ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

一穴筋骨鍼はすごい武器になそうです

2017-06-23 14:53:14 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。



このところ一穴筋骨鍼での臨床が増えてきた。
それは、今度の臨床実践塾の準備もあるのですが、この鍼がおもしろすぎるのです。
ほんと毎回「ニヤッと」笑ってしまいます。

たとえば、昨日来られた「突発性難聴」の方は、治療しながらも「キャー、キャー」と叫んでいました。
鍼が痛いのではありません。
できなかった体の捻じりがグニャッと捻じれたり、曲がらなかった首が曲がったりして、想像もつかないことが自分の体に起こったからです。

そして、治療の途中から「だいぶいいです。いいみたいです」なんて話していて、治療が済んでからは、「聞こえがよくなったし、耳の周囲が軽くなった」と何度も言っていました。
それでも、突発性難聴の場合は、再発の可能性が高いので、再度来院するkとになった。

もう一人の方は、股関節が開かなかったのですが、筋骨鍼をしたらグニャッと開いたので、
「他には何もしてないですよね。その鍼だけでこんなに変わるのですか? 先生、何かしました?」と、疑っていた。
もちろん、鍼を1本刺した以外は何もしてない。

先週から、かれこれ10数人に筋骨鍼を使ったはずですが、確率も、患者さんの反応もいいので、「病みつき」になりそうです。

この筋骨鍼の利点は、超短時間で(30秒ぐらいで)、一つのツボで、頸椎から胸椎、腰椎、上肢、前胸部、股関節、仙腸関節、膝関節、足関節など、ほとんどの骨格や筋肉が整えられ、患者さんにその場で確認をしてもらう事ができることです。

追随を許さないテクニックになりそうです。





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臨床実践塾のご案内: 第一部運命学  第二部臨床実技講習

2017-06-21 11:14:34 | 診断即治療と虹彩学
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「FAT:ファット・機能調整療法」

画像クリックで「FAT:ファット・機能調整療法」実技



5月の臨床実践塾で、「顔面への鍼1本で首を調整する方法」を公開しましたが、なかなか好評でした。
実践塾の後、自院で臨床に用いた方は何人もいたと思います。
中には、わざわざメールで報告をしてくれる先生もいました。

そして、5月の講習では、「脈診」についても解説したのですが、反応は弱かったようです。
その理由を考えてみましたら、多分「時代の流れ」が関係していると思われました。
10年前だと、「1~2週間で脈診ができる方法」となると、参加者の皆さんは一生懸命に実技をして、いろいろと質問をしてきたのですが、この頃は「脈診」というだけで避けているように思われます。

それは、鍼灸業界においても脈診に疑問を持つ人が増えてきたからだと思います。
私も脈診に疑問を持っていたので、 『人体惑星試論奥義書』 に、七星論独自の脈診法と検証法を書いたのですから、鍼灸業界がそのような方向へ行くのは自然なことかも知れません。
さらに、脈診の人気が落ちたように思われる要因として、最近の傾向が「診断を必要としない治療法」が増えてきたこともあると思います。

ここで云う「診断を必要としない治療法」とは、主に筋骨系で用いる治療法で、所謂理学系や柔整系が得意とする「肩凝り・五十肩・腰痛・膝痛・足痛」等々の治療のことです。
つまり、筋骨系で説明するとわかりやすいし、学びやすいし、科学的証明がされやすい治療法です。
もっとわかりやすく言うと、画像診断のできる、実在する、体の状態で説明が付く治療法というわけです。

それらは、現代医学の「外科領域」になるわけですが、鍼灸が得意とするのは、どちらかというと「内科領域」に力を発揮する場合が多いと考えています。
それは診断の基本となる「五行色体表」(七星論での七星色体表)を見てもわかるように、臓があり、腑があり、それらから派生させて診断や治療に使うからだと思います。


