体を捻れから治す：神田先生の紙本が発売になります

体を捻れから治す

やっと出版まで漕ぎつけました。

正月に能登の大地震があり、2日に日航機の事故がありましたので出版を控えていましたが、「もういいだろう」と出版することにしました。

この本は、体の捻れを芯から治すように設計されたテクニックをまとめたものです。

簡単な症状なら、例えば

①　首の片側が痛む

②　首を後ろに倒せない

③　上半身が捻れて服が捩れる

④　腰痛

⑤　股関節の異変

⑥　膝痛

⑦　足関節痛

⑧　足指の痛み

⑨　捻挫しやすい

⑩　背中で手が組めない

などなど、書き上げると枚挙にいとまがありません。

このテクニックが使えるようになると、短時間（2～3分）に体の矯正ができます。

そして、戻りにくいのです。

それは、人体の構造面だけでなく、エネルギーの流れまで調整できるからです。

そうです。

易で考え出したテクニックだから、解剖学では考えられない治療ができるのです。

私の知る限り、他の鍼灸治療法にはない治療法です。

こういう楽しいテクニックがあると、患者さんが集まってくれるのです。

だから、患者さんも一緒になって笑いながら治療できるのです。

著者になる方が、テクニックが使えないとか、理論がわからないと言うことがあれば、個人講習で細かく教えています。

だから、やっていてもメチャクチャおもしろいです。（^o^）

ほんとに素晴らしいテクニックの一つです。

出版されたら、鍼灸師は読んだほうがいいと思います。

それが自身の技術向上になるし、自身の宣伝になります。

アマゾンにはまだ掲載されていませんが、多分、きょう、明日、には掲載されると思います。

タイトルは、

『体を捻れから治す』

著者：神田清嗣

監修：新城三六

よろしくお願い致します。

ＮY株、まちまち、一方、人質交換と停戦協議の一方でネタニヤフ首相「ハマスせん滅するまで戦争は止めない」と語る、ウクライナではゼレンスキー大統領と軍トップ不和が露呈（学校で教えてくれない経済学）

「米12月のJOLT求人件数は902.6万件（予想：875万・11月：892万←879を上方修正）。（米労働省）。米1月の消費者信頼感指数は114.8（予想:114.8・12月：108.0←110.7下方修正）（コンフェレンスボード）とそれぞれ発表した。消費者信頼感指数は2021年12月来最高。米経済堅調が確認された。30日、NY株は米FOMC30,31日開催及び1月CPI(個人消費指数)、1月米雇用統計発表を控えて全般様子見の中、ダウは小幅高で過去最高値更新。Ｓ＆Ｐ500及び500とナスダックは小幅下げた。」と3日、ロイター電子版が伝えた。ロイター電子版は「中国恒大に対する香港高等法院による清算命令と李家超行政長官の香港安全条約早期成立に向けての声明を受け懸念が高まり、30日、上海総合株価指数1.83%安、香港ハンセン株価指数2.32%安で取引を終えた」と伝えた。

 

ＮYタイムズ電子版は「①イスラエルはガザ地区、ハマスのトンネル掃討作戦を実施した。②ゼレンスキー、ウクライナ大統領は戦争資金拾得疑惑で軍最高幹部を解任した。政権内部の対立が表面化した。」と伝えた。ワシントンポスト電子版は「日本企業によるＵＳスチール買収問題で米産業活性化を目的に外国人投資促進を容認する一方、バイデン支持母体である組合の反対が収まらない。米大統領選を11月に控えて組合の強硬な反対によりバイデン大統領はジレンマに陥っている。」と伝えた。

 

30日、NY市場でダウは38,469ドル、133ドル、0.35%高、S&P500は4,924と2ポイント、0.06%安、ナスダックは15,509と118ポイント、0.76%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは13.31と2.13%低下。米10年債利回りは4.035%と1.01%低下。ＮY外為市場では1ドル=147.52円、0.03%高、1ユーロ=159.97円、0.15%高、1英ポンド=187.30円、0.06%安。NY原油（WTI）はバレル77.77ドル、1.02%高、北海ブレント、同82.44ドル、0.67%高。ＮY金はオンス2，054.10ドル、0.11%高。ビットコインは4万2,921ドル、0.86%安でそれぞれ取引された。

 

