メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

北の国から'87 初恋

2009-09-27 12:50:41 | ドラマ
北の国から'87 初恋
もう2人は中学生で純は高校受験で悩んでる(にきび跡も眩しいまさに甘酸っぱい青春時代!
田舎を持つ自分にとって、なんだか自分の歩んできた道を振り返るみたいで懐かしいようなフシギな気分。
わたしはとにかく早く家を出たくて、もっと広い世の中を見たくて迷いはしなかったな。
ましてや「親を捨てて出ていく」なんて重苦しい決心でもなかった。
親も少しは反対したかもだけど、怒るほどでもなく、むしろ引越しを手伝ってくれたり、
必要なものを揃えてくれたり、毎月生活費を送ってくれたりして、
この時の苦労を子どもには言わないけど、兄を大学、わたしを短大へ行かせるお金の工面はかなりキツかったと後で誰かづたいに聞いたことがある。
ありがたい。

あらすじ
なんでも分解するのが大好きな少年になった純は、変わり者で有名な大里の娘・れいにひと目惚れする。
親友も同じコが好きだと知ってショックを受けるが、自転車のチェーンを直してあげた後で大雨になり、
納屋で雨宿りし、下着姿になって服を乾かす間、れいは父に黙って東京へ行き、働きながら定時制に通う決心を話す。
大雨で畑が流され7000万円もの損害を出した中津。「農家は皆で助け合うものだ」と話し合った際に、
「有機肥料にしないから土がやせたせいだ。忠告も聞かず、もう助けない!」と怒る大里。
その大里も霜のせいで畑がヤラれ、慌てていた際に妻をトラックによる事故で死なせてしまった。
クリスマスの夜、皆を驚かせようとサンタに扮して馬車で近所を回る純らは、大里親子が夜逃げしたことを知る。
約束していた納屋にはプレゼントの尾崎豊のテープが入っていた。
雪子の家に居候することになり、卒業式を終えたある日、五郎が頼んだ長距離トラックに乗る純。
運転手は「父親がお礼にくれたが受け取れない。それはお前が大事に宝物にしておけ」と言った封筒の中には、五郎の手についた泥がついた2万円札が入っていた。


泥のついたピン札のラストシーンは見たことあるような記憶がある。
雨宿りで濡れた服を乾かすなんてシチュエーションは、まるで男子が思い描く夢物語みたいだw
それに男子とこんな1対1で話す勇気なんてなかった!
でも、好きな女子に言われたことで進路を決めたりする、そんな単純で些細なきっかけも偶然じゃない気がする。
当時、尾崎を聴いてたコもいたかもだけど、それほど流行ってはいなかったなぁ。
浜田省吾は友だちからススメられて1枚聴いたけど、それもそれほどハマらなかったし。

いつの間にか雪子と井関の間には息子も産まれてるし/驚



このドラマで純たちがテレビで見てた昭和の歌謡曲を見て、改めていい歌がたくさんあったな~と懐かしく思い出した。
「昭和の名曲コーナー」などでこれまでもここで散々紹介してかぶるものも多いけど、
自分の思い出経年順で改めて追ってみたくなった。

そんな「わたしの昭和歌謡史」コーナー最初はこの曲。
夏のお嬢さん/榊原郁恵
有線ラジオからこの曲が流れてきて、あの元気な健康美が大好きだったから嬉しくなったことを思い出す。


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