七星論表


それでは、「鍼灸では骨格矯正はできないのか」という疑問が出てきますが、そんな事はありません。
このブログで何度も話してきた、持論の「骨格矯正鍼」は、鍼灸での筋骨調整法の代表的なものと言っても過言ではないと思います。

何故なら、この「骨格矯正鍼」を発表する前に、日本を始め、中国の老中医(中医学のベテラン)にも、「骨格を整える鍼というのはないですか」と質問しまくり、「ない」という返事ばかりだったからです。

今度の臨床実践塾 で公開しようとしている「一穴筋骨調整鍼」も、おそらく骨格調整の鍼灸に何らかのヒントを出すものと考えています。
たった一穴(一つのツボ)で、多くの骨格や筋肉が整えられるですから、そこから多くのヒントが出ないわけはありません。

たとえば、数ある手技療法も、骨筋の解剖生理を分解して考えると、新しい治療法を作ることができます。
つまり、ある手技療法からヒントを得て、別の角度から同じことをするわけです。
ですから、手技療法を分解してみると、「同じようなモノ」がたくさんあります。

上の画像にリンクさせた、2014年4月発表の「FAT:ファット・機能調整療法」も、エネルギー療法の一つとして発表したものですが、あれも「道教」の考え方からヒントを得たもので、氣の流れを使ったものです。
そのFATを発表した頃、あるエネルギー療法のセミナーにも参加したし、他のエネルギー療法の説明会にも参加しましたが、参加費は高額です。

今回の臨床実践塾でも、エネルギー療法の訓練をしますので、ちょっとだけその説明と実技を行なう予定です。
それだけでもエネルギー療法ができるように説明していきますので、かなり益のあるセミナーになるはずです。




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6/25日の臨床実践塾内容と臨床の話

2017-06-20 12:19:26 | 診断即治療と虹彩学
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首の異常は、首よりも上部胸椎が原因の場合が多い



FC2ブログの方から指示を頂き、その通りにしたら回復いたしました。
ご迷惑をおかけ致しました。 <(_ _)> m(__)m (゚゚)(。。)ペコッ

先日、首に異常があると訴える肩が来られました。(写真の方ではありません)
かなり歪んでいましたので、スタッフを呼んで、「見てて」と言いながら上部胸椎の歪み診方と後頚椎一番の矯正方法を説明しながら矯正しました。
そして、再度上部胸椎の歪みを見てもらったら、「あっ!」という顔をして、首を縦に振っていました。

これは、何回か前の臨床実践塾で解説下矯正法ですが、スタッフは、まるで「初めて見る」という顔をしていたのです。
多分、今までは上部胸椎がどのように歪んでいるかがわからなかったと思います。

私も反省しました。
私だけがわかるのではなく、実践塾の参加者にわかってもらうのが大切なのに、パッパッと実技をするので、参加者の皆さんがまだ理解してないのに先に進めていたと思ったからです。

話は変わりますが、最近、バンバン新しい治療テクニックが公開されますので、何を学んだらいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。
私も一緒ですが、私が治療テクニックの宣伝を見るときには、「七星論」というメガネをかけて見るようにしています。

何故なら、バックボーンがなかったら、迷いが多くなるからです。
たとえば、 前回の臨床実践塾 で公開した「頚椎鍼」は、顔面への七星配置で考えたものですが、参加者の方から「頚椎の緩むのがわかる」とメールまでいただきました。

今回の臨床実践塾でも、筋肉や関節の歪みを一つのツボで調整する方法を公開しますが、これも面白い方法です。
たった一つのツボで、腰椎や上肢まで整うのですから、やっている私も最初は「不思議やなー」と思いましたが、人体の連動作用を考えると、不思議でも何でもありません。

今回は、筋肉の連動性を活用した治療テクニックをもう一つ紹介できそうですので、楽しみにしてください。
これは、あるビデオを見てから、当院スタッフと実験をし、臨床にも使っている方法ですが、あまりにソフトな治療法だけに、患者さんは「何もしてもらってないのに治った」と思うようです。(笑)

