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『ミス・ポター』~Miss Potter(2006)アメリカ・イギリス
監督:クリス・ヌーナン 脚本:リチャード・モルトビー.Jr.
出演:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン ほか
連休残りの2日間は家でのんびり映画三昧に決めていたから、昨晩帰りが遅かったけど、近所のレンタル屋に寄ってきた。
1週間100円VHSシリーズのよさげなネタも尽きてきた感があるので、話題作の中で観逃してた作品を借りてみた。
世界的に有名な児童文学の中でも、スヌーピーやムーミンみたいにあらゆるグッズ化されて商業的にも未だに根強い人気なのがピーター・ラビット。
一度、原作を図書館で手に取ったことがあったはずだけど、古めかしい絵のせいかその後あまりハマらなかったが、今作を観たらポターの作品を全部読んでみたくなった。
▼story
裕福な家に育ち、幼少の頃から絵を描いて物語を作るのが大好きだったポターは、
絵ハガキを作って売れたのを自信にして、本を出版すべく出版社をいくつか回る。
数件断られた後、ウォーン社が出してくれることに決まったが、それは兄弟が経営する会社で末弟のために与えられた最初の仕事だった。
未経験ながら作品に惚れこんだノーマン・ウォーンは、ポターを印刷所に連れていって細かい色の指示をしてもらったり、家族にも紹介して、家族ぐるみの付き合いに発展。そこで独身者の妹ミリーとも意気投合。
最初の本が世に出て、反響が広がり、次回作、またその次と発表される新作の数々。
ノーマンはポターにプロポーズし、両親の反対を押し切ってポターは承諾。
「夏休みの3ヶ月間離れていても2人の気持ちが変わらなかったら結婚を祝福します」と親に言われて駅で別れる2人。
離れてる間も熱烈なラブレターを交わしていたが、ある日突然返事が届かなくなる。。
これほど泣ける映画だとは思ってなかった。
婚約者を最も幸せな瞬間に失ってしまうなんて、ココロにどれだけ大きな穴があいたかその喪失感は想像できない。
裕福な家に産まれ、まさに箱入り娘的に育てられて、孤独の中でも自然と関わる機会に恵まれて、
目に入るすべての生き物を詳細にデッサンしていた少女時代を過ごしたポター。
当時、結婚して出産することでしか自己表現する道がなかった女性が多い中、
自分のクリエイティブな才能を生かして自立する道を自ら選んだところがステキ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
本は最初から爆発的に売れたようだし、印税で田舎に屋敷と土地を買って、創作活動に没頭するかたわら、他の農場を次々買い取って、自然のまま残すことに貢献したというのも素晴らしい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_mount.gif)
彼女もターシャ・テューダ同様、自然をこよなく愛し、育くみ、守ってきた、今で言えばエコロジーな考えを持った人だったんだな。
47歳で遅い結婚してもなお、自分らしさはそのままってゆうのもいい。
▼ナショナルトラスト
美しい自然景観や建築物、また歴史的な名所旧跡を保護し、保存することを目的とする団体。
▼World of Peter Rabbit
このサイトはビアトリクス・ポターの生涯についても、彼女の作品や、それらが生み出された環境などについても網羅されててすごい。
こうして自宅にいてカンタンに伝記が読めたり、知りたいことを知りたい時に調べられるネットの凄さに改めて感動。。
追。
添付したこの絵が印象に残ってて、中学の美術ノートに詳細に模したことを思い出した。
監督:クリス・ヌーナン 脚本:リチャード・モルトビー.Jr.
出演:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン ほか
連休残りの2日間は家でのんびり映画三昧に決めていたから、昨晩帰りが遅かったけど、近所のレンタル屋に寄ってきた。
1週間100円VHSシリーズのよさげなネタも尽きてきた感があるので、話題作の中で観逃してた作品を借りてみた。
世界的に有名な児童文学の中でも、スヌーピーやムーミンみたいにあらゆるグッズ化されて商業的にも未だに根強い人気なのがピーター・ラビット。
一度、原作を図書館で手に取ったことがあったはずだけど、古めかしい絵のせいかその後あまりハマらなかったが、今作を観たらポターの作品を全部読んでみたくなった。
▼story
裕福な家に育ち、幼少の頃から絵を描いて物語を作るのが大好きだったポターは、
絵ハガキを作って売れたのを自信にして、本を出版すべく出版社をいくつか回る。
数件断られた後、ウォーン社が出してくれることに決まったが、それは兄弟が経営する会社で末弟のために与えられた最初の仕事だった。
未経験ながら作品に惚れこんだノーマン・ウォーンは、ポターを印刷所に連れていって細かい色の指示をしてもらったり、家族にも紹介して、家族ぐるみの付き合いに発展。そこで独身者の妹ミリーとも意気投合。
最初の本が世に出て、反響が広がり、次回作、またその次と発表される新作の数々。
ノーマンはポターにプロポーズし、両親の反対を押し切ってポターは承諾。
「夏休みの3ヶ月間離れていても2人の気持ちが変わらなかったら結婚を祝福します」と親に言われて駅で別れる2人。
離れてる間も熱烈なラブレターを交わしていたが、ある日突然返事が届かなくなる。。
これほど泣ける映画だとは思ってなかった。
婚約者を最も幸せな瞬間に失ってしまうなんて、ココロにどれだけ大きな穴があいたかその喪失感は想像できない。
裕福な家に産まれ、まさに箱入り娘的に育てられて、孤独の中でも自然と関わる機会に恵まれて、
目に入るすべての生き物を詳細にデッサンしていた少女時代を過ごしたポター。
当時、結婚して出産することでしか自己表現する道がなかった女性が多い中、
自分のクリエイティブな才能を生かして自立する道を自ら選んだところがステキ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
本は最初から爆発的に売れたようだし、印税で田舎に屋敷と土地を買って、創作活動に没頭するかたわら、他の農場を次々買い取って、自然のまま残すことに貢献したというのも素晴らしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_mount.gif)
彼女もターシャ・テューダ同様、自然をこよなく愛し、育くみ、守ってきた、今で言えばエコロジーな考えを持った人だったんだな。
47歳で遅い結婚してもなお、自分らしさはそのままってゆうのもいい。
▼ナショナルトラスト
美しい自然景観や建築物、また歴史的な名所旧跡を保護し、保存することを目的とする団体。
▼World of Peter Rabbit
このサイトはビアトリクス・ポターの生涯についても、彼女の作品や、それらが生み出された環境などについても網羅されててすごい。
こうして自宅にいてカンタンに伝記が読めたり、知りたいことを知りたい時に調べられるネットの凄さに改めて感動。。
追。
添付したこの絵が印象に残ってて、中学の美術ノートに詳細に模したことを思い出した。
お母さんうさぎがコドモうさぎの服のボタンをとめてあげてるやつですが・・・
(添付できなくて残念)
こうゆうヘタウマ系も大好きです。
カツアゲにしか見えないピーター・・・見てみたいっ!