1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

金婚式

2007年04月30日 | Weblog
午前中は個人レッスンに行き、午後からは義父母の金婚式を祝う会に出かけました。

50年ってすごいですね。
厳密に言えば記念日は来年らしいんです。
でも、思いついたらすぐ行動、という義父なので、急遽開催することになった様子。
数年前から体調を悪くして、車椅子生活の義父ですが、今日は兄夫婦と我が家4人、全員そろって外へ食事に行きました。

義父のスピーチ(!)から始まって、金婚式にちなんで金(きん)のプレゼントをいただきました。
本当はこちらが差し上げるものなのでは・・・とも思いましたが、ありがたくいただきました。
手作りの箱に入ったプレゼント、きっと子供たちの思い出に残ることでしょう。

家に戻ってから、兄夫婦のWiiで義父の似顔絵を作成。
それをプレーヤーにして、Wiiスポーツをやったらかなりおもしろかったです。
我が家にもWiiがあるので、ぜひこのソフトを息子に買ってもらいたい。
テニスは結構いい運動になります。
ボールを打つ音が妙に心地よくて爽快でした。
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オケピ初体験

2007年04月29日 | Weblog
松山バレエ団の「ロミオとジュリエット」の公演で、初めてオーケストラピットで演奏してきました。

何年か前に出たことのあるオペレッタ「メリーウィドウ」ではバンダ(舞台の上で演奏)だったので、ピットは初めてなんです。
客席との間には思いっきり高い衝立があって、これで果たしてマンドリンの音が聴こえるんだろうか、と不安になりました。

音の問題さえなければ、客席が見えなくて演奏に集中できるのと、客席から見えないから自分が弾かないとき(ほとんど弾かないときなんですが)は舞台を見ていられるのが、いい点です。

全体的に小柄なバレリーナが多い中、森下洋子さんはひときわ小さく華奢でした。
1948年生まれだそうです。驚き・・・。
ゲネ中は、とても腰が痛そうで軽く流してる様子でしたが、本番はさすがに迫真の演技で目が釘付けになってしまいました。

舞台のセットや衣装、そして音楽。
表舞台に立っている人以上の裏方さんが働いていることを思うと、バレエのチケット代の高さも納得です。

肝心なマンドリンの演奏は、ゲネプロで不安だった部分を、本番は解決して弾くことができました。
客席にどんな風に聴こえたかわからないのが気になるけれど・・・。

3日と4日は渋谷のオーチャードホールです。
こちらも楽しみ。
より良い演奏ができるようにがんばります。

今日は
10085歩。

昨日は
10576歩。

金曜は
12583歩。

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本音を語る会

2007年04月28日 | Weblog
オケの練習に参加してきました。
マンドリンオケではない方の(変な言い方)オケです。

ゴールデンウィーク中に3回公演がある、バレエの演奏。
マンドリンの席はチェロの後ろ、トランペットの前でした。

いやー、とにかく音が大きい…
いつも自分がいる世界とは大違いの音量と音色。

1幕目は出番がないんですが、最初からずっとスタンバイしていました。
何も弾かないまま1度目の休憩。
指揮者とスタッフの方の配慮で、オケのみなさんより先に昼食休憩を取り、みなさんの休憩時間に指揮の先生にマンドリンだけ見ていただけることになりました。

フレーズの取り方を詳しく解説してくださったので、弾きやすくなりました。

全編50曲以上ある中でマンドリンの出番は2曲だけ。
みなさんが忙しそうに弾いてるのに、マンドリンはほぼ「待ち」の状態です。申し訳ないような気持ちになります。

プロオケのうらやましい点はスタッフさんがたくさんいることです。
奏者は演奏だけしていればいい。
うらやましい~。
椅子も譜面台も楽譜もきちんとセッティングしてくれてあるんです。
それだけでなく、休憩時間には飲み物やお菓子の準備もしてくれるし、お弁当まで買いに行ってくれるんですよ。
何かと親切に声をかけてくださって、有り難かったです。

以前出た某オケとは比べ物にならないくらい待遇がいいです。

夜は「プレソの演奏会について本音を語る会」に出席。
でも食べるのに夢中で、肝心の本音は謎のままでした。
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空腹に耐える