たとえば、先日治療に来られた方は、「右腕を、上から背中に回そうとすると痛くて回せない」と言っていたのですが、1分程度触っただけでスッと回せるようになり、「あれっ?」と言葉を発して、首をかしげていました。
ちょっと忙しかったので、説明はしなかったのですが、ご本人はニヤニヤしていました。

2016年4月から、手技療法を中心に実践塾を開催してきて、そろそろ鍼灸に戻ろうかと考えることもあるのですが、鍼灸師でない方も何人か参加するようになってきましたので、やはり手技療法も続けていくことにしました。

『人体惑星試論』 は、鍼灸でも手技療法でも応用できる理論なので、問題はありませんが、鍼灸から離れてきたような気がして、多少の寂しさはあります。
しかし、何のために鍼灸をしているのかを考えると、「治すのが大前提」と考えていますので、多少鍼灸から離れてもいいのではないかと考えているわけで、実践塾に参加する方々の臨床が上手くなれば、それでいいと思います。

ということで、今回の臨床実践塾も手技療法がたくさん入ってきます。

メールで案内を送ったのですが、慣れてないので届いてない方もおられると思います。
その時は、電話を入れてもらうか、下のメールフォームからお知ら頂ければ、折り返しご案内を送らせて頂きます。




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なぜ鍼灸学生が3ヶ月で治療ができるようになるのか (6/25臨床実践塾)

2017-06-19 10:18:04 | 診断即治療と虹彩学
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仰臥でバンザイをさせて、左右の手の長さで、左右の異変を検討する場合もあります



「古い!」と言われるかも知れませんが、私はスタッフに、私から「教えてあげる」なんてことは言いません。
技術の世界では、
① 見て学ぶ
② 自分で調べて学ぶ
③ わからないところは聞いて学ぶ
の三つは非常に大切な事だと考えているからです。

ですから、勉強材料や道順は教えますが、具体的な診断法や治療法は、自力で勉強してもらうようにします。
教えるのが惜しいわけではありません。
質問をしてきたら教えます。

鍼灸師は多くが独立開業を目指しているので、独立したときに役立つようにしたいのです。
ほんとうに技術を学びたい人は、毎月の 「臨床実践塾」 のお手伝いをしてもらいながら勉強してもらうようにしています。
(スタッフの参加費は要りません)

そして、 「人体惑星試論(通称:七星論)」 を組み立ててからは、一定の順序で診断と治療を教えるようにしています。
たとえば、「鍼灸診察」という言葉があります。
四診(望診、聞診、問診、切診)のことですが、これらの診断ができないと、鍼灸もできないことになります。

何故なら、鍼灸は内蔵の盛衰を整えたり、神経のバランスを調整したり、精神の安定を計ったりすることができるのですが、その代わりに、間違うと逆の効果も出てしまうからです。
ですから、一般の方が考えているように、「凝っているところに鍼を刺して凝りを解す」というものではないのです。

「肩が凝っているから肩に鍼をする」というのは素人的な考え方なので、私は患者さんから「肩に鍼をしてもらえませんか」と頼まれても、肩に鍼を刺したことはありません。
(そういう患者さんは来ないのですが…)
鍼灸診察や七星診察をすれば、その肩凝りの原因がどこにあるかがわかるので、原因を取り除く治療をするわけです。

ですから、新しいスタッフが入ってきましたら、最初は誰でも「見学」(見て学ぶ)をしてもらいます。
そして少し慣れたら、治療の準備やアルコール消毒などを手伝ってもらいます。

そのころになると、新しいスタッフも治療に興味を持つようになりますので、
「何故このようにしたかわかる?」と質問をして、脈診や腹診などの話などをしますが、新しいスタッフが興味を持つのは、七星論での「特殊鍼法」です。

しかし、その時点では特殊鍼法は教えられません。
何故なら、診断ができない状態で治療を教えると必ず失敗するからです。
その点は、手技療法と大きく違うところです。
と言っても、手技療法での失敗も困るのですが…。

