東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

ナスの残渣処理

2010年10月30日 | 野菜:果菜



 夏野菜の整理を続けています。今回はナス畑を綺麗に整理しました。最後のナスを収穫した後、ナスの茎や根を畑から抜きました。ナスは一年を通じて収穫期間が比較的長い野菜です。しかし、路地栽培で綺麗なナスの実を収穫することはなかなか困難です。今年の夏は異常な暑さでナス畑も日照りにあいました。このため、たくさんの変形した実ができてしまいました。自家用として食べるのはかまいませんが、人にあげるのに躊躇します。

       ナスを抜いた後の畝                抜いたばかりのナスの茎や葉
 

 抜いたナスの茎や葉、そして根は細かく切断しました。そして、畑の通り道にばらまいて肥料とすることにしました。これまでは、押し切りで細かく切断するか、切断しないて畑の脇に邪魔にならないように積んでいました。今年は手回し式のワラカッターで細かく切りました。

             抜いたナスの茎や葉を手回し式ワラカッターで細かく切断


 畑から抜いたナスの茎や葉の残渣は、カマで切るには硬いしエンジンで回すワラカッターでは大げさすぎました。その点手回し式ワラカッターは少ない量の残渣のカッターとしてとても重宝しています。

         残渣を切る切断面               これから切断するナスの残渣
 

 手回し式ワラカッターの挿入口にナスの根元を入れて切ります。手回しカッターを手で回転させると、ナスの根元は吸い込まれるようして切断されます。切られたナスの残渣はカッターの下に排出されます。細かく切断され排出された残渣はあとで畑にばら撒きます。後日乾燥した残渣を耕耘機を使って畑の土中にうないこみます。

                 切断されてカッターの排出口にたまったナスの残渣

コメント
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