メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマまとめ6

2013-12-17 21:43:44 | ドラマ
田中哲司さんが出演したドラマをチェック中。

その1はこちら。
その2はこちら。
その3はこちら。
その4はこちら。
その5はこちら。



■ナニワ金融道6(2005)

佐々木一馬役。「覚悟しいや、次に手錠はめんのは、社長、あんたや」て、ここでも関西弁喋ってますよw

帝国金融は高利貸し(街金)。金利は上限ギリギリの29%。営業5年目のハイバラが主人公。
パチンコ依存症の女・竹下が依頼にきて「090金融(携帯で金を貸す高利貸し)」から借りた金をハイバラが払う。
それも返せないため、娘の教育費と偽って夫からサインと実印もらって連帯保証人にする。
「家族に知られたくないというのが担保や」売春屋の前金は直接受け取ったら人身売買になるのか

ハイバラを殴ったアケミからデートに誘われる。アクセサリーデザイナーの卵だというが、
実は、自分のデザインしたダイヤのネックレスを45万円で買ってほしいという「恋愛商法」だった。
アケミの体は、ヤクザの元カレの影響タトゥーだらけ。
「肌の温かさは変わらないよね」て、ハイバラはかなりカッコつけなセリフが多いねw

刑事から「ミズモレックス洗濯機を買うよう友だちに勧めるごとに1口5000円入る」という話をされて乗る。
これは二流品をさばく違法な「マルチ商売」。説明会に行くと胡散臭い外国人のリーダーが現れる。
「無店舗販売は、ネット販売、通信販売と同じ」
「120万円払ってマウスにならないか」と誘われる。その上にはモンキー、ライオン(フジコ)がいる。
フジコから自分が釣った客に金を貸して組もうと誘われ、独立を勧める。
「わしら人を破滅させてなんぼや」とクワタ(小林薫)らは反対する。

フジコはアメリカからリラクゼーションマシンを仕入れてくる。
83万の機械を頭金3万円の60回払いで契約をとりつける。
担保代わりに5億円の生命保険に入らせ、ハイバラが3000万円の連帯保証人となる。

署長から内偵を頼まれるマウスの刑事2人(署長役にぼんちおさむちゃんて懐かしい
貸した20万円の借用書を破らなかったから、竹下が脅されたと会社に一斉捜査が入る。
フジコに「3000万円を1ヶ月で返せ」という。

職業が職業だけにハッピーエンドってわけにはいかないわけね。
それにしてもクワタ役の薫さんのスーツの色ハデだなあ!一体どこに売ってるんだろ?



「ミチコとハッチン」(第4話)(2008)


第1話
OPスタイリッシュな映像と音楽。ソイルか!
教会で牧師家族にひどいイジメを受けてる少女ハナ(大後寿々花)。
脱獄して銀行強盗したミチコ(真木よう子)はハナの母?

第2話
ミチコを逮捕したのは幼なじみで刑事のアツコ(坂井真紀)。
ハナの父はヒロシ。バスの横転事故で死んだ?
肌の黒いヒロインてのも異色だけど、全体的に南米の熱い香りがするのも新鮮。

第3話
街の怪しい占い師にヒロシの行方を聞き、行ってみると妻子持ちの男がいた。
似顔絵と同じだったが、ミチコは別人だと言う。

第4話
ダンサーのペペリマ(妹はルル)は、ヒロシが催す誕生パーティに2人で来いと誘う。
ペペリマは、昔いいとこのお嬢さんだったが、父が死んで落ちぶれた。笑った奴らを見返すのが夢。
ID2人分用意するため、リコの金を盗んで逃げるが、写真を忘れて戻った妹が帰らず、
ミチコに助けを求めて断られて撃たれる。あっけないなぁ・・・


リコ役で登場。
「フゥ~! いいーじゃん、いいーじゃん! ミチコ・・・なんだっけ?
 ミチコ・スパイシー・キャット!」て/爆 手がゲッツになってるし


■「クローズアップ現代~戦場からのラブレター~」@NHK(2010)

新婚わずか1年で出征。フィリピンの戦地から来た手紙は100通を超える。
それを読むたびに一生懸命生きなければならないと思う。
当時、手紙の全ては検閲できなかったため、第一線から届いた貴重な資料となった。
1冊の本にまとめる際、校正しながらスタッフも泣いたという。
「これを棺に入れるか、それとも第三者に見せるか悩んだ末、見せることにした」