31日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①北アイルランドと英国本島間で差別対応が再び表面化して来た。2月1，2日に再協議する。②イスラエルはハマスの塹壕掃討作戦を敢行した。ハマスは病院を隠れ蓑につかっているとイスラエル軍スポークスマンは話した。10月7日のハマスのイスラエル攻撃に複数の国連関係者が参加していたことが問題化している。イスラエルの10月7日以降のガザ攻撃で同地区の60%の建物が破壊された。」と伝えた。シンガポールCNAは「李香港行政長官は30日、国家安全条例成立は香港市民にとって絶対的権利である。もう待てない。」と語った。②サウジアラビアARAMCOは30日、2027年の原油生産計画を世界の原油需要減を想定してグリーンエネルギー100万トン・年達成を目指すと発表した。」と伝えた。香港TVBは「李香港行政長官は国家安全法成立を目指す。香港市民だけでなく外国関係者からも広く意見を聞く。2月28日までに意見をまとめる。と語った。」と伝えた。外国関係者にもと発表した。豪ABCは「ヨルダンでの米兵3名死亡にイランが深く関与している。一方、米国は中東地域の更なる不安定化は避けたい。カタール、エジプト、イスラエル、米国連携で人質交換と終戦協議が進展している。」とホワイトハウス関係者は語った。ネタエフ首相は「ハマスせん滅するまで戦争は止めないと演説した。」と伝えた。フランス２は「①アタリ仏首相はフランス議会で1時間30分の就任後初めての施政方針演説を行った。左党、国民会議派は「具体性が全くない。旧体依然とした中身だ。若者の演説とはとても思えない」と批判した。②フランスで柴犬が爆発的人気となっている。一頭1,900ユーロ（約30万円）が相場だ。」と伝えた。

 

問題は日本である。政治家のパーティー券問題に加えて富士通、トヨタ傘下企業で相次ぎ不適切行為が慣行化されていたことが明るみに出てきている。パーティー券問題では「ある元閣僚は慣例だからやっていた。自分は罪を犯していない。」と平然と答えている。

 

「失敗の本質」、日本軍の組織的研究（中公文庫）に詳しいが「日本軍の失敗から何を学ぶか。ノモハン事件、ミットウエイ海戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦で、戦略上の失敗要因として①あいまいな戦略目的、②短期決戦の戦略思考、③主観的で「帰納的」な戦略策定―空気の支配、④狭くて進化のないオプション、⑤アンバランスな戦闘技術を挙げた。組織上の失敗要因として①人的ネットワークの偏重、②俗人的な組織の統合、③学習を軽視した組織、④プロセスや動機を重視した評価を挙げた。単価:762円投資して新入社員に一冊進呈し紙一枚でいいから感想文を書いてもらう。若者からどんな反応があるか知りたいなと勝手に思っている次第である。（了）

週明けＮＹ市場、ダウ、S&P500,過去最高値更新、一方、ハマス、イスラエル戦争発の米兵3名がヨルダンで戦死、フランスで農業島デモ継続（学校で教えてくれない経済学）

「週明け29日、FOMC開催,CPI,週末に米12月雇用統計発表を控える中、米ハイテク企業決算期待からダウ、Ｓ&P500共に過去最高値を更新した。30日、日本株は値上り、香港ハンセン株価指数は値下りでスタートした。」とロイター電子版が伝えた。「ヨルダン米軍基地に打ち込んれたドローン攻撃で米兵が3名が死亡した。ハマスのイスラエル攻撃の10月7日以降ではじめて米軍は犠牲者を出した。オースチン米国防長官は米国はフーシ派をあらゆる手段で攻撃すると述べた。」と29日、ＮＹタイムズ電子版が伝えた。

 

30日、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で香港TVBは「香港高等法院は恒大産業に会社清算命令を出した。在香港の恒大資産は限られている。香港での影響はないと専門家はみている。」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「カタール、エジプト、イスラエル、米4者による人質解放、停戦交渉を続けているが「先行きは見えていない」と米代表は語った。」と伝えた。豪ABCは「恒大産業に香港高等法院は清算命令をだした。中国の不動産不況の出口はまだ見えていない。」と伝えた。シンガポールCNＡは「タイ首相は王毅外相と29日会談、中国と緊密な関係を継続、中國人観光客を積極的に受け入れると語った。中国は短期滞在ビア免除を既に決めている。」と伝えた。韓国KBSは「北朝鮮中央通信は「北朝鮮は潜水艦から新巡航ミサイル発射に成功した。」と伝えた。北は韓国より潜水艦の能力は上だ。韓国軍は十分対応できないことを誇示したい意向とみられる」と伝えた。インドNDTVは「モルディブ大統領を弾劾するデモが始まった。モルディブ大統領は先週、習近平国家主席と会談で安全保障上のパートナーへの格上げを確認した。モルディブを訪れる中国人観光客は倍増している。」と伝えた。