2007年04月26日 | Weblog
夜の仕事は、食事のタイミングが難しいです。
出かける前だと早過ぎ、仕事が延びれば空腹になる・・・。
今日はレッスン中にお腹が鳴って、恥ずかしかったです。

自分の勘違いで、1日の予定すっかり狂ってしまいました。
万歩計を着けたけれど、
2433歩。

仕事に車で行ってしまうと、まったくだめですねー。

明日は、ロミオとジュリエット(これって、ロメオ、が正式?)の初合わせ。
マンドリンが入る曲の、前の曲がどんなのだかよく覚えないと・・・。
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車椅子で

2007年04月25日 | Weblog
最寄駅から自宅へ向かおうとした時の話です。

車椅子に乗った高校生が1人でいることに気付きました。
改札までは階段が5~6段ある場所です。
電車に乗るなら駅員さんを呼んできましょうか、と声を掛けたら、体育館に行きたいが場所がわからない、とのこと。

○○丘体育館、という名前の通り、山の上にある体育館です。
かなり坂道なので普通に歩いて行っても20分はかかる。
しかも車椅子、しかも1人、しかも雨。

というわけで、タクシーを使うことを提案。
彼も了解したので、タクシーは私が停めてあげました。
事情を説明したら、明らかに嫌な顔をする運転手。

「え、車椅子? 1人?」

なんとか感じ良くお願いし、車椅子をドアぎりぎりに寄せて彼を車に乗せ、車椅子を閉じてもらいました。
運転手さんは、渋々トランクを開けて車椅子を乗せましたが、手で押す部分が曲がらない、と文句を言ってるのが聞こえて、またまた感じ悪かった。

タクシー運転手は、3度苦情が寄せられたら解雇、というのは本当かしら。
そうだとしたら、今日のことは会社に電話するべきだったかも。
タクシー会社の名前は覚えているけれど、運転手の名前や車番号は記憶していないです。

彼は、出かけるたびに(いや、それだけではないだろうけれど)いろいろつらい思いをしているんだろうなぁ。
自分の子供と同じ年代なので、なんだかひとごととは思えません。
仕事がなければ、自宅まで車を取りに帰って体育館まで乗せてあげたかった。

それにしても、彼も1人で出かけるならある程度下調べするべきだとも思うんですが、結構のん気な性格なのかもしれません。
タクシー代を持っていて、よかった。

ひさしぶりに万歩計を装着したところ
14302歩。
今日は披露宴だったので、普段より余計に歩きました。
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笑って

2007年04月24日 | Weblog
3歳くらいの女の子とおばあちゃん、という組み合わせで歩いている二人を見かけました。

女の子はちょっと進むたびに、おばあちゃんを見上げて、

「ね、笑って」

と繰り返し言っていました。

おばあちゃんは、怒ってるわけではなかったですが、夕方で忙しかったのか、ちょっとせかせかした感じに見えました。
女の子は、にこにこ笑ってるおばあちゃんが好きなんだろうなぁ。

そう言われたおばあちゃんは、もちろんにっこりしてくれたので、私もちょっとうれしくなりました。

昨日はアンサンブルの練習の帰りに買い物をして、帰宅後急いで調理、5時過ぎに自分だけ先に食事、着替えてまた仕事へ、という、私の中ではちょっとハードな月曜日。
急いでいたので、きっと表情が硬かったんだと思います。
息子には何度も「怒ってるの?」と聞かれてしまいました。

冷蔵庫のCMで見る菊池桃子のようなお母さんに憧れるんですが、現実はなかなかあんなふうに、にこにこしていられません。
スケジュール以外でも、心配事はたくさんあって、ちょっと気分が重い日々です。

でも、こんなときこそ笑顔でいないと。
タイツマンズで大笑いして、ゆううつな気分を吹き飛ばしたいです。
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至福のとき

2007年04月22日 | Weblog
テレビで、たまたまチャイコフスキーのバイオリンコンチェルトをやっているのを見ました。
ソロの部分はもちろん素晴らしく聴き応えがあるんですが、あのtuttiはいいですねー。
ステージでソリストはどんな気持ちでしょう。
きっと感動に打ち震えていることだろう思います。
奏者として至福の時。
バイオリンコンチェルトのソロなんて、本当に特別中の特別の人しかできないことですから。

今日はOB演奏会の練習で、4時間ほど弾きました。
実際の練習時間は5時間。
開始時間に2~3人しかいないと、プレソやマードレのスタイルに慣れているのでどうも意気消沈します。
でも、それぞれが家庭の事情を抱えながら、なんとか時間をやりくりして、参加していることを考えると何も言えません。
私自身、他の練習や仕事で遅刻・早退が多いです。
全員の力を結集して、なんとかいい演奏ができるよう、9月までがんばろうと思っています。
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ミスを減らすには?

