章魚庵つれづれ通信

日ぐらし硯に向かひて、遊墨三昧、遊印三昧??

はるばる来たぜ函館(2)

2023年11月23日 | イラストと墨彩画

初日午後3時函館空港着
雨が降らないうちにレンタカーで大沼公園(函館の隣町)まで。
4時過ぎ大沼公園駅の駐車場着
修学旅行生が集団でぞろぞろ歩いてきたがそれが過ぎると閑散。
遊覧船最終便の電光掲示板が寂しげにピカピカ呼んでるので
乗ってしまう。80人乗りに二人だけポツン。(赤字ですね~)
湖に小さな島がぷかぷか浮かんでいい感じ。30分の船旅?

大沼から見る駒ヶ岳の姿がカッコいい。ちなみに駒ケ岳は日本に18座あるそう。
ここは北海道だから北海道駒ケ岳とか渡島駒ケ岳とか言われてるらしい。

次の朝、函館朝市へ行ってみた。と言ってももう昼近い。
大雨になってしまったので早速市場に入ってしまう。
函館と言えば海鮮でしょということで海鮮丼を注文。
と言っても私の場合はカニもウニも好みではない。
ので普通の安い部類のにした。

大雨になってきたので赤レンガ倉庫もそばを通るだけ。

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昔台湾で(蘭嶼)

2022年11月02日 | イラストと墨彩画

こんな絵が出てきました。まだ意外とキレイな色で…
もう半世紀も前のこと、日本には中華民国大使館があって
中華人民共和国とはまだ国交がなかった頃でした
場所は蘭嶼(ランイー)という台湾の南端の島
東京から船、船、列車、バス、セスナと乗り継いで
色々あってたどり着いたのは17日目の事でした

描いたのは蘭嶼のイワギヌ部落というところ
お世話になったヤミ族一家の隣に住む若夫婦がモデルなのでした
(忘れてたけど当時書き留めていたノートの記録によると)
ヤミ族の船チヌリクランのペンキ塗りの途中で一服の図です
ヤミ族の人はタバコがとても好きなのでした

ヤミ族の船チヌリクラン(この船は実に芸術作品だな~と感心しました)

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梅雨中お見舞い

2022年06月09日 | イラストと墨彩画

関東地方はいきなり梅雨に入ってしまった感じです。
というわけで梅雨中お見舞い申し上げます。
本当に久しぶりの更新です"(-""-)"。
なんだかこのところやる気が出ないままで
絵を描く気がまるでしなくて古い画像を
ハードディスクに保存したりして……まぁ終活です。

古い絵も出てきたりして懐かしがったり……
これは高校生のころ栞作って遊んでました(勉強せ~や)!

最近のもありました。プラハ城の聖ヴィート大聖堂
そろそろどっかへ行きたいもんです。

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送友人 李白

2021年09月22日 | イラストと墨彩画

青山 北郭に横たわり
白水 東城をめぐる
この地 一たび別れをなし
孤蓬 万里にゆく
浮雲 遊子の意
落日 故人の情
手をふるひて ここより去れば
蕭蕭として 班馬鳴く

李白の詩で 友人を送る
ひさしぶりにこんな絵描いてみました

昨晩はアトリエの天窓から月が見えました。

 

 

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中国年画を模写してみた

2021年05月16日 | イラストと墨彩画

もうかれこれ30年以上も壁に貼ってあった
中国年画ポスターの色が色落ちしてしまったので
新しく描き直した。そのまんま描き写すだけ
なのだけど、こういうのも結構楽しい。
左下のハンコはずいぶん前にこの年画を元に彫っもの。

まず線書きで描き起こした。

線描きが終わったので赤を塗るが色々試しても鮮やかな
赤が出ない。しょうが無いので絵の具を買った
何となくこのケバケバしい赤がイイ。

ついでにこれは10年以上前に年画からイメージして描いたもの
詳しくは2006年8月24日の記事に。

サクランボの収穫もとっくに終ってしまった
サクランボの木の下にウラシマソウが咲いていた。

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謹賀新年です

2021年01月04日 | イラストと墨彩画

明けましておめでとうございます。
仕事始めの今日からボチボチと章魚庵開展です
さて永年パソコンと付き合っておりますと
雑多な絵やイラストのホルダが一杯になっている訳です
年賀状も保存ブツをごそごそ捜して組み合わせれば
出来るとの不届きな考えで手抜きを計るのです。
年末UPした牛飼童の下書きも書き直すのもメンドクサイと
余計な線を消して色も付けずそのまま使用です。
あと右上にヨゲンノトリ左上にアマビエ
牛飼童のバックの山は令和元年の山です。

