只今は此この薬、殊の外世上に弘まり、
方々に似看板を出し、イヤ小田原の、灰俵
の、さん俵の、炭俵のと、色々に申せども、平仮名
をもってういろうと記せしは、親方円斎ばかり。
若しやお立合の内に、熱海か塔の沢へ湯治
にお出いでなさるるか、又は伊勢御参宮の折
からは、必ず門違いなされまするな。
ういろうは印籠に入れたモノと思われるので
印籠を描いてみました
長かった梅雨も終わって本格的な夏です。(暑い!)
と言うわけで60数年前(多分)に描いた海水浴
防波堤の内側に狭い砂浜がありました。
小さい子供達が遊んでいます。小学校も高学年になると
家から海パンで港に走りそのまま飛び込んで船溜まりで
泳いだり漁船に登って飛び込んだりしてよく怒られてました。