診断には、先ほど話した四診以外にも、たくさんの診断法がありますので、それを現場で見せながら、説明しながら、覚えてもらうのです。
この時点で、「このスタッフは伸びる」とか、「このスタッフは脱落する」というのはだいたいわかるものです。

アルコール消毒をするころになると、七星鍼法での「査穴」の位置はだいたいわかってきますので、アルコール消毒の仕方や、患者さんへの対応を見て、私がモデルになって鍼をしてもらいます。
私に鍼をしてもらって「大丈夫」と思えたら、経絡治療を教えます。
それから徐々に「特殊鍼法」も教えていくわけです。

これでだいたい3ヶ月が過ぎています。
ただし、週1出勤とか、週2出勤の場合は、もっと期間がかかります。
言わなくてもわかると思いますが、週1出勤だと、月に4日しか出勤しないので、年間にしても50日ぐらいしか出勤しないからです。

このように教えていきますと、週3日出勤でも半年ぐらいすれば、鍼灸学生でも治療ができるようになっています。
つまりタイトルの「3ヶ月で」というのは、週3日で半年ぐらいということです。
治療経験のある人は、もっと早くなるか、ぜんぜんダメになるかです。(笑)
ダメになるパターンは、手技療法ばかりやってきた人です。

何故半年ぐらいすれば、治療ができるようになることがわかるかと言うと、私の前では、「治療はしていません」みたいな顔をしても、スタッフ同士の話をきいていると、治療しているのが丸わかりだからです。( ´,_ゝ`) プッ

現在の営業が週3日ですので、3ヶ月で治療ができるようになるのはギリギリですが、センスがあり、真面目に一生懸命やる人は、3ヶ月ほどで治療ができるようになります。
それは、「七星論での査穴」が大きな役割をしています。









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一穴筋骨調整鍼の効用 (6/25の臨床実践塾)

2017-06-16 13:53:05 | 診断即治療と虹彩学

ビフォー

アフター



昨日はスタッフに協力してもらい、「一穴筋骨調整鍼」のテストをしました。
写真の上がビフォーで、下がアフターです。
このテストの他に、仰臥でバンザイして腕の長さを比べるのもしましたが、バンザイの写真ではわかりにくいので、こちらの写真を使いました。
腕の捻じりが違うのがわかるはずです。
1分もしないうちにこんな変化が出せるのです。

この検査法は、大腰筋のテストに使うのですが、この変化を見れば、素人でも変化のあったことがわかるはずです。
モデルになってくれたスタッフは、

「最初のテストでは、左肩甲骨の内側が突っ張っている感じがしたのですが、鍼をしてからのテストでは、全然感じなくなりました。そして、何より驚いたのは、バンザイをしたときで、自分では見えませんでしたが、“伸びてる”というのがはっきりわかりました」
と話していました。

つまり、大腰筋の起始である浅頭は、第12胸椎~第4腰椎までの椎体および肋骨突起に付着し、深頭は、全腰椎の肋骨突起に付着していて、停止は、大腿骨の小転子に付着しますので、上の写真のように腰部を捻転させたり、バンザイをさせたりすることにも関係してくるわけです。


大腰筋


大腰筋の主な働きは、股関節を屈曲させたり、僅かに外旋させたりしますので、股関節や仙腸関節とも関わってくるわけで、この「一穴筋骨調整鍼」を使うことで、その辺りの調整にも使うことができるという証明にもなるわけです。

さらに、バンザイをしたときに手を挙げやすいということは、僧帽筋や大胸筋にも変化を起こしていると言え、大胸筋の付着部が上腕骨になっていますので、上肢の調整にも使えるわけです。


大胸筋



細かく書けば、もっと多くの筋肉に影響を与えていることがわかると思いますが、ここで覚えてほしいのは、
「一穴で多くの筋にいい変化を起こし、その筋の変化で関節も調整される」ということです。

