニコニコマークで分からないのは、『攻殻』の笑い男みたいw

▼disc 7
大企業に勤めることになったアリソン。でも、そこの社長の息子ジャスティンが連続殺人犯で、
刑事が後片付けしていると分かり、社長から「夢をほかで話したら訴える。裁判費用などで家族がバラバラになるぞ」と脅される。

▼disc 8
アリエルが自分のクラスの臨時教師が狙われた夢を見たことからジャスティンは逮捕される。

「奇妙な同居人」
おじさんと体が入れ替わる面白い話。マリーのサヤエンドウ姿が可愛い
ちなみにマリー役のコは双子だったんだ!驚 そいえば『フルハウス』のコもそうだったよね。
子役の拘束時間がきっちり決まってるアメリカでは、こうして双子をかわりばんこに起用するケースが多い。


ブリジット役のマリアが製作スタッフを訪ねてインタビューする特典映像あり。
汚い言葉を発する現場スタッフを表にまとめて、違反が続くと罰金がキツイらしい
もっと小さい頃は、待ち時間に遊びまくってコーフンし、本番でメイクで隠さなきゃならなかったり、「カメラ目線」を注意されたりしてたんだってw

▼disc 9
「ライバルあらわる」
なんとっ!「ブルームーン」のトピスト役アリス・ビーズリーと、
「SEX AND THE CITY」のスタンフォード役ウィリー・ガーソンが共演!!!

「この命にかえても」
家族全員が麻薬組織に無残に殺される夢を見るアリソン。
脳腫瘍手術後に夢が見れなくなったのが原因と分かり、手術を引き延ばして犯人を追う。
毎回、シーズンラストは次回につなげる意味でも力が入るけど、家族が危険にさらされるのが一番見ていてもツライ

映像特典としては、シーズン5の総まとめと、夫役のジェイクが、妻役のパトリシアにインタビューする番組仕立て。
パトリシアは、爆弾を作る「刻まれた罪状」を含む2本の監督も務めた/驚
女優としてのキャリアのみならず、人となりも尊敬されている彼女の声で集まった豪華な出演者は、
アンジェリカ・ヒューストン、バルサザール・ゲティ(カッコいい!)、ルーマー・ウィリス!!!
ルーマーは、ブルースの娘。「ブルームーン」の製作者グレン・ゴードン・キャロンつながり。

「ジェイクは愚痴が多い」から嫌われてるんだとか
「ベストキッサーは、(夫の)トーマス・ジェーン(てゆっておかなないと後で怖い
その他も「胸はホンモノか?」とか「なぜ歯の矯正をしないのか?」とか、軽く聞いてるけどドギツイ質問ばかり。
それでも余裕で笑って、ユーモアで答える姿にまた好感度
才能とキャリアの裏づけがあって、自己確立しているからこその余裕かな。
「ピンナップガールにはなりたくなかった」

男社会の撮影現場は、下品な言葉が常に飛び交っている。
「映画業界がある意味、下品だからかも。何を食べたとか、体の不調の話ばかりだし」てどこの国も似たり寄ったりなんだな

「普段は感情をあまり表に出さない」とか、なんだか自分との共通点も多くて意外。

祖父もコメディアン、父も兄弟姉妹も俳優の芸能一家だからこそ、業界の人間をずっと見てきて、
「人生で大事な価値や物質主義について、よく家族で話し合った」というパトリシア。
「わたしは反体制主義者なので、自分が関わることには常に問いかける」
「女優だけど着飾るのは嫌い。慣例に合わせたりするのがイヤなの」と言っていた。


さて、シーズン6ではどうなるのか?!早くつづきが観たいっ


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