1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

長い1日

2005年09月30日 | Weblog
今日は娘の演奏を見るために、父を誘って早くから出かけました。
「とにかく例年、すごく並ぶ」
「立ち見もたくさん」
という噂で、午後スタートの演奏のために9時半前に学校に着きました。

が、しかし。

ガラガラでした。虚しかった。
もちろん午後にはお客さんはいっぱい来ましたが、結論としては12時頃行けばじゅうぶん座れたのでした。

でも早く行ったおかけで、ダンス部の華麗な演技(高校生だけど、ほんとうにセクシー・・・。70人くらい部員が出たけど、みなさんきれいで、鍛え上げられたスタイル)をたっぷり堪能できたので、父も満足してくれたようです。

吹奏楽の演奏は、いつもと違ってコミカルな面もあってリラックスして楽しめました。
日ごろの厳しい練習の成果を、みなさんじゅうぶんに発揮していたと思います。

演奏が終わるなり急いで駅へ向かい、電車で仕事に駆けつけました・・・。
教えに行っているアンサンブルも、文化祭での演奏を間近に控えているんです。
ほんの1時間少ししかレッスンできなかったけれど、集中してできました。
行ってよかった。

今日、いろいろなステージ発表を見て感じたのは、表情ってとても大切だということです。
つまらなそうにやっている人を見るのはつまらない。
満面の笑顔でやってくれると、こちらも楽しくなりますし、真剣な姿にも引き込まれます。
マンドリンの演奏なら、演奏中は真剣な顔でも、出入りの時やお辞儀ではにっこり、がいいかな。
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うまくいかない日

2005年09月29日 | Weblog
今日は、そんな日でした。
でも、投げ出すわけにもいかないし、ひとつづつ解決していくしかない。
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自分の居場所

2005年09月28日 | Weblog
電車で移動することが多い私、立っている時は中吊り広告を読むのが好きです。

山手線だと液晶画面があるので、「英語でシャベリオーネ」が新しいものの時はうれしいです。これのクイズや、日能研の受験問題、たまに読みでのある広告があると、そのそばの吊り革につかまります。

最近見かけたのが、あるイベントの広告。
タイトルを忘れたので今検索してみたら、「横浜 居場所づくり」のキーワードで、82400件も出てきてびっくりした・・・。
たくさんありすぎて、結局見つけられませんでした。

私が見たポスターの内容は、「秋休みの子どもの居場所づくり」ということで、さまざまなイベントが企画されているということです。
こうやって、第三者に居場所を作ってもらわないと休みが過ごせないほど、子どもって居場所がないってことでしょうか。

用意周到に準備された場所で、スタッフの指導の下に遊んだとして果たして楽しいのかなぁ・・・。
子どもを取り巻く環境は、私が子どもだった頃とは、やはり大きく違うんでしょうね。
私は平日はよく姉や近所の子どもと遊んでいて、日曜日は母が出勤だったので、父親と姉と3人でいろんなところへ行きました。
今思うと、入場無料の動物園とか、海水浴とか、バスに乗っていくプールとか・・・、まぁそんなものでしたが、いつも父がお弁当を作ってくれて、とても楽しかった記憶があります。

そんな風に過ごせるのも、長い人生の中のほんの数年だけなんですよね。
我が家は既に家族4人の休日を合わせるのも困難な状態です。
だから、子どもが小さいうちは休日を家族で過ごせるように、なんとか親が都合をつけたいものだと思います。

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JAVA TEA

2005年09月27日 | Weblog
好きなんです、ジャワティーが。
でも、あまりポピュラーではないのか、どこにでも売っているわけではありません。
今のところ、確実にあるのが、
・京急横浜駅ホームの自販機
・東急セミナーBE青葉台校内の自販機
これだけ。

いろいろなメーカーから紅茶類は売り出されていますが、どれもちょっと甘すぎたり、香りがしつこかったり・・・。
そのへん、ジャワティーはさっぱりしています。
それでいて、ウーロン茶やジャスミン茶(これもよく買うけど)とは違って、やっぱり紅茶なんだなぁ。

