メランコリア

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映画版『ねこタクシー』

2014-02-17 15:26:26 | 映画
映画版『ねこタクシー』
監督:亀井亨
出演:みーすけ、カンニング竹山、鶴田真由、山下リオ、室井滋、甲本雅裕、芦名星、内藤剛志 ほか

連ドラはこちら。
このドラマシリーズは、どれも現代の都市生活者の想いを投影していて、ホッコリさせてくれる

「よく父さんに言われてた。“勤はカンタンに人を信用しすぎる”って」

▼story
教師を辞めて4年、タクシー運転手を始めて3年目の勤は、人間関係が苦手で売り上げ成績はいつも最下位
家では高校受験を控えた娘ルリにも無視されている。

 
勤が休憩場所にしている公園で、「御子神」と書かれた首輪をしているノラと出会う。
勝手にタクシーに乗ってきてからというもの、猫好きなお客さんに大好評で、売り上げも順調

 
ある日、おつりを誤魔化した通称「ねこばばあ」の家を訪ねると、たくさんのノラの中に御子神さんもいた。
御子神さんを慕っている「コムギ」も一緒に家族に迎えることを決心する勤。

ヨーロッパの格言。
「拒絶の真の意味を知るなら、まずは猫に無視されてみるべきだ」(納得。


人見知りで、タクシーもあんまり好きじゃないコムギは家で留守番をさせる。
若い女性タクシードライバーの仁美は、売り上げが伸びずに悩み、勤を真似て猫を乗せていたら、
お客には好評だったが、保健所から苦情がきて謹慎処分となる。。。




「よく父さんに言われてた、勤は人を信用しすぎる。
 人なんてそんないいもんじゃない。
 でも本当は逆だったんだ。俺は根っこで誰も信用してなかった。
 だから逃げて、避けて、一日なにもないことが安全圏にいる証だと思っていた。
 御子神さんが教えてくれた。たとえ小さな変化でも、重ねていくことで人は生きていけるんだ」

「節目を感じて変わらなきゃならないと思うのは、ヒトもネコも同じだよ」



 
御子神さん、相変わらず可愛い~ 15歳って設定だけど、そんなにご高齢
猫は夜型だから、夜シフトのタクシー業務はにゃんこ向きか?

「動物取扱業」の資格が必要で、法にそむけば30万円以下の罰金なんだ
狭い空間に閉じ込められるのがイヤなコもいるだろうけど、猫も十人十色。
「動物愛護的見地」と言うなら、安楽死で大量に処分しているほうがよっぽどヒドイと思うんだけど


盲導犬も可愛い タクシーがくると教えてくれるって、どこまで賢いの/驚

DVD特典には、ドラマの第1話も入っていて、また観たくなってしまった。
メニューはタクシー仕様で、ときどき御子神さんが道路をぴゅ~って横切ったりして、これまたステキv


内藤さんは保健所の職員役。
 
「調査に来たんですが、かなりエキサイトされてましてね」(なぜそこだけ英語?w

 
「このコは反則だ」






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