ついでに24年前の丑年の年賀状
廓庵禅師の「十牛図」より「騎牛帰家之図」を描いてます。
十牛図というのは「禅の教えで、悟りに至るまでを10段階の
プロセスで表現したもの」らしいです。
詳しく知りたい方は検索を。

60年前の丑年の年賀状はゴム版に彫った牛。

確か小学校の5年生だったか?こんな感じだったと思う

12年前の丑年はというと喪中だったようでネズミから
トラに飛んでますなぜか寅年は2種類。

それではまた今年もよろしくです。

 

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令和とカメラと

2019年05月07日 | イラストと墨彩画

令和になって連休も終わって日常が戻ってまいりました。
日常が普通に過ぎていくってなんと良い事なんでしょう。

と言うわけで令和の元になったという万葉集からです。
野も山も庭も道端も花盛りの今日このごろです。
官房長官が言ったとき「ネイワ、ヘイワ、レイワ」ムニャムニャ
なんか文字を見るまで令和ってワカリマセンでした。

初春の令月にして、
気淑(よ)く風和ぎ、
梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、
蘭は珮後(はいご)の香を薫(かをら)す。

と言うことで良いのか悪いのかとにかく令和の時代です。

ところで連休にカメラをもらいました。
以前「フィルムカメラあるけど居る?」とか言われたもんで
フィルム?今どき?とか思いながらも見もしないで「もらう」
と言っておきました。知り合いの知り合いのカメラ小僧さん
が亡くなって彼がカメラを引き取ったけど場所も取るし
要らない?と言っていたのでした。

びっくりでした。アサヒペンタックス6×7
以前のカメラ小僧ならあこがれと言うよりあきれてあきらめてしまう
カメラです。通称「バケペン」お化けのようなペンタックス。

で、でかい!重さ的に言うともう凶器です。存在感がものすごい。
そりゃそうです。105ミリのレンズを付けた重さが2.7キロでした。
他にもまだ可笑しいカメラがあるので連休はカメラをいじって遊んでました。

しかしこれちゃんと動くのか?(電池がないのだ!)動くとしても
フィルムで写真撮るというのは金のかかる道楽でしかないんだが……

しかし金属の塊のカメラは良い。カメラを眺めてるだけで時間を忘れる。

 

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回郷偶書と年賀

2017年12月05日 | イラストと墨彩画

9月5日にもUPした「回郷偶書 雲は湧~き」です。
これが全体です。少し横長です。
クリックすると大きくなると思います。
適当に描いていたら何となく様子が
育った田舎の風景に少し似ていることに気がつきました。
真ん中に川が流れてて後は山でと言ったところです。
そんなことで詩は回郷偶書です。

で、そろそろ年賀状をと思うわけですがまだ取っかかれ
て、ないわけで……12年前の年賀状などを捜してみました。

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暑中お見舞いと個展の案内

2017年07月24日 | イラストと墨彩画

毎日、イヤになるような暑い日が続いています。
そうかと思えば突然経験したようなことの無いような
大雨が降っているところが有ったりと
異常がほぼ日常になったような毎日です。

そんなわけで暑中見舞い作って見ました。
メンドクサイのでまた猫です。この猫梅の花持って走ったり
モミジ持って走ったりしていました。
今回はスイカを持って走らせて見ました。

こんな暑い中何を好きこのんで展覧会をやるのだろうかと
思ってしまいますが、9月に東京で個展です。
9月になれば少しは涼しくなるかと思ったのですが
どうも期待できないような感じです。
それより準備期間中の今がこんなに暑いと作業が進みません

暑中見舞いも展覧会のお知らせハガキも絵柄だけ変えて
使い回しの手抜きです。

6月19日の光岩島はこんな事になりました。

 

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