章魚庵つれづれ通信

日ぐらし硯に向かひて、遊墨三昧、遊印三昧??

春の節句・遊山箱

2024年02月28日 | 墨彩画

異常気象が通常気象になる今日この頃
夏になったり冬になったり。春なのにねぇ

春というと子供のころ田舎では節句の磯遊び(?)
とかいう行事がありました。(旧暦の3月3日だったか?)
とにかくその日は大人も子供も老若男女御馳走持って
砂浜にくり出して町は空っぽになるのでした
今考えると不思議だけど何かのイベントがある訳でもないし
唯々みんな砂浜で御馳走食べて飲んで楽しんで帰るだけです

その日子供は子供専用の小さな重箱のようなのを持っていくのです
これを「遊山箱」というらしいのです(知らんかったなぁ)
徳島地方だけらしいですこの風習。上の図は私の(?)遊山箱
ちょっと雅な感じの黒地に金の蒔絵風でした
中の三段を引き出すと左の感じです

こんな感じで出かけたのでした。(これは帰りですねぇ)
右端の少年(私ですけど)が頭に遊山箱のっけてる
もう60年以上前のことでした

 

コメント (10)
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