章魚庵つれづれ通信

日ぐらし硯に向かひて、遊墨三昧、遊印三昧??

牧野さんの植物図鑑

2023年07月29日 | 章魚庵の書棚から

ずいぶん久しぶりの更新です。

朝ドラの万太郎君は東大を追い出されるみたいです……
で、これは牧野富太郎の日本植物図鑑。97年前の図鑑です。
大正15年4月9日4版となってます。定価は拾圓です。
子供のころから家にあったのですが、そのころすでにボロいな~?みたいな。
今は見てのとおりです。背表紙箔押しの金文字模様なんかほぼ見えません。
中も白かったはずの紙の色もほぼ茶色に近くなってます。

だいぶ前に章魚庵の書棚からというシリーズをやろうとして
井上ひさしの「吉里吉里人」を描きました(このシリーズ1回で終了)
「吉里吉里人」はドカ弁級の厚さの本でしたが、牧野さんのこの図鑑は
それを超える総ページ数1438頁厚さ6センチ超。

毎日クソ暑いけどコスモスも咲いた柿も大きくなった。

コメント (5)
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