東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田んぼから、わら細工用ワラの運び込み

2021年09月14日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白

 今年の春に、田布施町のわら細工民具の一つである「ほぼろ」のお試し講習会を実施しました。残念ながら、その後予定していた本番の講習会はコロナ惨禍で中止になりました。「ほぼろ」などのわら細工民具の講習会を開催するには、それなりの量のワラが必要となります。
 春に、近所におられるNさんにワラをいただくお願いをしていました。一昨日稲刈りする時、私用にワラを別に取っておいていただきました。台風が来るとのことで、急遽そのワラを我家の倉庫に運び込みました。雨に降れるとワラの質が悪くなるからです。やはり近所に住んでおられるSさんの車に、そのワラを急遽載せて運んでいただきました。ワラの量がこれで十分足りるか分かりませんが一息つきました。Nさん・Sさん共にありがとうございました。助けていただける方が近所にいることは、本当にありがたいことです。

       パラパラと振り出した雨の中、ワラを倉庫に運び込む


 私用に別に取っていただいたワラは、田んぼの脇に広げてありました。その広げたワラを、掴みやすように束ねました。束ね終わる頃にSさんがやってきました。バラバラと雨が降ってきたので、急いで車に積み込みました。そして、我家の倉庫まで運んでいただきました。倉庫前に車を止めると、倉庫内に広げたビニールシートの上に積みました。積んだワラは、明日にでも横棒に掛けようと思います。とにかく、ワラを入手できて安心しました。ところで、我家の畑に作った一坪田んぼの稲もたわわに実っています。近日中に稲刈りしようと思います。

  掴みやすいようにワラを束ねる    束ねた稲ワラ、これを我家に運ぶ
 


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