メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

「フリーマーケット」@原宿(1999.6.12)

2017-01-27 13:51:49 | アート&イベント
「アート&イベント一覧」カテゴリーに追加しました


6時起き! 8:15原宿の待ち合わせで、着いたのは8時だった
Tさんは、カレシが荷物を持ってきて、Kさんは旦那さんがクルマに乗っけてきていた

けっこう歩いて「野外ステージ前」の32番

受付を済ませて、スタッフさんがトロトロと線引きをしていて
9時スタートが、もう開いていて、お客さんが来ているから焦って
場所が決まってすぐに私たちも箱を開け始めた途端、

ハイエナのようにおばちゃん集団に四方を取り囲まれて
なにか盗られたけど、もういっか
Kさんも「足マッサージ機」を700円でおじさんに売ったのをずっと後悔していた

反省点その1:周りを見てから、ゆっくりと品物を出すこと


嵐が去ったら小物しか残らず、とりあえず並べて、
あとはひたすら暑さとの闘い!

ほんと生きているのがフシギなくらい暑かった
体中がヒリヒリして真っ赤にやけて、頭痛はしてくるし、日射病寸前

脱水症状で缶ジュース2本(1本150円!)+ランチはお好み焼き(すっぱい!
+ソフローズン(大ヒット メロンソーダ、オレンジで美味しい)

私の儲けはたぶん2000円くらい
でも、渋谷の台湾料理で打ち上げして、楽しかった





今日売れた私のジャンク品の中で、一番意外だったのは
クスリを飲むためのカップ10個で10円が、若い兄ちゃんに売れたこと
その場にいなかったのが残念 一体何に使うのやら

あとはベルト1本20円で、いっぱい持っていって、残ったのは5本くらい

帽子が200円で黒人さんが買っていった
これは元がそれなりの値段だったから、ちょっと安くしすぎたな
まあ、家にあってももう絶対かぶらないからいっか

安いネックレスも全部売れた
Kさんの出したネクタイ1本300円は売れてた




他の人たちは、古着、キャラクターグッズ、ギター(!)、カメラなど
結構、玄人っぽい人たちが多くて、値段もいいし、
私たちはほんと慣れてないのがバレバレ

TさんのCD1枚80円は、プロっぽいおじさんに箱ごと買われて
後で駅構内とかでもっと高値で売られるのかもと思うとすごく悔しがっていた

その後もまた来て、ツボ3000円に目をつけていたけど
「あんたには売らない!」って言って、ビックリして行っちゃった

定期的に来ては、難癖つけて、結局買わないおばちゃんとか
アジア系の人は、生活用品を買っていった

反省点その2:外国人は値切り方が強気!


今、改めて考えると、私自身がお金とモノの価値をよく分かっていなかったことを実感
買いたい人は、それなりの値段でも買うし、
売れないモノは、どんなに安くしても売れないって分かった

疲れたけど、面白くて、勉強になった
フリマは16時まで、打ち上げは22時まで喋ってから帰った



追。

一番売れてホッコリしたのは、女の子(名前が偶然、私と同じだった!)が
赤いリボン形のバレッタ(50円)を見て、
すぐ母親に「これ欲しい」てゆって買ってくれたこと


(これがフリマの最初かあ その後もハマって何回かやって、随分、家の中が片付いた
 私が出すモノは、もとが安物だから、値段も「箱の中全部1個10円」とかのどんぶり勘定で、
 売り上げは、打ち上げの飲食で赤字になるのが常

 毎回、学ぶことがあって、値切られたりするのも、やりとりが楽しいし、
 これは売れないだろうっていうモノほど売れたりする意外さも面白い
 私の要らなくなったヘアアクセなどが、こういう女の子に売れた時とかが一番嬉しいんだよね 2017




コメント    この記事についてブログを書く
« 「ユーミンスペクタクル シ... | トップ | 「ナンジャタウン」+横浜ア... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。