1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

5月のまとめ

2018年05月31日 | Weblog
もう月末。
5月のまとめです。

・マンドリン
ユーロフェスティバルで、ドイツで演奏しました。
よみうりカルチャーイベントに参加しました。
おさらい会のホール、当選しました。

・仕事
新規入会2名。
このところずっと動きのなかったカルチャーに新人さんが入りました。うれしいな。

・懸賞
当たらず。応募もしてないかも?

・noomアプリ
ドイツ前からすっかり遠ざかっています。
もうやめよう、と思う。

・日常
主人が入院→手術→退院しました。
人工関節3つ目。



5月の目標は達成できたでしょうか。

・ユーロフェスティバルの準備
演奏は、本番はなかなかうまくいったと思います。
フェスティバルそのものはあまり満喫できず、これは残念でした。

・旅行の荷造り(って、これが目標?)
最終的にはどうにかまとまるものです。

・独奏曲の暗譜
一応できているつもり。

・減量
まるでできていません。


6月の目標は
・片岡マンドリン研究所発表会全力投球
・今年も半分終わりだね、ということで大掃除
・秋のイベントに向けて準備
・早寝早起き


コメント (2)
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ドイツ演奏旅行2018、困ったこと編

2018年05月30日 | ドイツ演奏旅行
間の抜けた連載になってしまいました。
たぶんこれで最後です。
以前の記事は
マンドリン編
観光編
です。

旅行で困ったいろいろ。


【盗難事件】
到着日にフランクフルト空港内のレストランで、メンバーのスーツケースが盗まれてしまったんです。
問題は、スーツケースの上にショルダーバッグを乗せていたこと。
その中にパスポートもお財布も入っていました。
残されたのは手に持っていたスマホと楽器だけ。
これからの顛末は、片岡マンドリン研究所のHP(日記5月16日分ユーロフェス便り15)に詳しく当人が書いてあります。
もし被害に遭ったのが自分だったら、と思うと、彼のようにタフな振る舞いはできませんでした。
臨機応変な交渉能力が素晴らしい。

このことを教訓に、以降全員が手荷物の管理に最大限の注意を払うようになりました。
盗難事件に比べたら、これから書くことなんて全てが大したことないと思えます。


【列車トラブル】
今まで(と言っても2回)ドイツに演奏旅行に行ったときは、国内はチャーターバスで移動していました。
が、しかし。
今回は人数が少ないので、列車での移動になりました。
フランクフルトから宿泊先のブレッテンまで約2時間ほど。乗り換え2回。
席はまとめて予約してもらったので、乗り込んでみたら・・・。
まず予約した席にたどり着くのが一苦労。全員が大きなスーツケースと楽器を持っているんです。
どうにか席を見つけたら、自分たちの席のはずなのに、人が座っている。
しかも、向こうは6人用のコンパートメントをひとり占めして悠々とパソコン作業などしているのです。
こんな席。


「予約しているのか」と聞かれて「している」と答えても、すぐには移動しようとしないので、こちらが番号を間違えているのかと思ったほどです。
結局先方は予約していなくて、こちらが6人揃ったので、しぶしぶ出て行きました。
なんだそれ。

同様なことはこのあともたびたびありました。
人の予約した席に勝手に座り、しかもすぐにはどかない。

そして、重いスーツケースを必ず網棚に上げなければいけないので、本当に大変です。
メンバーの男性陣が一手に引き受けてくれたので助かりましたが、彼らがいなければ列車にも乗れなかった。

指定席のシステム、いったいどうなってるんだろう。モメごとにならないのかしら。
と思ったら、このようなページを見つけました。
まさにこれ!
とにかく列車はくたびれました。
座ってしまえば快適なんですけどね。


【レストラン】
食事をするところが、たいてい店内は狭くて、テラス席(というか店の前にテーブルと椅子が置いてある)がメイン、というところが多い。
昼はいいとして、夜になるととても寒いんです。
そして暗い。(場所にも寄りますが)
ブレッテンの最後の夜のレストランは、周りがどんどん閉店して、テーブルには小さな明り(ろうそくだったか)だけ。
お料理もよく見えず、闇鍋的雰囲気でした。
でもここの食事が一番おいしかった。