 

フランス２は「フランス農業者組合ストでパリへ向かう高速道路をトラクターで封鎖、29日は、中央市場物資に影響が出始めた。デモ参加者の一人は「フランス農業がなくなれば食材が各家庭に届かなくなることを分からせたい。」と話した。アタル首相は農業団体にデイーゼル税取り下げ、行き過ぎた農業者との価格交渉への監視強化を既に約束しているが農業者は不十分だとデモを継続している。」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツ鉄道と政府との賃上げ交渉が妥結、ダイヤはほぼ正常通りに戻った。」と伝えた。英BBCは「①英仏海峡を渡り英国を目指す難民は絶えない。29日、リビアを出発、イタリア、フランス経由して目前の英国沖で14歳の少年が嵐に巻き込まれ死亡した。②チャールズ王は病院正面から一方、キャサリン王女は裏の出口から29日、同じ日に退院した。」と伝えた。

 

29日、NY市場でダウは38,333ドル、224ドル、0.59%高、Ｓ＆Ｐ500は4,927と36ポイント、0.76%高、ナスダックは15,628と172ポイント、1.12%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは13.60と2.56%上昇。米10年債利回りは4.076%と2.10%低下。ＮY外為市場で1ドル=147.47円、0.46%安、1ユーロ=159.73円、0.73%安、１英ポンド＝187.41円、0.40%安で取引された。ＮY原油（WTI）はバレル76.98ドル、1.32%安、北海ブレントは同81.89ドル、0.13%安。ＮY金はオンス2，051.70ドル、0.76%高。ビットコインは4万3，108ドル、2.59%高でそれぞれ取引された。

 

問題は日本である。2024年、元旦に能登大地震、翌日は羽田空港の事故と厳しいスタートになった。世界中で日々、情報が氾濫している。ために流される情報がほとんどかもしれない。古来、漁師は潮を見る。猟師は風を見ると伝えられる。ひとつ判断を間違えれば命に係わるからだろう。しかし足元では自己保身にひたすら走る日本の政治家はパティ―券問題でダッチロール状態にある。健康に留意してここは何とか乗り切りたい。（了）

脊髄梗塞の患者さん：当院で一番症状の軽い患者さん

この方は一番症状の軽い方です。

「足挙げテスト」（SLR　FNST）は楽になってきたようです。

ですから鍼の方法も変わります。

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脊髄梗塞とは、脊髄に血液が十分に供給されないことで脊髄が壊死する病気で、主な症状は、突然の背中の痛み、両側の手足の筋力低下や感覚消失など。

原因は、脊髄動脈や大動脈などの血管の疾患や損傷などと書かれています。

診断はMRIで行われ、治療は支持療法が中心で予後は不良です。

原因のひとつに大動脈の動脈硬化や大動脈解離、大動脈の手術による動脈の損傷があるようです。

脊椎梗塞の疾患の一つに、前脊髄動脈症候群というものがあります。

脊髄を通る動脈に前脊髄動脈と後脊髄動脈がありますが、前脊髄動脈は、脊髄の腹側2/3の領域を血管が分布しています。

そして、前脊髄動脈症候群は、この腹側にある脊髄動脈の血流が障害されて脊髄梗塞の原因になる場合もあるとされています。

脊髄下端は高位診断が困難なことが多いと言われます。

それは椎体と脊髄の高位が異なるからで、脊髄円錐部は円錐上部と円錐部に分けられます。

円錐上部第12胸椎に位置し、L4からS2髄節です。

円錐部は第1腰椎に位置し、髄節はS3以下です。

そして第2または第3腰椎以下が馬尾になります。

これらは原則であり個体差は非常に大きい。

脊髄下端はL1/2が最も多いとされているがそれでも30%に満たないのである。馬尾は脊髄円錐より下位（L2椎体以下）にある神経根の集まりで、L2以下の神経根が1本または複数障害される。

