■地球の自然と環境を考える絵本3『トラと人間』(宝島社)
ヘレン・カウチャー/作 まちこうじ/訳
▼あらすじ
お腹を空かせた3頭のトラの家族は、ヒトが飼っている家畜の匂いを嗅ぎ付けてやって来る。
子牛やラクダを殺された貧しい生活者たちは、トラがエサを取りに来る前に
死んだラクダに毒を塗って殺してしまおうと言うが、
森林監視員はトラも家畜もどちらも助ける方法を考える。
そして、トラが近付いてきたとき、花火を何発も爆発させて驚かせ、
二度とヒトの住む地域に近寄せないようにする。
『南極のペンギン』につづく3冊目で、「地球の自然と環境を考える絵本」シリーズのラスト。
なるほどラストでは、動物保護区と、ニンゲンが住む地域それぞれのテリトリーを守るために
ヒトが知恵を絞るってゆう終わり方。
動物の命も、ヒトの命と同等に尊重して守る。ヒトの知恵にはこんな使い道もある。
それが自然との共存であり、結果的にニンゲンにも良いことにつながるんだ。
ヘレン・カウチャー/作 まちこうじ/訳
▼あらすじ
お腹を空かせた3頭のトラの家族は、ヒトが飼っている家畜の匂いを嗅ぎ付けてやって来る。
子牛やラクダを殺された貧しい生活者たちは、トラがエサを取りに来る前に
死んだラクダに毒を塗って殺してしまおうと言うが、
森林監視員はトラも家畜もどちらも助ける方法を考える。
そして、トラが近付いてきたとき、花火を何発も爆発させて驚かせ、
二度とヒトの住む地域に近寄せないようにする。
『南極のペンギン』につづく3冊目で、「地球の自然と環境を考える絵本」シリーズのラスト。
なるほどラストでは、動物保護区と、ニンゲンが住む地域それぞれのテリトリーを守るために
ヒトが知恵を絞るってゆう終わり方。
動物の命も、ヒトの命と同等に尊重して守る。ヒトの知恵にはこんな使い道もある。
それが自然との共存であり、結果的にニンゲンにも良いことにつながるんだ。