メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

notes and movies(1988~1989 part2)

2012-08-23 13:19:19 | notes and movies
過去のスクラップにある映画感想メモシリーズ。
けっこう年代がかぶってるのはなぜだろう???
1年間に何冊も使って、まとめて貼りまくってたのかな?
まあ、この頃が一番映画を観ていたのは事実。



パニ障の記事の切り抜きを発見驚×5000
当時はパニック障害って言葉自体なかったのか「乗り物恐怖」って書いてあるけど、症状はまったく同じ。
仕事や親の介護などで疲れ切ったOLが、ある日突然、通勤電車で呼吸困難や心拍数が上がる症状になり、
やがては出掛けることさえままならず、引きこもってしまうまでが書いてあって、
治療法も分からないまま、記事は終わっている。当時は心療内科がなかったんだろうか?
でも、なぜ当時この記事を切り抜いて貼ったんだろう?フシギすぎる・・・

英語の授業の課題で書いた「マイ・ゴール」て英作文では、
「コミュニケーションがヘタだから上手くなりたい」て書いてあった。
全然変わってないや・・・


若かりし頃のメモなので、不適切な表現、勘違い等はお詫び申し上げます/謝罪
あらすじはなるべく省略しています。


『再会の街』
出演:マイケル・J・フォックス、フィービー・ケイツ ほか
精神描写的な作品にマイケルが出演しているのは目新しいが、
ほかの2作のトントン拍子にうまくいく話と同じく、
むやみに堕ちていく男を淡々と描いていた。

(なんだか意味が通ってないような・・・


『銀河鉄道999』
途中で出会う数々の人間とロボットたち。山賊、冥王星の氷の墓を守るシャドウ、
宇宙をさまようエメラルダス、そしてキャプテン・ハーロック。
鉄郎は気づく。
「人は限りある命だからこそ、人に優しくしたり、精一杯生きようとするんだ。
 生身の体に比べたらロボットの体なんてくだらないんだ」


『さよなら銀河鉄道999』
あらすじだけが書いてある。
「私は時を旅する女。少年の目にだけ見える幻影。
 青春が二度と戻らないように、私もまた二度とは逢えない。
 私は鉄郎がメーテルという名だけを心の中で覚えていてくれればそれでいいの」


『情婦』
出演:マレーネ・ディートリッヒ ほか
「この映画をごらんになっていない方のためにも、結末は決してお話にならないように」(これは触れ込み?
“血は真実よりも濃い”という。妻の証言だけでは、夫は死刑を免れない、そう思ってのトリックだったが。。
マレーネがビシっとしたスーツを着て、固い役を演じた。目が離せない裁判もの。


『スウィートホーム』
監督:黒沢清 出演:宮本信子、山城新伍、NOKKO ほか
ほとんど『ポルターガイスト』の世界だがSFXはなかなかうまく出来ている。
でも、なんだか日本臭さと外国ホラーとの中途半端もののようで落ち着かなかった。
NOKKOが軽やかに娘役になっていたのはちょっとイイ。

(このB級ものを観たいと思っていたんだけど、もう観てたんだ


『吸血鬼』
監督:ロマン・ポランスキー
十字架とニンニクを嫌い、夜に活動し、昼は棺おけの中で眠る。
鏡に姿は映らず、血を吸われると仲間になってしまう。
永遠の命を持ち、年老いることもない。
こんな吸血鬼のイメージを固定化させたご先祖かもしれない。
コメディっぽくて楽しいバンパイアもの。


『戦場のメリークリスマス』(1983)
監督:大島渚 出演:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし ほか

3回泣ける戦争映画。しかしヨノイのセリアズへの興味はどこから生まれたのだろうか?
セリアズと弟の関係は、ボウイと兄とのものとなんだかダブる部分がある気がした。
最初に観たのはそうとう前のような気がする。
あの時はワケもわからず、ただもう一度見たくなるような『地獄の黙示録』のようだった。
こうしてもう一度観る機会があって、半分理解できた。

信じられないような非情さを信じてしまうよう育てられたのも、
すべて戦争の犠牲になっていただけのことだったということ。
しかしいまだ半分は分からない謎の部分も多い。

そういえばたけしと永島敏行との共演の戦争ドラマが昔あった。
いつも兄のものをほしがる弟が、とうとう兄の妻と関係を持ってしまうというような話で、
あの妻役の綺麗な女優が誰だったか思い出したいがよく覚えていない。
英国風な味付けもしてあるが、主演者の日本語英語が拙くて、
もしイギリスでも公開した場合はどうなるのか聞いてみたい。

永島敏行さんも好きな俳優


『女と男の名誉』(1985)
監督:ジョン・ヒューストン 出演:ジャック・ニコルソンキャスリーン・ターナー ほか
禿げ上がって、ボテ腹のボロボロの中年なのに、なぜかニコルソンはセクシーだ
キャサリーンと同様、これからも目の離せない鷹のような鋭い目を持つ俳優。


『蜘蛛女のキス』(1985)
監督:ヘクトール・バベンコ 出演:ウィリアム・ハート、ラウル・ジュリア ほか
体つきの頑丈さと、金髪の繊細さのギャップが面白いW.ハート。
このモリーナの役はもっとも強烈で、後々の作品にも彼女のイメージがつきまとってくる。
W.ハートの作品も上記の2人同様、決してガッカリさせない作品ばかり。


『バス・ストップ』
出演:マリリン・モンロー ほか
主人公はブロードウェーで歌姫として尊敬される夢よりも、
自分を本気で想い、尊敬してくれる男のほうを選んだところが興味深い。
一度観たらきっと忘れないマリリンの人気もうなづける作品だった。
考えるとひどく単純な常套手段なのに、なぜか泣ける映画。

(これは下記のほうの感想メモかなぁ・・・???


『帰らざる河』



出演:マリリン・モンロー ほか
マリリンは歌姫の役ばかり。
白痴美人のレッテルを剥がすだけでもそうとう苦労しただろうに。
ロバート・ミッチャムも好きな俳優


Marilyn Monroe - River Of No Return(song)
 時には穏やかで、時には自由に荒れ狂う 帰らざる河
 彼も二度とわたしのもとへは戻らない



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