シンビーノ ジャワティー。
シンビーノって何だろう。
登録商標のマーク(R丸囲み)がついてます。

この登録商標って結構厳しいらしく、マジックテープと書く場合、必ず「R丸囲み」(という字が出ない・・・)を入れないとだめらしいです。
もちろん、こういうブログ程度なら問題ないと思いますが、印刷物はきっちりチェックされるそうで、姉が「面ファスナー、と書き換えることもある」と言ってました。
でも、面ファスナーがマジックテープのことだとわかる人ってどのくらいいるんだか。
NHKの番組等でも、マジックテープとは言わないはずです。
「テトラポット」という歌詞を言い替えさせたくらいだから、登録商標ものは大変です。

それはともかく、ジャワティーの2リットルペットボトルがあったらいいのに、と常々思っています。

生徒さんを教えていて本当に難しいと思うのが、拍の取り方の説明です。
若い人はリズムでつまづくことはあまりないんですが、年配の人は一般的に付点に弱い。
それとシンコペーションも苦手ですね。
淡々と四分音符が並んでいればだいじょうぶでも、タイや休符、付点でカラダの動きが変になってしまう。

細かく分割して手拍子を叩きながら一緒に歌うんですが(歌えなければ弾けないから、弾くのは後回し)、まず、「小節」ということをあまり(全然、の場合もあり)意識していないということがわかります。
二分音符や全音符が出てくると、伸ばしてる間に拍感がなくなってしまう、ということもあります。

そんなわけで、マンドリンを教えるより、譜読みを教える時間ばかり長くなってしまいます。
でも、じっくり丁寧にやるしかないんだろうなぁ。

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さまざまな想いを胸に

2005年09月26日 | Weblog
東急セミナーBE青葉台校マンドリン教室の発表会が無事に終わりました。

開講以来、半年に一度発表会を企画して、今回で3回目。

向上心溢れる生徒さん、バックアップしてくださる東急のスタッフの方々、いつも快く伴奏を引き受けてくれるギタリストさん。
みなさんの協力あってこそ実現できる会だと、感謝しています。

今回は、初めて全員が独奏にチャレンジしました。
みなさんかなり緊張されたようですが、しっかり最後まで演奏してくれました。
もちろん全員でのアンサンブルも。
これも楽しいですね。お互いのパートをよく聴いて、自然に演奏できるようになってほしいと思っています。

半年に一度、今までのレッスンを振り返り、自分の好きな曲を演奏し、仲間同士聴き合う…。
それがとても大切で、しあわせなことだと言ってくれた生徒さんがいました。

若い頃のように飛躍的な成長はなくても、少しづつでも着実に進歩していることをお互い認め合える機会は貴重だと思います。

最後は恒例の講師演奏。実は自分自身これも楽しみなんです。
選曲も事前練習(一度だけ)も楽しい。
もちろん本番が一番楽しいです。想定外なことがいろいろ発生しても、とにかく流れに乗って対処する。
二重奏ならではのおもしろさを感じながら、3曲演奏しました。

発表会の当日というのは、先生の立場だとあれこれ仕事が多いものです。
今日はマードレの練習もあったから、特に慌ただしかったです。

少し早めに上がらせてもらったものの、帰ってから夕食の準備、ビデオカメラの用意、あんなことやこんなこと…。
ゆっくり全曲さらって、美容院に行ってから会場入りしたいものですが、なかなかそうもいきません。

今日は時間の都合で、予定していた無伴奏曲を弾かずに終わってしまいました。
これは次回に持ち越します。

さて、次の本番は10月始めの日野文化祭。ギターだから、かなりがんばらなければ。
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みなとみらいで大野さんと握手!

2005年09月25日 | Weblog
大野和士指揮
ベルギー王立歌劇場管弦楽団の演奏会に行きました。

今日のプログラムは

ラ・ヴァルス(ラヴェル)
歌曲集《シェエラザード》(ラヴェル)
ボレロ(ラヴェル)

交響組曲《シェエラザード》(リムスキー=コルサコフ)


大野和士さんは、個人的に少し思い入れのある指揮者です。
本当は10月からのドン・ジョヴァンニに行きたかったんですが、21000円以下のチケットは早々に売り切れてしまい、諦めたのでした(今でも3万円以上の席なら買えるようです)。

オペラは無理でもオケならなんとか、というわけで今日のチケットを購入しました。

会場のみなとみらいホールは、我が家から30分で行ける場所です。
便利です。
高い席は買えなかったので、3階でした。
ステージをかなり見下ろす感じ。でも席はどこであれ、演奏会に行くのってCDを何度聴くよりも価値があると私は思うんです。