そして、どこの店もお客をあまり歓迎していないように思えました。
人種問題かとも考えましたが、観察していたら誰であれ歓迎してない。
なんとなーく勝手に空いている席に座っていると、しばらくしてからやっと店員が来る、のような流れです。
日本みたいに、「いらっしゃいませ」「こちらのお席、いかがですか」「お待たせしました」等のやり取りは無し。

お待たせ、と言えば、心底待たされます。
オーダーを取るのも、飲み物が出てくるのも(まず飲み物をオーダーして、しばらくして提供されて、それからお料理のオーダーなので、つまみ類は皆無でビールだけ飲む)、料理が来るのも遅い。
でも、お客も店員も、誰一人急いでない。
「まだですか」なんて言う人はいないのだ。
そんなこんなで、入店してから店を出るまで3時間はかかってしまうのです。

フランクフルトのホテルそばのレストランでは、危うくぼったくられそうになりました。
注文したものが2つほど提供されないまま食事が終わってしまったので、会計の際にそれが含まれているかどうか明細を確認したら、それが入っているばかりか、頼んでもいないものまでいくつも請求されていたんです。
それに全てチェックを入れて「違う」と主張したら、「システムがなんとかかんとか」と言い訳を言っていたようです。
よく見ないで支払っていたら、60ユーロくらい損するところでした。怪しい店だ。


【包装】
お土産を全て空港の店で買ったんですが、商品の扱いが雑。
とてつもなく大きいビニール袋に、どさどさと商品を放り込んで、がさっと渡されておしまい。
日本のようにきれいに並べて手提げ袋に入れて、小分けの袋までサービスなんて、外国の人は驚くだろうなぁ。


【チューナー】
大好きだった愛用のチューナーを失くしました。
たぶん、ステージの譜面台に置き忘れたんだろうと思います。
ステージまで持って行かなければよかったなぁ。
廃版になっているモデルなので、本当にがっかり。
でも盗難にあったメンバーのことを思えば、私のチューナーくらいどうってことないですね。



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イベント画像&プレソ反省会&選曲会&夏休み最後の日

2018年05月29日 | Weblog

今日は吉野町市民プラザで、おさらい会のためのホール利用の手続きをしてきました。
受付担当スタッフが、娘の同級生のお母様(しかも2人)で、驚きました。さすが、地元(以前、市民プラザのすぐ近くに住んでいたんです)。

ホールを全日借りるか、午前・午後プラス50分延長にするか、少し悩みました。
費用はなるべく抑えたい。
でも参加人数が増えることは確実なので、安心料として全日分支払いました。
控室用の会議室も確保。よかった。

よみうりカルチャーのツイッターに、イベントの画像が掲載されていました。

残念ながら左右がちょっと欠けています。
でも雰囲気は伝わるかしら。
マンドリンとギターだけでなく、マンドラ、マンドチェロも入ったのがよかった、と感想をいただきました。

さて、昨日は
マンドリン四重奏パッソのレッスン(高円寺)

東急セミナーBEでレッスン(青葉台)

プレソ反省会&選曲会(亀戸)

という1日でした。

四重奏のレッスンのあと、メンバーとゆっくりランチをしてもなお空き時間ができました。
そういう時は、青葉台のコートダジュールへ。
カラオケです。
発表会の曲を2回ほど通して、なんだか気が済んだ(早い)ので、選曲会に向けて音源を聴いて過ごしました。

青葉台から亀戸は、想像していたより時間がかかりました。
しかも錦糸町から一駅、と思いながら乗り換えたら、なぜか両国に到着。うっかり反対方向に乗ってしまったのでした。
国技館が私を呼んでいたのかしら。
両国からまた引き返して、会場へ向かいました。