「戦争は罪悪なり」
敵兵の連れた妻子と自分の妻子がダブり、処刑を止めさせた兵士。

「決して戦死などしない」と書いたものの、激戦区・廬山作戦で夫は戦死。
妻が書いた返事は空しく戻ってきた。

手紙のやりとりによって、兵士は極限状態の心の内を話して生きる支えとしていた。
妻は、夫が戦死した後、残った手紙を読んで生きる支えとした。


横山秀夫サスペンス『自伝』(2010)
原作:横山秀夫(『看守眼』収録、「自伝」より)
監督:水谷俊之
出演:玉山鉄二、紺野まひる、和田聰宏、田中哲司、原日出子、長塚京三 ほか

ライターのタダノは、家電量販店を仕切ってる実業家・兵藤の自伝代筆の面接を受け、逆にいろいろ聞かれる。
タダノの両親は離婚し、母は自分を捨てて家を出た。父は亡くなり、叔母に育てられた。
兵藤は「27年前、私は女を殺した」と突然告白する。

「ボクは自分の自伝を頭から書き直さなければならない」

 
「会長、ほんとによろしいんですね?」
会長の秘書・村岡役。なんだか横山秀夫さんて作家さんとご縁があるんだな。

ラストに流れた甘い男性ヴォーカルの歌がじぃ~んと沁みた。
二朗さんも出てたv


■5年後のラブレター(2010)

医師役。

渉は産まれてくる息子・歩夢のために、自分ががんで死んだ後、届くように手紙を書く。
そこには、歩夢が大好きな童話に似せた冒険ゲームの仕掛けがあった(中学の同級生らに頼んでいた
夫婦は喫茶店を持つのが夢だったが、それは渉が妻の夢に合わせていたと分かる。
プロポーズに人形を用意したり、相当なロマンティスト。
5年後にあるかどうか分からない店や建物も多いのにね。


■てのひらのメモ(2010)

仲里裁判長役。『サマヨイザクラ』同様、裁判員制度のドラマだけど、こんどは裁判長役かあ!

主婦フクミは補助裁判員に選ばれる。
被告・母チアキは、持病のぜんそくで窒息死した子どもトオルを放っておいた疑い。
夫はすでに亡くなっている。医師からはそばを離れないよう指示されたが、チアキは会議に戻った。
その後、再婚する相手と会ってから、渋滞で遅れた。トオルには傷があって虐待の疑いもある。
フクミの長男ショウタは、難しい年頃で、母の作ったお弁当を捨てていた。

2日目、証人尋問。
再婚相手「ぜんそくのことは知らなかった。オレは関係ない!」
父方の祖母「嫁にとって孫は仕事の足手まといだった」
1人欠員が出て、フクミは正式な裁判員となる。
「ショウタを産まなかったらキャリアを目指してた」とフクミが電話で愚痴ってたのを聞いていたショウタ。

3日目、被告人への尋問。
傷はやんちゃだったから。祖母は糖尿病で、来てもらうのに1時間かかるからと気を遣った。
5年の求刑か執行猶予か無罪か。

裁判員も証人に直接質問できるんだね/驚

あれだけ「悪い母親だ」てゆってた男性が「情状を汲んで」てゆってたのが印象的。
人間は完璧じゃないのに、それを裁くことはできない。
私も罪は自責の念で十分償われると思う。

「家族への祈りが届くのか、届かないのか、もうどちらでもいい。
 ただ、私はずっと祈りつづけたいと思う」(フクミ)それが本当の愛情かぁ・・・
これが田中好子さんの遺作。素晴らしい歌手、そして女優さんだったな。




【CM・ナレーション ほか】
ゆうちゅうぶにあるものをざっくり観てみたv

トヨタホーム(2004 - 2006年)

日本運輸(2006)ナレーション

アサヒビール「贅沢日和」(2007年)

NTT東日本「少年と父編」(2009)

インテル(2010)


旭化成
いい声生かしたナレーションもステキv

サントリーフーズボス レインボーマウンテンブレンド「医師編」(2012年)

メルセデス・ベンツ日本「The New E-Class レーダーセーフティパッケージ」(2012年)

明治 XYLISH はじまり篇(2012)


映画「テラビシアにかける橋」予告編(2007)

映画「暗いところで待ち合わせ」予告動画(2006)



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