管弦楽の演奏会は年間を通して何十回も行くわけではありません。
だから、他と比べてどうこうというのも具体的に書けません。

でも、最初の曲が始まった瞬間に、今まで聴いたことのない音色のように感じました。
なんというか、夢の中で聴いているような音。
曲の出だしがそんな雰囲気だったからかもしれません。

ラ・ヴァルスは初めて聴きましたが、最後があんなに激しくなる曲とは。引き込まれました。やっぱりワルツのリズム感が日本人とはちょっと違うような気がします。

次のソプラノ付きの曲は、本当に静かできれいで、何度も眠りの世界に足を踏み込みそうになりました・・・。
プログラムを買ったのが休憩時間だったので、どんな内容のことを歌っていたのか、後になってわかった次第です。

ボレロは、1月にアメデオで演奏する曲。
テーマを演奏する楽器が次々と変わるところがおもしろいわけですが、マンドリンのオケで果たしてどれほどできるでしょう・・・。
いや、かっこよかった。

休憩時間には、シャンパンを飲み、大急ぎでCD販売コーナーへ。
演奏会終了後に大野さんのサイン会開催、とのアナウンスがあったからです。
既に売り切れになったものもあり、選択肢はさほどありませんでした。
その中から、マーラーの2番を購入。2枚組みで2520円、というお手頃感で決めました。

第二部は、リムスキー=コルサコフのシェエラザード。
美しいシェエラザードの主題にうっとりでした。
これは今年アメデオで演奏した曲。
マンドリンでは、どんなに完璧に弾いたとしても、表現しきれない部分があります。
4楽章のバスドラ(大太鼓)のところ、アメデオではなかなか決まらなくてあそこばっかり練習したなぁ・・・。

マンドリンでクラシック編曲物をやる意義について、なんだかいろいろ考えました。

オケでも吹奏楽でも、私はパーカッションに注目してしまいます。
やはり動きが派手だし見ていておもしろいから。
昔はティンパニ奏者に憧れていましたが、今はバスドラの人に惹かれます。
いや本当に、上手い人が叩くのはかっこいいです。

4楽章の最後の音のあと、すかさずブラボーを言う人が。拍手も早かったし。
早くやるのが通だと思ってるのかもしれないけど、もう少し余韻にひたりたかったです。

何度もの呼び返しのあと、アンコールはシェエラザードの3楽章でした。
違う曲を聴きたい気もしましたが、最後の曲の中のひとつの楽章を演奏するってのが定例なんでしょうか。

終演後は、サイン会。
長蛇の列で、さらに大野さん登場まで結構時間がかかりました。
パンフレットにサインをしてもらってる人もいて、CDを買うのが必須だったわけではないことが判明しました。
もし楽器を持っていたら、ケースにサインしてもらいたかった。残念。

友人のご主人に、サインしてもらっている姿を撮影してもらいました。
握手もしてもらいました。しあわせ。
私は緊張して、サインをもらった後に右手を出しながら
「サインもお願いします」
なんて訳わからないことを口走ったのですが、突っ込みも無く(当たり前か)普通に握手してくれました。

帰りには、華正楼の春巻きと焼売、それとベルギーつながりで、ミニストップのベルギーチョコソフトをお土産に買いました。
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炭水化物抜き

2005年09月24日 | Weblog
先日テレビでやっていたんですが、体質によって効果のあるダイエットとそうでないものがあるそうです。

私の場合は、脂分を控えるといいらしい。
炭水化物をセーブしても、たいして結果が出なかったのはそういうわけだったんですね。

主食を抜くのは結構つらいものです。
食べ過ぎはだめだけど、特に減らす必要もないとわかって気がらくになりました。

今凝っているのは、発芽十六雑穀。
香醋でお馴染みの、やずやの商品です。
白米1合+発芽玄米1合+発芽十六雑穀、という割合で炊いています。
これにゴマ塩をかけるのがおいしい。
もちろん何もかけないで、普通のおかずと共に食べてもいいんです。
なるべく油っぽいおかずを減らして、根菜の煮物や具たくさんの味噌汁などの食生活にしたら、いいことがあるはず。

何を始めても飽きっぽいので、どうにか長続きさせたいです。
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かさもこ・4

2005年09月23日 | Weblog
昼間は、二重奏の合わせに出かけました。
今度の月曜日が、東急セミナーBEマンドリン教室の発表会なんです。

いつも私が一緒に弾いてもらっているギタリストさん(といっても、本業はギターではない。でもとても上手)に、生徒さんの伴奏をお願いしています。
発表会の最後には、私との二重奏も付き合っていただきます。