2007年04月21日 | Weblog
その答えは、

たくさんミスをすること

なんだそうです。

今日は、娘の通う高校の進路講演会に行ってきました。
「大学受験の基礎知識」というタイトル、話をするのは予備校の講師。
さすがに話がうまいです。
メリハリのある話し方、要点を得た内容。引き込まれます。
これと比べると中学校の先生は・・・

それはさておき、受験(特にセンター試験)で単なるうっかりミスを無くすには、ミスをすることが大事だそうです。
何度もミスして、そのもったいなさが身に沁みて反省してこそ、ミスは減らせるんだとか。

つまりは、経験を積むことですね。
これは演奏も同じなのでは。

自宅で1人で弾いているときはどんなに上手に弾けても、ステージでは緊張して実力を100%出すことは難しい。
失敗するのを恐れて人前で弾かなければ、緊張感を克服するのは無理でしょう。

かっこ悪いことを繰り返して、だんだんと乗り越えていくしかないと思います。

演奏だけではなく、恋愛や人生全て、同じですねー。
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ポイント制

2007年04月20日 | Weblog
今日は昼からビーフシチューを煮込みました。
時間をかけただけあって、とてもおいしくできました。
満足、満足。
夕方、ちょうど母が煮物を持って来てくれたので、ビーフシチューをお裾分け。
父と二人でおいしく食べてくれたことでしょう。

タイトルは、中学校の授業の光景です。
授業を参観していて、気になったこと。

「先生、これポイント付く?」

という生徒の言葉です。

どうも、発言1回につき何ポイントか与えられ、そのポイントを期末にまとめて、成績表の「授業意欲」という項目の点がつくらしい。
先生が、「じゃ誰か、答えを黒板に書いて~」と言えば、「ポイント付く?」と聞く生徒。
現金なものです。
ポイントにならないことは何もやろうとはしません。
それにしても、先生も授業しながら全員のポイントをチェックするのは大変なことでしょう。
それのせいだけじゃないだろうけれど、つまらない授業でした。

急な仕事で行けなくなったジュルネのチケット、3枚まとめて生徒さんが買ってくれました。
本当によかった。気が楽になりました。
私が厳選した(ただの自分の好みですが)プログラム、ぜひ楽しんでいただきたいです。
それにしても去年に引き続き、買うだけ買ったものの、全部行くことができないなんて。
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空ケース

2007年04月19日 | Weblog
skyではなく、emptyです。

先日の演奏会終演後、急いで後片付けをしていました(退館が遅れると結構な額の延長料金が掛かるということで)。
途中で、チケット代やプレゼントを持ってきてくださった方がいて、そうなるとついつい話し込んでしまい、かなり慌てながら荷物をまとめました。

やっと退館しようと思ったら、
「シルベスさん、楽器忘れてない?」
とメンバー。

楽器?
私、ケースを背負ってますが・・・。

「舞台袖の机に置いてあったよ」

まさか・・・
と思いつつケースを開けてみたら空っぽでした。

急いで引き取りに行きました。
ステマネ氏はちょっと呆れ顔でした。
すみません、すみません。

ステージから袖に戻り、そこに届いていたお花を持って楽屋に行くときに、楽器を置いたままにしたようです。
その後はケースに仕舞ったものと思い込んで、空のケースを大事に背負っていました。
あぁ、なんて失態。
本番では緊張しないんですが、気持ちは打上げ会場に飛んでいっていたようで。
やはり平常心ではないんですね。

本当に、気をつけないと。

レッスンは、今日もハーモニクスを重点的に見ていただきました。
ピックは軽く、弦を押さえる右手はしっかり。
どうも逆のことをやっていました。

そして、大切なのは理想の音(自分の出せる最良の音)をしっかり記憶すること。
なんとなく弾いていると、OK音で済ませてしまいますが、BEST音でなければいけない、と先生から言われました。
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