メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(2001)

2011-01-09 19:49:29 | 映画
『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(2001)
監督:堤幸彦
出演:中谷美紀、渡部篤郎、鈴木紗理奈、徳井優、生瀬勝久、泉谷しげる、竜雷太、小雪、片桐はいり、田口トモロヲ、酒井敏也、三角八朗、大川浩樹、野添義弘、津田延代、大河内奈々子、永田杏奈、梨本謙次郎、清水よし子、泉ピン子、天本英世 ほか

やっと借りれた映画版。これでこのシリーズも見納めです。
殺人のトリックや、説明に笑える劇画を挟む小ネタ満載なあたりはもうすっかり『TRICK』と同化してる感じw
ロケを宮古島にして、洋館を使うあたりはドラマでは出来ないお金の使い方をしてる。

story
定年まであと10日あまりの野々村係長は、ようやく愛人・雅との結婚を決断し、
退職金3000万円(!)を全額妻への慰謝料にあてて離婚成立を楽しみにしていたが、
急に柴田が捜査一課弐係係長に任命されて来たため、200万近く足りなくなって焦る

そこへ、磯山章子が老いた母を伴って、15年前に沈没した第七神竜丸で9人の乗組員のうち2人死亡した事件について相談にやって来る。
死亡した霧島夫婦の長女・七海が生存者を厄神島に招待してきたので、警察も同行して欲しいとのこと。
厄神島は様々なものが消えるいわくつきの小島で、黄泉の国ともつながっているとも言われている。

柴田と真山が同行し、クセのある7人の生存者と共に島に着くと、
七海が現れ「1人ずつ消えてもらいます」と殺人を予告する。
毒を盛られた男、城から突き落とされた女、部屋が1つ消え、同時に消えた男、、、
七海の死体も発見され、後悔して自殺したかと思われたが・・・


柴田が実は養女で、謎の赤い煙の中で実の亡き父と再会したり、
真山が妹や朝倉と再会&対決したり、やたらと爆発シーンも混ぜてシリーズの完結としてる。

特典は、トレーラー、メイキング、監督&脚本家が本編を見ながらなにやらコメントするみたいな映像(観てない
「大人気を博したこのドラマをどう納得いくように終わらせるか」ってゆう堤さんの言葉が印象的。
泉谷しげるが「何回死ねばいいんだよ」って思わずつぶやいてるのが笑う



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