彼はとてもギターが上手い上に、編曲もしてくれるので本当に助かります。
実はどの曲も、マンドリンがなくても本当に成立してしまうんですよね。
ちょっと肩身が狭い・・・。

練習後は、そのまま東京ツプフアンサンブルの演奏会へ。
知り合いがメンバーの中に数人いました。
ということよりも、今回は「かさもこ」が目当てで行ったのです。

東京ツプフアンサンブルは、「マンドリンアンサンブルの新しい響きとマンドリン音楽の新しい可能性を追及することを目的に演奏活動をする」ことを目的に結成されたそうです。
内藤喜さんの製作楽器を全員が使用している(ギター、コントラバス以外)ことが特徴です。

内藤さんはドイツ在住の(今もそうだと思うですが、違ったらすみません)楽器製作家です。
ドイツといえば、かさもこ。
アンサンブルでどんな響きになるのか、楽しみにしていました。

結論から書くと、あまりかさもこではありませんでした。
弾いているのが日本人だからかしらん・・・。
でも、もちろんイタリアの楽器とは音色が違います。
ピックは何を使っているのかお聞きしたかったんですが、終演後はすぐに会場を後にしたので、チャンスがありませんでした。

ワイン等飲物付き、ということだったので、休憩時間を心待ちにしていましたが、提供されるのは終演後でした。
それがきっと、出演者も含めた打ち上げのようなものになってるんだと思います。
セルフサービスで、人が一度にドリンクコーナー(?)押し寄せたので諦めて帰ったのです。

かさもこ以外にも、いろいろ考えさせられたことがありました。
また追々書いていこうと思います。

何しろ、明日も5時起きで・・・。
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果たして、本音は

2005年09月22日 | Weblog
高円寺にレッスンに行きました。
今日は電車事故続きで、複数の路線でダイヤが乱れてました。
しかも、帰りの電車では座った途端に熟睡してしまい、気付いたら横浜の次の駅でした。
帰りの予定は狂ってしまったけど、電車で寝るのって気持ちよくて、いっそのこと終点まで寝ていこうかと思ったほどです。

以前にも書いたことですが、ブログを書いている人はどの程度本音(本心)を出しているんでしょう。
私は心にも思っていないことを書くことはありませんが、思っていることを包み隠さず書いているわけでもありません。
それを書くことで、誰かに迷惑が及ぶ怖れがあるとか、不快に思う人がいると想像されるような場合、書きたくても書くべきではないと思っています。

不特定多数の人が読むかもしれないことを前提として、公開している日記。
不思議なものですね。

さて、今日は「共演」について書きます。

マンドリンという楽器は、どうも1台ではさみしい。
自分で伴奏もメロディーも弾く「無伴奏曲」もありますが、ピアノやギター、あるいはあと1台でもマンドリンが一緒だと、もっと選曲の幅も広がりますし、弾いても聴いても楽しいと思います。

でも、ピアノやギターの人は1台で完結してますから、共演者を渇望するということはさほどないでしょう。
そういう相手に、(マンドリンと)一緒に弾こうと思ってもらうのって、結構大変なことですね。
お互いに尊敬し合え、共に音楽を作り上げていくパートナーがいるというのは、しあわせです。
5人くらいまでの重奏や、小さなアンサンブル。
やってみたくても、メンバーが揃わないという人も多いのではないかと思います。
技術はもちろん、音楽性や性格、いろいろな要素で折り合いがつかないと難しいことです。

そんな仲間がいる自分はとてもしあわせ、と思ってます。
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日を改めます

2005年09月21日 | Weblog
昨日のブログに、ちらりと書いた予告なんですが、別の日にします・・・。

いや、決してどこからか圧力があったわけではありません。
(なんて書くと、一体どういう内容なんだろうと想像してしまいますね)

今日は桜井さんのリサイタルがあって、帰りが遅くなってしまったんです。
しかも、帰りの京急で人身事故。
しかも、明日は朝練で5時起き。

いつか自分なりに考えをまとめて、落ち着いて書こうと思います。

今は、「演奏会のプログラム」ということについて、いろいろ考えています。
それは、16日から21日までの間に、3回演奏会に関わったからなんです。
このことも後日ゆっくり。
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