したがって臨床症状は単神経根症状ないし複数の神経根症状（膀胱直腸障害、性腺機能障害）を呈する。

この部位の病変では腰下肢部痛を訴えることが多いので、（SLR　FNST）（足挙げテスト）など誘発やでおおよその局在を決めておきます。

なお、バビンスキー反射の反射中枢はL4 - S1であり、膝蓋腱反射ではL2 - L4であり、アキレス腱反射ではS1 - S2と考えます。

当院に来られている脊髄梗塞の患者さんの話によると、（膀胱直腸障害、性腺機能障害）は困ると言います。

脊髄梗塞：広島からの患者さん

 

  

足が軽く挙がります

手すりなしではまだ歩けませんが、あと何回かの治療で松葉杖で歩けるようになるのではないないかと考えています。

というのは、この方は非常に活発で、車いすでガンガン進むのです。

見ていると、ちょっと「危なっかしい」感じがするぐらいです。（^o^）

病気になる前はかなり活発な方だったと思います。

お酒もよく飲んでいたそうです。

今も少し飲んでいるそうですが、奥さんは大人しい方ですので多分、何も言わないのだと思います。

あるいは、言いたくても、「それぐらいしか楽しみないからね」なんて考えているかも知れません。

毎週、広島から当院に新幹線で来るので、いろいろ大変だと思います。

脊髄梗塞の治療には、七星特殊鍼法をいくつか使いますが、巨鍼をする場合は、刺鍼方法もちょっと変わったやり方をします。

そして、別の方ですが、一番症状の軽い脊髄梗塞の患者さんには、毫鍼を使って多鍼法（鍼の数が多い）をしています。

むくみ：冬は腎臓の疲れが出やすいです

　

最初は驚きました。　　　　　治療後は安心しました。

この写真は右が30～40分後の変化です。

「何か月かの変化ですか？」という質問がありましたので、あえて解説させていただきました。

昨日、

「左腰が非常に痛くて歩けない」という方が来られました。

どれぐらい酷いのかと考えながら膝を立ててもらったら、写真のように浮腫んでいました。

それから治療したのですが、

「左の腰が異常に痛い」と言っていましたので、「多分腎やな」と考えました。

勿論、脈でも脊椎診でも「腎」は出ていました。

理論ですが、「式体表」を思い出してもらうとわかるのですが、式体表には「五季」というのがあり、体と季節の関係が示されています。

そして、腎の場合は「水＝冬」となっているのです。

これは七星論表でも同じで冬は「腎」にしてあります。

つまり、「冬には腎が虚しやすい」とか「腎の症状が出やすい」ということです。

ＮY株、FOMC,米ＣPI控えて様子見、ＩCJ(国際司法裁判所）、ハマス・イスラエル停戦を却下、一方、トランプ氏が下馬評では2024年米大統領選リートと米誌（学校で教えてくれない経済学）

「米12月個人消費支出指数は前年同月比2.6%増（予想：2.6%増・11月比・0.2%増。食品、エネルギー除くコア指数は前年同月比2.9%増（11月:0.1%増）と26日、米商務省が発表した。３か月連続で前年比3，0%を割りインフレ率が低下していることを示した。NYダウは小幅高、S&P500とナスダックは小幅安で取引を終えた。）と26日、ロイター電子版が伝えた。WSJ紙電子版は「ICJ(国際司法裁判所)は26日、ハマス・イスラエル停戦を却下した。イスラエルにジェノサイド（大量殺戮）防止、パレスチナへの人道支援を命じた。」と伝えた。FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は「①ICJはイスラエルに人道支援を命じた。停戦は却下した。ジェノサイド判決には何年かかるか不明だ。②中国株が下げ、日本株が上げる現象が注目される。」と伝えた。

26日、NY市場でダウは38,109ドル、60ドル、0.16%高、S&P500は4,890と3ポイント、0.07%安、ナスダックは15,455と55ポイント、0.36%安で取引を終えた。個別銘柄ではインテルが昨年４Ｑと今年1Q目標引き下げで「買い」を「持続」にアナリストが引き下げた。43.65ドル、11.91%安。1銘柄でダウを38ポイント押し下げた。インテル安が半導体株安をリードしたとロイター電は伝えた。

恐怖指数VIXは13.26と1.41%低下。米10年債利回りは4.139%と0.50%低下。NY外為市場で1ドル=148.14円、0.33%高、1ユーロ=160.77円、0.44%高、1英ポンド=188.15円、0.28%高。ＮY原油（WTI）はバレル78.23ドル、1.12%高、北海ブレント、同83.68ドル、1.52%高。ＮY金はオンス2，018.20ドル、0.02%高。ビットコインは4万1，810ドル、4.61%高でそれぞれ取引された。