おそらく、皆さんの頭の中は「??????」になっていると思いますが、「論より証拠」と言いますので、きょうも何人かの患者さんにも使ったのですが、私の「ドヤ顔」が直りません。v(^◇^)v

6/25日の臨床実践塾が楽しみです。







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たった一つのツボでいくつもの筋肉や関節が調整できる筋骨一穴調整テクニック (6/25臨床実践塾)

2017-06-15 12:00:35 | 診断即治療と虹彩学
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バンザイで、いくつかの筋肉の状態を検査します


写真のように、仰臥でバンザイすることで、一般的には、僧帽筋・胸鎖乳突筋・肩甲骨・大胸筋、大腰筋などの緊張がわかると言われます。
つまり、左右の緊張差があれば、両手の長さが違ってくるわけです。

さてしかし、それらを整えるとすれば、いくつかの治療法が使えなければなりません。
と言っても、そんなに時間のかかることではないのですが、「あっちも、こっちも」と治療していると、その治療をするのに、それなりに時間がかかってきます。

そこで出てきたのが、 今度の臨床実践塾 で行なう、「筋骨一穴調整法」です。
一つのツボで、それらの筋肉や関節を整えるということですので、ちょっと考えにくいかも知れません。
しかし、筋肉は連鎖していますので、その連鎖のポイントを掴めば、一穴で整えるのも可能になるかも知れません。

たまたまですが、ある部位の関節調整法を考えて鍼をしていましたら、「えっ?」と思うことがあり、自分で可動域テストをしながら試してみたら、一穴でそれらの筋肉を整えることができたのです。
そこで先週、治療をしながら、4穴を使ってやってみましたら、其れなりに上手くいったのです。

しかし、その方だけに使っただけで、まだ他の人にはやっていません。
ですから、どれぐらいの確率かはわかりませんが、調整できることは間違いないと思います。
それは、筋肉や関節の連鎖を考えると、「何となく」理解できそうな感じがするはずです。

僧帽筋は肩甲骨の肩峰や肩甲棘に付着しています。

胸鎖乳突筋と大胸筋は鎖骨を介して連鎖しています。

大腰筋は背骨と大腿骨小転子に付着しています。

多裂筋は仙骨や脊椎に付着しています。

大腿の筋肉は骨盤に付着しています。


多裂筋


このように、筋肉の付着部を調べていくと連鎖がよくわかりますが、連鎖しているということは、連動するということになります。
つまり、どこかに刺激を与えると、遠く離れた部位にも連動される可能性があるということです。
そこでは、どこに刺激を与えるかが問題になります。

たとえば、腰部に刺鍼しても、腰部の筋肉が大きくて、揺らぎも大きいので、連鎖反応は期待しにくいものです。
それでは指先に刺激を与えると、「揺らぎの問題」が解決されるかというとそうでもないようです。
経絡反応は得られても、関節の調整までは難しいと考えるわけです。(一部の関節は矯正できます)

一穴で骨格を矯正する「骨格矯正鍼」というのがあります。
これは鍼灸学校1年生の時に論文発表をして、いろんなところで教えてきましたし、私自身現在でも頻繁に使っている治療法ですが、一穴で、首から足までの筋肉や関節を調整するというのは、考えた事はありませんでした。
ほんとに、たまたま出てきたテクニックです。

しかし、これを使うには検査のテクニックが要ります。
テクニックと言っても、いくつかの検査法のことですが、普段鍼灸治療では使わない検査法です。
難しいことはありませんが、先ほどの僧帽筋・胸鎖乳突筋・肩甲骨・大胸筋、大腰筋などの検査と、関節の動きの検査です。

臨床実践塾に参加されている先生方は、「スカルセラピー」の講習で、いくつもの検査法をやりましたので、覚えていると思います。
その検査法の中のいくつかを使うわけです。