会場はメンバーの別宅です。
いつも提供していただいてありがたい。
そして別宅があるなんて素晴らしい。

恒例の持ち寄りパーティーで、まずは練習日程を決めて、その後選曲。
希望曲のある人が前もって音源を送り、それを元に相談して決める、というやり方です。
今回は珍しくすんなり決まりました。次回の演奏会も楽しみです。

その後は、先月の演奏会のDVDを鑑賞。
1人で見るより、メンバーと一緒に見ると断然楽しいです。
そして、全員で「このパートのここがいい」「うまい!」などなど、自画自賛。
しあわせなことです。

次回、この内容を超える演奏ができるか。
ハードルは高いですが、やれそうな気がします。

主人は明日退院が決まりました。
というわけで、娘と私は「夏休み最後の日」の気分。
主人がいないと、どうも女2人は自由奔放に節操がない生活態度になってしまうのです。
これも今日でおしまい。
最後の夜なので、じゅうぶん満喫します。

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よみうりカルチャーイベント終わりました!

2018年05月27日 | Weblog


このような場所で演奏しました。
思っていたよりステージは狭く、客席は少ない感じ。立ち見のお客様が多かったです。

本番の1時間前に集合し、カルチャーのスタジオで弾けたのは実質20分くらい。
全員集まるのはこの日が初めてでしたが、事前練習の成果で合わせは問題なしでした。よかった。
今回は、よみうりカルチャーの生徒&自宅教室の生徒&仲間たち&講師、という13名での出演でした。
このくらい揃うとにぎやかな雰囲気でいいですね。

思いがけず何人かの生徒が応援に来てくれて、うれしかったです。
こういうイベントだと、講師が曲紹介や講座説明などすることが多いんですが、今回は司会の方がやってくれました。
マイクを全て楽器に使ってしまった、ということもありますが、こちらから何か発信したほうがよかったかも。
次回に生かします。
みなさんに協力してもらって、本当に助かりました!

終演後は高円寺でピアノ合わせ。
2回通してアドバイスをいただいて終了でした。
このあと病院に行くのでなんだか落ち着かず。
いや、落ち着かない理由は千秋楽の行方でした。

ビールを飲みながら観戦したいという希望は、夜になって録画で叶えました。
嘉風勝ち越してよかった!
玉鷲も勝ったし。

このへんでしみじみと疲労感が。
あすに備えて眠ります。
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5月27日(日)横浜そごう入口特設ステージPRイベントでマンドリンを演奏します

2018年05月25日 | Weblog
なんだか長いタイトルになってしまいました。
私が講師をしている「よみうりカルチャー横浜校」で「市民フロア魅力発見フェア」というイベントがあります。
マンドリン講座として、在籍生徒&講師&仲間たち(総勢13名)で出演します。
場所は、そごう入口のからくり時計の向かい側あたりだと思います。

マンドリンの出番は12時半。
持ち時間は15分ほどで、演奏します。

・カントリーロード
・エーデルワイス
・海へ来たれ
・フニクリフニクラ
・私のお気に入り

この5曲を弾きます。

全体的なプログラムはこちらです。
楽器、歌、ダンスなど、盛りだくさん。
日曜日、横浜にご用のある方はぜひお立ち寄りくださいませ。
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大相撲五月場所十一日目観戦

2018年05月23日 | Weblog
ドイツの話は今日はお休みです。

なぜなら、お相撲に行ってきたから!
主人手術の翌日に相撲?と思う方もいるかもしれませんが、チケットを取ったのは手術が決まるずっと前のことなんです。
それにとても苦労の末(友人が)購入してくれたものなんです。
年に三度の楽しみなので、迷うことなく行ってきました。

10時に両国駅で待ち合わせ。

嘉風の幟を発見。

今日のもぎりは、錣山親方(寺尾)でした!
入場前にテンションが上がる~。
一緒に写真を撮ってくれました。
終始笑顔で、「楽しんでいってくださいね」と優しい声。

今回は2階席。
席からの眺めはこんな感じです。

時間が早いから、ガラガラですね。
迫力は桝席のほうが満喫できるんですが、2階席は2階席の楽しさもあります。
椅子だからラクだし、回りもちょっと緩めのファンと言いますか、のん気な感じが心地いいです。