㏺、朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「国際司法裁判所は即時停戦を求めず暫定判決を出した。ジェノサイドの判断を先へ延ばした。今回の判決に様々な反応が出ている。ネタニエフ首相は「当然の決定だ。自国防衛のために戦い続けると演説した。苦しみの終わりが近づいているとは言えません。」と伝えた。フランス２は「アタリ仏新首相は農業団体代表と26日会談した。改善案を提示した。6日目に入ったデモは続いているが拡大は収まると見られている。」と伝えた。

シンガポールCNAは「王毅外相とサリバン米特使とタイ、バンコクで26，27日2日間の会合をはじめた。台湾問題が最大のテーマと見られる。会談が行われたこと自体がプラスと受け止められている。２か月前に習バイデン会談で中米の対話継続を確認したことを受けた会談である。何故、今回、タイで開かれたのか。タイは新政権のもと中国との関係強化、VISA制限の全面撤廃など親中国の姿勢を強めている。中国にとってもタイでの開催を断る理由はなかった。」と伝えた。

問題は日本である。次期米大統領にトランプ氏再選となれば日本人に備えは出来ているか。近着、NY誌日本版は「今度のトランプは黒人票で勝つ。」と生活苦でバイデン政権に失望した黒人男性が激戦州で民主党を見捨てればトランプ氏がホワイトハウスに帰って来る。」と同誌ケイト・プラマー記者は書いた。

60年前ニクソン氏は、南北カロライナ２州で繊維輸入規制を密約。黒人票を獲得して民主党候補に逆転勝利した。当時の黒人の人口は1900万、全米の11%。現在の黒人人口は4,800万、全人口3.3億人の14%を占める。2020年米大統領選でバイデン氏は接戦州で黒人の80%支持を得てトータルでトランプ氏に辛くも勝った。今回、民主党支持者の黒人は棄権するとの見方が多い。それはトランプに有利に働くと見られる。11月8日の米大統領選まで紆余曲折が予測される。ただ、wishful thinking(甘い考え)の特に政治家に多い日本国民は頭の片隅にトランプ勝利を入れておいた方が良いかもしれない。（了）

イエレン米財務長官は「米経済は、インフレ圧力を強めることなく健全な個人消費が続いている」と語る、一方、ウクライナ、中東情勢緊迫続く（学校で教えてくれない経済学）

米2023年10~12月ＧDP(速報値)が年率3.3%増（予想：2.0%増・同7～9月・4.9%増）。米12月の耐久財受注高。年率4.0%増（予想：1.1% 増・11月:5.5%増）と25日、米商務省が発表した。25日、ロイター電子版は「①イエーレン米財務長官は米GDP発表データに触れ「良いことだ。インフレ圧力を強めることなく健全な個人消費が続いているおとを示すものだ。」と述べた。②中國中央銀行は24日、預金準備率を0.5%引き下げた。21年来の大幅な引き下げだ。潘功勝総裁は「1兆元（1,394.5億ドル）放出となる。」と述べた。中国は昨年3月と9月に各0，25%準備率引き下げた。」と伝えた。25日NY株は3株価指数共に値上りした。

25日、ＮＹ市場でダウは38,049ドル、242ドル、0.64%高、S&P500は4,894と25ポイント、0.53%高、ナスダックは15,570と28ポイント、0.18%高で取引を終えた。個別銘柄では好業績発表のIBMが190.43ドル、9.49%高、1銘柄でダウを108ポイント押し上げた。一方、ボーイングにFAA(米連邦航空局)に747Max増産停止命令を出した。カナダ航空、ユナイテッド航空CEOが相次ぎボーイングの対応を非難した。25日、ボーイングが201.88ドル、5.72%安、1銘柄でダウを80ポイント押し下げた。

恐怖指数VIXは13.45と2.36%上昇。米10年債利回りは4.121%と1.42%低下。ＮY外為市場では1ドル＝147.64円、0.14%高、1ユーロ=160.12円、0.24%安、1英ポンド=187.61 円、0.03%安。ＮY原油（WTI）はバレル77.10ドル、2.68%高、」北海ブレント、同82.98ドル、0.16％高。ＮY金はオンス2,021ドル0.25%高。ビットコインは3万9,965ドル、0.30%安でそれぞれ取引された。

