1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

バイオリンとピアノの演奏会

2010年11月28日 | Weblog
息子のバイオリンの先生のリサイタルに行きました。
午前の部と午後の部が別のプログラムで、どちらも内容が盛りだくさん。

先生と私は、ミラコスタの仕事で知り合いました。
当時はまだ大学生でしたが、技術が高いのはもちろん、弾く仕事にも慣れていて、いつも感心することばかりでした。
息子は高校に入ってから突然バイオリンを習いたいと言い出したので、レッスンや楽器購入に関して彼女に相談に乗ってもらいました。
その後いろいろあり、レッスンを引き受けていただくことになったのです。

今日は二重奏だけでなく、ピアノソロも数曲ありました。
ピアノももちろん聴き応えがありましたが、私としてはもっとバイオリンが聴きたかったな。
今日、特によかったのは、ストラヴィンスキーのイタリア組曲です。かっこよかった。
息子はエルガーの朝の歌が印象的だったようです。

やはり指導だけでなく演奏活動していることはとても大切だ、と思いました。

演奏会の会場が楽器店の中のホールだったので、息子は弦替えをしました。
いや、正確には弦替えを依頼しました。
なんで自分でやらないのだ、と思ったら、魂柱が倒れたら大変だから、店でやってもらったほうがいいと先生に言われたとか。
ゆくゆくは自分でやるようにしたほうがいいのでは・・・?どうなんだろう。

バイオリンの弦は高い。
4本しかないのに、私のお気に入りマンドリン用セット(GDEオプティマ青、Aトマスティーク)の3倍もする!
ケースも買い替えたいな、などと言い出し、見たらかっこいいのは13万円もする!!
それはきっと何百万もする楽器の人用だよ、と言い、その場を去りました。
去ったところに運悪く(?)弓があり、いい弓が欲しいな、などと言い出したので、聞こえないふりをしました。
まったくもうバイオリンはお金がかかりますな。


さてさて、いま、マンドリンの四重奏でこの曲を練習しています。
Respighi Antiche danze ed arie per liuto No.3 Arie di corte / レスピーギ 宮廷のアリア

いくつか演奏を聴きましたが、私はこちらのオーケストラが好き。

冒頭が、ドラとチェロだけです。
冒頭だけでなく、最後もです。
厳しい。
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2 コメント

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好きですねぇ (tuttiguitar)
2010-11-28 23:41:11
> 今日、特によかったのは、ストラヴィン
> スキーのイタリア組曲です。かっこよかった。

いいですね~、「イタリア組曲」。
元になっているは小編成オケで演奏される「プルチネルラ」ですが、この曲を学生時代にギター部でやりました。
4年間一緒にクラブ活動してきた同期の卒業演奏のためにアレンジして演奏したんです。
思い出だなぁ~。

で、「プルチネルラ」はペルゴレージだのガロだの古典な人が作った旋律による現代版アレンジのようなもの。だからとても聞きやすいですよね。
Unknown (シルベス)
2010-11-29 08:06:29
tuttiさん、
いい思い出ですね~。
そして、いい曲。
tuttiさんアレンジのギター版、どんなだろう。
プレソのギタパで弾いてほしいです。

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