そして、検査の結果が出た後、一穴に刺鍼します。
手技でもできますが、鍼のような効果はありません。

追伸

きょう出勤して、早速スタッフと一緒にテストをしたのですが、上手くいきました。
そして、対象になる患者さんにも協力してもらい、テストをしたのですが、こちらは半分上手くいきました。
半分というのは、この方は脊椎の歪み(ズレ)もありましたが、脊椎は無視して一穴だけで試したからです。
ですから、テストが済んでから脊椎を軽く矯正したら、上手くいきました。
脊椎の矯正にかかった時間は30秒ぐらいです。

負け惜しみで言うのではないのですが、ほんとは一穴だけで成功させたかったです。
しかしいろいろな方がいますので、その方に応じた治療を考えることができましたので、それはそれで良かったと考えています。



















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治療の見せどころ! (6/25臨床実践塾)

2017-06-14 11:39:19 | 診断即治療と虹彩学
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鍼管で押してから刺鍼すると多少、刺鍼時の痛みは和らぎます



鍼灸師は、鍼灸学校で、基本的に経絡で考えるように教育されるからか、筋・骨格系には弱い部分があります。
それは、診断が四診(望聞問切)で、身体を動かしての動診や検査の方法を使ってこなかったのも一つの理由かと思います。

しかし、鍼灸の利点を活かすと、弱いと考えていたのが逆転することもあります。
たとえば、6月25日の臨床実践塾では、一穴で足関節から頚椎までを整えることができる方法を発表する予定ですが、これは経絡と関節や筋骨を考えていたら出てきたものです。

たとえば、大胸筋や僧帽筋、腸腰筋などの異変は、仰臥になってもらい、バンザイをさせると、左右の手の長さが違うので、左右どちらの筋に異変があるかがわかります。
その検査をしてから、左右どちらかの一穴(一つのツボ)に刺鍼すると、それだけで両手が揃うのです。

座位での上半身捻転でも同じです。
両手を前で合わせてもいいし、両手を首の後ろで組んでもいいのですが、その状態で上半身を左右に回旋させると、左右差のある人がいます。
その時も、左右どちらかの一穴に刺鍼すると、左右の回旋が同じようになります。

さらに手技で、足関節を20秒ほど調整すると、足関節も整いますし、股関節も20秒ぐらい調整すると整います。
これは簡単なテストですぐわかりますし、3分学べば誰にでもできる方法です。
ただし、ツボの触り方や刺鍼の方法に大きく左右されるので、ただ鍼をさせばいいというものではありません。

最近の手技療法では、「誰でもすぐにできます」というのを宣伝文句にしているのが多いのですが、この治療法はちょっと違います。
瞬時に、整体と同じような効果を出すのですから、それぐらいの勉強は必要でしょう。

ここにツボの名前を書くと、必ず失敗する人がいますので、ツボの名前は書きません。
失敗した人は往々にして、「このツボは効かない」なんて言いかねないからです。
この治療法のポイントとしては、各種手技療法で行なわれている検査にあります。
各種の検査法を勉強していたら、この方法が出てきたのです。

一般的に、鍼灸師は筋・骨・関節に弱い人が多いのですが、鍼灸師でないと鍼は使えませんので、鍼を使わない方法も考えてあります。
ただ、鍼のような効果は望めないかも知れません。
しかし、「見せどころ」として使うなら、それでも十分だと思います。

いろいろな検査をして、異変のあるところを患者さんにも確認してもらい、その後たった一つのツボで、それらの異変が治るのですから、見せどころとしては非常にインパクトのある場面になるはずです。
治療の「パフォーマンサー」ですね。(^_^;)









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声が出ない。腎の疲労と驚恐という精神作用

2017-06-12 09:36:52 | 診断即治療と虹彩学
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咽喉の治療で恥骨上部を押圧する方法



ディスク・ジョッキーをされている方が、
「声が出なくなりました。何とか治してください。明後日には大勢の前で話す仕事もあるのです」
と、聞き取れないぐらいスカスカな声で訴えてきました。
話を聞くと、遅くまでお酒を飲みながら話していて、翌朝起きたら声が出なくなっていたそうです。