26日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①24日、ロシア軍用機墜落を巡り様々な憶測が乱れ飛んでいる。真相は不明のままだ。②アップルはEUによる規制により自社以外のアプリでの決済を受け要れると発表した。」と伝えた。ドイツZDFは「①ロシア空軍機が撃墜された。ウクライナはロシアに調査を要求した。プーチン露大統領からの反応は今のところない。②ドイツの人口は2023年、30万増加した。移民71万増加が寄与した。」と伝えた。フランス２は「農業グループのトラクター道路占拠デモ隊が全てを決められるパリに近づいてきた。輸入品を積んだトラックが襲撃される事件が起こった。ただ、警察は手だしせず眺めている。」と伝えた。

シンガポールCNAは「米駆逐艦が25日、台湾海峡を通過した。中国国防省報道官は「挑発行為をやめるべきだ」と非難した。米国は定期的に行っている。中国は抑制的に非難を続けている。」と伝えた。韓国KBSは「25日、15歳の中学生男子が与党国民の力婦人議員の後頭部を殴る事件が起った。背後関係の調査をはじめた。」と伝えた。中国CCTVは「25日、39人が死亡するビル火災に習主席は「厳しく責任を追及すべきだ」と指示した。香港TVBは「①10月8日のハマスのイスラエル襲撃以降、イスラエル1200人、パレスチナ2万5，700人が死亡した。ネタニエフ首相は「カタールが人質解放でイスラエルを非難したのは重大だ。イスラエルは一切妨害していない。」と非難した。②サウジアラビアでアルコール販売が許可されたと一部ＳＮＳで流れた。」と伝えた。タイＭＣＯＴは「タイ南部で大雨により洪水に見舞れた。」と伝えた。

こちら神戸では日の出時間が7時01分、日没が午後5時26分と自然は静かに春に近づいている。一方、世界では殺し合いが連日のように伝えられる。日本では法律を作ることが仕事の国会議員がパーティー券をめぐり法律違反を平然と続けていた。悪い波動に巻き込まれることがないよう健康第一で乗り切りたい。（了）

両方の足首が痛い

尾骨が右側に寄っているのがわかります

昨日、「両方の足首が痛い」とやって来た小学生の男の子がいました。

脈を診て、脊椎診をしたら写真のように尾骨が右側に寄っていました。

「ありゃー」と思ったのですが、治すのが先だと思い治療にかかりました。

と言っても、診断ができているので、後はどの方法を使うかです。

スタッフの勉強にもなるので、「一穴鍼法」を使いました。

そして、「はい、床に降りて立って、痛みがあるかを試してみて」というと、その通りにして、首を横に振ります。

付き添いできていたお母さんは、

「ええ？ほんとに痛くないの？」と聞いていました。

すると、この子は笑いながら「痛くない」と言います。

で、お母さんが私に質問してきました。

「足首が痛いときはこうすればいいんですか？」

私は、

「いやいや、診断が大切ですので、いつでも同じことをやって治るとは言えませんよ」と答えておいた。

これ、わかりますかね。

私が常々言ってる「この病気にはこのツボ方式」ではダメだ、と言ったのです。

こと、鍼灸師ならなおさらです。

「皮膚疾患ですか。（原因はわからないが）はいステロイド」と言うのと同じになってしまうのです。

つまり、治ったとは言えないようなことをしてもダメだ、と言うのです。

診断を学ぶには時間がかかります。

しかし、診断ができないと「一穴鍼法」などできません。

昔からある「一穴鍼法」は、診断が入っていませんので、学ぶなら診断から治療まで一貫した方法を学ぶのが得策です。

好酸球性副鼻腔炎

右背に赤い斑点が出来ています

「好酸球性副鼻腔炎」と聞いたときには、何だろうと考えました。

ですから、スマホで調べてみたら「免疫系」が絡んでいる疾病のようでしたので、そのように治療することにしました。

そのようにと言っても、詳細は書かないのですが、免疫系の治療方法を使ったわけです。

そして、巨鍼をしたら写真のように斑点が出てきたので、「これはいける！」と思いました。

そして、診断と治療の理論を話していたら、かなり納得したようで、思うように治療することが出来ました。

ま、免疫系なので、即座にとはいきませんが、治す方法はわかりましたので、あとはそれを実行していくだけです。

パソコンを新しいのに変えたので、いろいろ不便なところがあり、ブログをかくのも億劫になります。

でも、ブログぐらい書いておかないと、「あいつ病気になったのか」と言われそうなので、こうしてブログを書いているわけです。（^o^）