メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『火の鳥 10 太陽編 上』(角川書店)

2016-05-28 11:18:59 | マンガ&アニメ
『火の鳥 10 太陽編 上』(角川書店)
手塚治虫/著 初版1986年(1992年 25刷) 1100円

※2001.8~のノートよりメモを抜粋しました。
「マンガ感想メモリスト」カテゴリーに追加しました。

片目つながりで4巻のつづきと思って借りたら違った
途中から先が旅行後になっちゃうから残念。

鼻のデカい、醜い男と、片目の醜い男がよく出てくるけど、手塚さんのコンプレックスか?

あらすじ(ネタバレ注意

戦国時代。

顔の皮をオオカミの顔ととり換えられた人狼は、仙人老婆に助けられ、
唐軍から逃れ、倭国に逃れる占いに従い、
途中、有名な将軍を救い、漂流。

自然神“狗族”の娘を救い、命を狙われるごとに救われる。

仏教伝来から土俗信仰が失われ、四天王に虐待される話は斬新。

救われた娘マリモは、狼の姿となってクチイヌについてゆき、土地をもらって統治する。

兄の王と、弟・大海人は仲が悪く、仏教を広めようとする兄が病身となり、
弟暗殺を企てる前に坊主となって仏教徒を装い、大友皇子に皇位を譲る。

仏教を拒んで重症となったクチイヌは、いつもの未来での自分の夢に落ちる。
そこでは、少年の殺し屋で、オヤジ(リーダー)の命令で、光の総本山のビルに眠る火の鳥を盗む計画で侵入する。

20Cの終わり、宇宙ステーションを完成させた人類は、宇宙生命体・火の鳥を捕獲。
捕らえた大友を長として“光”宗教団体ができ、従わない者は“シャドー”として地下組織に閉じ込められた。



(下巻へつづく)と書いてあるけど、つづきが見当たりません
見つかったら追記する予定。




コメント    この記事についてブログを書く
« 『アラヤシキの住人たち』(... | トップ | 『火の鳥 9 宇宙・生命編... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。