メランコリア

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どうなの?ヤナギー 残業@あさイチ

2017-02-16 14:38:05 | テレビ・動画配信
どうなの?ヤナギー 残業@あさイチ

本音で話そう! 2017ニッポンの働き方@週刊ニュース深読み

もう再三、NHKでも特集を組んでいるけれども、
これを果して「モーレツ社員」「高度経済成長期」の経営者らは見ているのか???

ポツポツと内部告発による有名企業の「長時間労働」問題もニュースに出てきはじめているけれども
まだまだ氷山の一角 ほんとうに変われるのかニッポン

ここで、いま一度ざっくりとおさらい


労働の原点
ヒトが健康に暮らせる最低限の生活が守られなければならないのが大前提
「労働基準法」、憲法25条で定められている

サラリーマンは1日8時間、1週間40時間を超えて働いてはならない、と定めた
つまり、それ以上の「残業」はそもそも法律違反



36条
労働者と経営者の取り決めがあれば、長時間労働も可能、としてから
高度経済成長期も重なり、青天井になっているのが現状


働けば、それだけの夢、見返りがあった高度経済成長期「モーレツ社員」
 



 


1960年代の社員研修の様子はまるで戦時中みたいな異常な勢い
家庭を犠牲にして働く「モーレツ社員」がもてはやされた




1980年代 バブル景気


♪帰りたいのに 帰れない~
 

「接待」「ゴルフ」「飲み会」も“仕事のうち”で当然、仕方ないと思う風潮があった



サラリーマン川柳にあらわれる世相のうつり変わり


社会全体が「時間外労働」に寛容だった時代から、
バブル崩壊後、大企業がどんどん倒産、リストラ、自殺者が増え、
「過労死」「サービス残業」などの言葉も生まれた

ヤ:タイムカードを修正液で消したりね
イ:それはNHKの話ですか?w

ネットが発達しても、人手は足りないため、仕事量は増える一方で
家に持ち帰ってまで仕事をするようになり
どんどん、労働者にしわ寄せがきている

メール:私の会社では、誰も「出退勤」をつけていません


たとえ100時間残業しても、生活費はギリギリ
長時間労働を拒むと、評価・昇進にもつながり、ハッキリと文句も言えない

仕事の種類が違うと、一律に修正もできない
でも、死んでしまったらおしまい

働くほうも、働かせるほうも、原点の定義に立ち返って
社会全体でもう一度考え直さなければならない時代(ヤ)




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