相撲を見ながら、早速ビール。
そして、ウインナー。
その流れでシウマイ弁当。
楽しい~。

かなり満腹になりましたが、13時前にちゃんこを食べに大広間へ。
今日のちゃんこはこちら。


嘉風と豪風も大好き。

肉団子と豚肉がたくさん入ってました。

食休みを兼ねて、入り待ち。
雨なので、関取は番傘です。


隠岐の海(だったかな?)、ものすごくかっこよかった。


幕内土俵入り。

嘉風がよく見えました。声援を送りました。
大きな声を出すとスカッとしますね。

残念ながら今日は私たちの応援している力士は黒星が多かったです。
あ、玉鷲は勝ちましたね。
とにかく栃ノ心の強さに圧倒されました。
御嶽海は本当に惜しかったー。

相撲観戦は楽しいな。
九月場所が今から待ち遠しいです。

両国から急いで病院に行きました。
術後は順調なようで安心しました。

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ドイツ演奏旅行2018、観光編

2018年05月22日 | ドイツ演奏旅行
主人の手術は無事終わりました。
今日のレッスンは、友人先生に代講してもらいました。
週末にイベントがあるので休講にできず、引き受けてもらえて本当に助かりました。

無事とはいえ、手術は予定よりだいぶ時間がかかった。
手術の待ち時間って、何か有効活用できないものかなー。
そんなふうに思うのはフキンシンなのか。
デイルームのテレビ、入院患者さんがニュースを選んだので相撲が見られなくてがっかり。
帰宅したら録画できてなくて、さらにがっかり。

さて、演奏旅行の観光編です。

2日目は、ブルッフザール城へ。

開館前に着いたので、周辺を散歩しました。
人がいない。とにかくいない~。こんなにキレイなのに。



裏庭?


このずっと先に門がありました。


確かこれが入口。


中は、オルゴール(といっても超巨大な)博物館と、城の部分とふたつに分かれています。
チケットを買う時に、写真がナントカと言われてそれを勧められたので、ちょっと追加料金を支払ってカメラシールを服に貼りました。
集合写真でも撮ってくれるのかと思ったら、撮影許可なんだそうだ。

スタッフに日本語がわかる人がいて、たくさん演奏を聴かせてくれました。
とにかくどれもとても音が大きい。外で演奏していたからだそうです。
これは一部分。


こんな遊具もあり。


お城部分はとても豪華。






見学が終わって、ビール。


4日目。
ブレッテンからフランクフルトに移動し、荷物をホテルに預けたあと半日観光へ。
メンバーが日本から予約してくれていたもので、基本コースはあるけれどこちらのリクエストも受け付けてくれるとのこと。

ガイドさんとフランクフルト駅で待ち合わせ。
ドイツに留学して、「出会ってしまって」(ご本人談)そのままずっと住んでいる、という私より少し年上の女性でした。
トラムに乗って旧市街へ行こう、ということで、乗り場へ向かう道すがら、今まで歩いた街とはまったく違う雰囲気だということに気付きました。
乞食が多い。
近寄ってきて物乞いします。
トラム乗り場の近辺はトルコ人街だそうです。
ケバブの店などがたくさん。歩いている人種もいろいろ。
ガイドさん無しでは、ちょっと不安になるような場所でした。
これがトラム。


旧市街


これも?


