東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

津久井城址公園をのんびり散策

2010年10月02日 | 田舎暮らし

 雨の合間を見て、津久井城址公園を散策しました。心身ともに疲れた時など、年に2,3度この公園を散策します。私はバイクでこの公園に行くのですが、好きな人はバスでこの公園のふもとのバス停まで来て、そこから歩いて来るようです。

              津久井城址公園入り口の事務所


 山頂まで行くこともありますが、天候が不安定のため今回は途中の休憩地まで行きました。散策途中、この地域で古来作られていた雑穀が栽培されていました。栽培されていた雑穀の種類は、粟(あわ),黍(きび),高黍(たかきび),陸稲(おかぼ)です。収穫する予定が無いのか、スズメなどの鳥が実をほぼ食べつくしていました。

          黍(きび)                    高黍(たかきび)
 

 雑穀が栽培されている畑を過ぎると、林の中に道が入っていきます。この公園の一番の特徴は、車椅子で林の中を行き来できることです。車椅子で行き来できると言うことは、多少足が悪い方でも十分に森林浴が楽しめます。平日でしたので、森林浴を楽しんでいる数組のお年寄りグループとすれ違いました。

             車椅子で林の中を行き来できるスロープ


 埼玉県の森林公園まで行かなくても、ミニ森林浴を楽しむことができます。道の両脇には空に向かって突きあがる大木が乱立しています。木々の先端を見ようと顔を上げると首が痛くなります。

       森林の中の小道                適度な木漏れ日
 

 この付近は一旦天候が悪くなると風雨が荒々しいようです。林の中を歩いていると道脇に落雷して倒れた大木が横たわっています。倒れたその幹をよくみると、雷が落ちた衝撃で幹が割れています。

       リハビリ散歩しているお年寄り数グループとすれ違う林の小道


 林を抜けると広々と視界が広がる箇所があります。そこには休憩用の机やいすがあります。そこに座って、しばし景色を堪能しました。修繕したばかりのラジオをリュックから取り出して机の上に置きました。ラジオのテストを兼ねて放送を聞きながら昼食を取りました。食事や仮眠をして過ごし、2時間ほどして下山しました。

         修繕したばかりのラジオのテストも兼ねて休憩

コメント
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