岡豊山、愛宕山、大平山 おこうやま、あたごやま、おおひらやま
標高 97.53m、おおよそ140m、155m
山行日 2020年12月8日
登山口 岡豊山(国分川に架かる和田橋付近)、愛宕山・大平山(仁井田公園)
駐車場 岡豊山(国分川沿い車道の広い路肩)、愛宕山・大平山(仁井田公園)
トイレ 岡豊山(歴史民俗資料館駐車場付近)、愛宕山・大平山(仁井田公園)
水場 なし
メンバー ピオーネ、むらくも
<物部川河口付近海岸から太平洋を望む>
今年は日本百名城の備中松山城と総社市にある鬼ノ城に加えて
続日本百名城の備中高松城と東かがわ市にある引田城の四つの名城に行くことが出来た。
うっし、他に近くで手軽に行ける名城はないか、探してみるとありました。
それは高知県南国市にある岡豊城、城主はあの四国制覇で有名な長曾我部元親。
讃岐の山城を訪れるとたいがいは長曾我部氏に攻められて降伏もしくは落とされた
という歴史が残されている。
というわけで岡豊城に行くことにしたが、お城だけではな~、近くにお山はないじゃろか?
高知に行くならやはり太平洋が見えるお山、ということで海に近い愛宕山・大平山に決定。
わずかに155mの低山なのでお気楽です。
岡豊城は標高97.5mの岡豊山にあって、南国ICから近く、
南麓には国分川が流れている。
山頂の詰付近には三等三角点・岡豊山が埋設されている。
恥ずかしい話ですが、岡豊はいまのいままで「おかとよ」と読んでいた。
なので岡豊城は当然、「おかとよじょう」と言ってた。
ところが違うのです。
地名は「おこう」でお城は「おこうじょう」、お山は「おこうやま」
おかとよと読むほうが悪いのか、それともおこうと読ます方が悪いのか
地名と人名は読めなくてもいいとは言うが、この歳まで知らなんだというのはいかにも、あ~あ、だ。
まあいい、来年は丑年だ。
なんのこっちゃ。
岡豊山を降りて、太平洋が一望できる愛宕山・大平山へレッツゴー!
登山口のある仁井田公園に車を止めて、トイレも済ませ、さあ、出発♪♪
と思いきや、妻の顔が蒼ざめている。
カメラを岡豊城の登り口付近に忘れてきたという。
慌てて引き返すと、草むらにコロンと転がっていました。
あ~あ、往復1時間のロス。
しかし、なんですね、高知はやはり温暖です。
お昼の食事時間が大幅に遅れてしまい、愛宕山の山頂ベンチで
浦戸湾を眺めながらポソポソと柚子の香りのあるキツネ寿司弁当を食む。
近くにはアサギマダラが卵を産むと云われているキジョランの
穴の開いたつやつやした丸い葉っぱがありました。
尾根にはヤブツバキがたくさんありましたが、咲いているのはまだごくわずか、
これからのようでした。
遊歩道入口9:30-伝厩跡曲輪9:45-10:00旧味元家住宅1020-歴史民俗資料館10:25-
二の段10:30ー三の段10:35-詰10:40ー虎口・四の段10-45-11:10遊歩道入口
仁井田公園13:05-13:30愛宕山山頂13:50-仁井田神社・三里小学校分岐13:52ー
大平山山頂13:56-四等三角点・大平山14:01-展望所14:12-
仁井田神社・三里小学校分岐14:25ー仁井田神社側遊歩道入口14:41ー15:00仁井田公園