大聖堂


の、中


オペラ座


の前で、ビール。
今回の旅で初めてのデュンケル。


ゲーテハウス(たぶん・・・)

ゲーテハウスは、ガイドさんの詳しい説明でとてもじっくりと見学できました。
ただ、かなり歩いてくたびれた・・・。

というわけで、予定していた時間より少し早く観光は終了しました。

これが今回の観光のすべてです。

コメント (4)
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ドイツ演奏旅行2018、マンドリン関係編

2018年05月21日 | ドイツ演奏旅行
早いもので帰国して1週間が過ぎました。
今回は旅程が短かったので、4年前ほど時差ボケに悩まされることもなく、日常生活を送っています。
とはいえ、5月は開店休業中のゴールデンウィーク+旅行の6日間分の仕事を、残りの日数でこなしているので、いつもより忙しい。
6月の発表会の準備に加え、主人の入院。むむむ。

そうこうしていると、本当にどんどん記憶が怪しくなるので、これから数日にかけてテーマを決めて記録します。
まずは、マンドリン関係編。
ビールの写真ばかりで、何をしに行ったんだ、という感じなので、最大の目的について書きます。


ユーロフェスティバル、正式名称はBDZ Eurofestival Zupfmusikです。
4年に一度開催される、撥弦楽器(弦をはじく楽器。マンドリンだけでなく、ギターやハープも)の国際的フェスティバル。
今回日本からは、私たちの団体のみの参加でした。
韓国から1チーム。
地元だから、ドイツが多いですね。
数か所の会場で、コンサートや試演会が行われます。
ラ・フォル・ジュルネと弦楽器フェアを一度にやってるような感じ。でも規模はそれほどでもありません。

会場のブルッフザールはフランクフルトから電車で2時間ほどのところ。
ロビーの様子。

楽器店、楽譜店が出店しています。


今回残念だったのは、弾丸ツアーだったために、到着日にフェスティバルが開始していて1日目はまったく鑑賞できなかったこと。
さらに、2日目は自分たちの出番(19時)まで、ホテル及び会場のリハで、これまたまったく鑑賞できなかった。
プログラムを見ると、おもしろそうなものがたくさんあったんですけどね。

到着翌日、午後から練習開始です。

場所はホテルの食堂。
指揮はギタリストの藤元高輝さん。

ピパ(中国琵琶)のタンファさんとのコンチェルト。

私はこの時この曲を初めて弾く、という状況。住んでいる場所が離れているから仕方ないか。
でも、なかなかいい感じに仕上がりました。

会場リハ待ち。

広い会場です。前回と同じところ。

ステージに出たら、客席は驚くほど盛り上がっていて、熱烈な拍手で迎えられました。
演奏したのはこの2曲。

モントシュパーゲル ~夢二のセレナーデ編~   ・・・藤元高輝
結歌~むすびうた   ・・・鷹羽弘晃
     中国琵琶独奏 : 唐華

演奏の模様。


モントシュパーゲル(アスパラガスという意味)は、パートが細分化されていて、各パートが半拍ずれて入ったり、八分音符と三連譜と同時に弾いたり、文章にするのは難しいですが、なかなかに込み入った曲です。
指でボソボソと弾くところと、ギターのバルトークピチカートの対比とか、もやもやっとした部分としっかり歌う部分とがあります。
客席の反応も最初は正直「?」な感じだったんですが、終わってみれば何か伝わるものがあったような気がしました。
中国琵琶の曲は、ほぼソリストの独壇場。とてもアジア的なもの、として受け入れられたような。

演奏後は例の中庭で写真撮影。


終演後は打ち上げがあったため、夜10時からのコンサートは見られず・・・。
これまた残念、なのでした。

翌日は、朝からフェスティバル会場へ!
意気揚々と出かけたのに、電車が来ない~。
まさかこんなに来ないとは、というほど来ない。
とりあえず会場に着いて、間に合う演奏会へ。
これが、とても初心者のシニアのマンドリンアンサンブルと、とても初心者のギター5重奏でした。
最後のグループがジャンベなど使って歌もありのおもしろい演奏でよかった。

お昼は広場のテント食堂へ。
現地のマンドリングループとの交流会です。
とはいえ、どちらも全員が集まったわけではなく、英語でちょろりと話をしただけ。
午後のお勧めコンサートを教えてもらい、その通りの会場へ行きました。

