メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

岡本太郎記念館「生命の樹」展@青山

2011-04-25 18:48:01 | アート&イベント
ひさびさ朝マックのマフィンとコーヒーで朝食を済ませてから、課題で出された原稿を郵送がてら町歩きに行ってきたv

表参道からちょっと歩いたところにある郵便局は10時~(遅っ)、
近くのオシャレな喫茶店の前でモデルか誰かが撮影をしていた。
「確実に、安く送りたいんですけど」て言ったら、翌朝10時までに届くのが一番確実で早いだという。
せっかく朝一で来たのに翌朝なのか・・・?!
しかも通常料金+手数料でそれほど重くないA4封筒が750円もかかった
どうせ遅いなら、メール便にすればよかった。もう二度と同じ過ちはしないぞ、と誓ってみる(きっと忘れるが

近くの「こどもの城」前にあるタロウ作「こどもの樹」を間近で見てみたv
大きくて、カラフルで、いろんな表情があって、エネルギーにあふれてる

それから青山通りを少し戻って、路地を入ったとこにある記念館に行った。


岡本太郎記念館「生命の樹」展@青山



たしか20代の頃に一度行ったきりだな。記憶とあまり変わってなかった。
庭には雑然とオブジェが置いてあって、植えられた緑の自然と一体化してる。
日常や自然に溶け込んだアートってゆうのが、本来のありかただよね。

著作を読んでから、ずっと叩いてみたかった梵鐘「歓喜」を叩いてみた♪
尖っている部分それぞれが微妙に違った、奥深い複雑な和音の響きを出して、
いつまでもあたり一面に反響して、なんだか嬉しくなった

今回は、万博で展示され、写真でしか残っていないという「生命の樹」がメインテーマ。
フィギュアで有名な「海洋堂」さんが、写真を元にして復元したというので、
なにか巨大なものを想像してたんだけど、せいぜい1mぐらいだったかなw

カエルの手みたいな原始生物の地面からニョキニョキ伸びた樹の枝に、
爬虫類、恐竜、哺乳類、サル、ヒトがくっついている。
1つ1つ丁寧に作ってあって、どれもカワイかった

1Fのアトリエ、たくさんの絵が入っている棚(ここに置いておいて大丈夫?!)、
中2階にある書棚には本がびっしり!
2Fは、タロウさんデザインのマットに座って、「生命の樹」のフィルム映像が観れる。
ちょっと怖い鉄網を渡って隣りの部屋に行くと、「生命の樹」の元のデッサンや、絵画が飾ってあった。

1Fにも2Fにも等身大と思われるリアルなタロウさんがいて、目を見開いた姿はまるで生きているよう!/驚
建物自体のデザインが面白くて、スペース的にはそれほど広くはないかもしれないが、
こんな家に住んでいたらワクワクするするよなあ♪

お天気もよくて、庭のオブジェに囲まれながら、
「坐ることを拒否する椅子」に座りながら、しばし過ごしたv





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