韓国のマンドリン合奏は、なんというか私の高校時代のような演奏でした。
とにかく一生懸命弾いている。でもね、という感じ。
なんだけど、大いに受けていました。なんでかなー。わかりやすいからかな。

次の演奏を聴くかどうか考えているときに、リカルド・サンドバルからメッセージが。
自分は会場にいないけれど、仲間はいるよ、会いましょうというような内容でした。
そうはいってもそんなに簡単に会えるかしらと思いながらロビーに出たら、会えました。

リカルドの愛妻、キャティーです。ラブリー。
明日の演奏、聴きに来てねと言われましたが、私たちは明日フランクフルトに向けて移動のため会場には来られません。
そして私たちの演奏は昨日終わってしまった。
残念ですね、と言いながら別れました。

その後ロビーで楽譜を購入。
探すのにくたびれたー。最後は店の人にリストを見せて揃えてもらう始末。

その後のコンサートも聴きたかったんですが、指揮者の藤元高輝さんがホテルでプライベートコンサートをしてくれるとのこと。
会場をあとにして、ホテルに戻りました。
コンクールを控えているということで、とてつもなく難しそうで、でもすっかり完成している素晴らしい演奏をすぐそばで聴かせてもらいました。

会場のどのコンサートよりハイレベルだったかも?

演奏旅行の音楽関係のことはこれですべてです。

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6月16日発表会に向けて

2018年05月20日 | Weblog
ピアノ伴奏合わせ初回でした。

話を昨日に遡ると…

高円寺で11時からアンサンブル虹の練習。
このアンサンブルは、もう10年以上前(いま正確にわかりません)24時間テレビの企画で発足したものです。
目の不自由な生徒さん4人がマンドリンにチャレンジ、という企画。
私はそのうちのお一人のレッスン担当して、放送に向けてかなりタイトなスケジュールで出張レッスンに通いました。
そのご縁がずっと続いています。生徒さんは病気などで2人に減りましたが、片岡マンドリン研究所の発表会には毎年参加しています。
11時スタートと言っても集まりが早いので実質10時半、そしてそこから1時間ほどで終了。

高円寺から急いで自宅に帰宅して、3人レッスン。
昨日は風邪症状がひどくて、自分の練習は切り上げて早く寝ました。

で、今朝。

体調は相変わらずですが、午前中に2人レッスン。
後が無いので必死に自分の独奏の練習をして、今日も高円寺に。

ピアノ伴奏の曲を発表会で弾くのは何年ぶりか…。これまたすぐには思い出せません。
ピアノの先生とおひさしぶりのご挨拶をして、まず1回目。
場面が変わるところのテンポ感がうまく伝えられず戸惑う。伝えるもなにも自分の中で確固たるものがないのが問題だ。

打ち合わせをして2回目。少しはいいような?
でも果たしてこれが自分の望んでるテンポなのか、と思いつつ。
フェルマータの部分で気持ちをちゃんと終わらせて、次、切り替えて、というアドバイスで3回目。

いやー、くたびれました。

自分の前後の人の曲はとてつもなく難しそう。あれを選んで弾くなんてすごいなあ…などと思う。

帰り道、娘と待ち合わせてデパートの催事、信州展へ。
見るもの見るもの欲しくなります。
目当ての小布施のモンブランが買えてよかった。それ以外も勧められるままいくつか購入。催事は楽しいな。

ドイツ演奏旅行記は明日から始めます。既にもう忘れそう…
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2018年のおさらい会は11月18日(日)です!

2018年05月18日 | Weblog
当選しました。
生徒さんの希望を考慮して、今年は吉野町市民プラザ狙いで抽選に申し込みました。

倍率の高さにドキドキしていましたが、幸いなことに確保できました。
ああ、よかった。

生徒さん&仲間たちのみなさん&いつもお世話になるスタッフのみなさま、ご予定くださいませ。
改めて案内を作成します。

取り急ぎ、第一報です。
コメント (2)
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