この方は、大きな手術をされた方で、背中の上部に大きな手術痕もあります。
そのせいで、何年も首の調子が悪く、毎週治療院へ通っているそうです。
ですから、上部脊椎や頸椎にも歪みがありますので、その歪みを矯正しています。
しかし、この声の問題は、上部脊椎や頚椎が直接の原因ではなく、遅くまで飲んだのが原因のようです。

声を使う仕事をしているので、声帯の問題と考えたくなりますが、声を使わない仕事の方でも同じような悩みを訴えて来る方もいますので、原因は他にありそうです。
そうなんです。
実は、下腹部の冷えでも同じような症状が出てくるのです。

ですから治療は、下腹部の緊張を取って、血液循環を良くして冷えを治めることが大切なのです。
方法は、上の写真のように、恥骨上部から、恥骨の内側に指3本を挿し込むように押圧していくのですが、冷えて硬くなっていますので、痛い治療になります。
痛いのが嫌な方には、ホカホカカイロ等を下腹に入れてもらいます。

鍼灸治療だと、恥骨上部の「曲骨」「横骨」辺りのツボを使う場合もありますが、即効性や治療効果は、写真のような手技で、恥骨上部を解した方がいいのです。

この方にも、
「ちょっと痛いのですが、声が出ないと仕事にならないと思いますので、ちょっと我慢してくださいね」と言うと、
「明後日は、皆さんの前で話をしなければならないので、お願い致します。痛いのは大丈夫です。我慢しますのでお願いします」ということで、その治療をしたわけです。

この治療は、施術後15~20分、長くても30分ぐらいでは声が出るようになりますので、遠慮なく治療しました。
そして、治療の途中で、「声はどうですか? あ、い、う、え、お、と声を出してみてください」と言うと、

「あ、い、う、え、お」と声を出してから、「これをやったらいいんですか? あ、い、う、え、お」と声を出すので、

「いえいえ、あいうえおと言ってもらったのは、声の調子をみただけです。あ、い、う、え、お、では良くなりませんよ。しかしちょっと良くなったようですね」と言いながら治療を続けました。

まだ十分ではないと思ったので、治療をしながら下腹の冷えと咽喉の話をしました。
すると、「ビールはいけないんですね。焼酎の湯割りはいいですか?」と聞いてきましたので、「ビールよりは焼酎のほうがいいのですが、腎臓の問題になるので、飲まないほうがいいんじゃないですか」と答えておきました。

治療が終わっても、まだ完全ではなかったのですが、声は聞き取りやすくなっていたし、今までの経験で「治る」という自信がありましたので、それで終了にしました。
今までしてきた「声の治療」と比べると、私としては満足できませんでしたが、それ以上治療をして負担をかけるとマイナスになる可能性もあるので、後は時間に任せようと思い治療を終了したわけです。

さて、何故下腹と咽喉が関係あるかというと、下腹は七星論での「腹七」で「水」に当たります。
つまり、恥骨上部を押圧するのは、「水=腎・膀胱」の治療をした事になるわけです。

それで、腎臓と咽喉がどのような関係にあるかというと、腎臓は血液浄化をする臓器です。
腎臓が疲れて血液が汚れると、粘膜や皮膚の代謝が落ちます。
粘膜や皮膚の代謝が落ちると、本来の働きができなくなります。
その結果、声帯に異変が起り、声が出なくなったわけです。

大声を出した翌日に声が嗄れる人も多いのですが、あれは咽喉粘膜の炎症です。
炎症でも粘膜の代謝が落ちますので、声が出なくなるわけです。

悲しい時やビックリしたときも声が出なくなる時がありますが、あれも東洋医学では「驚恐して腎を病む」と云い、腎と精神作用が説かれています。
「ビックリして腰を抜かす」なんていうのが「驚」で、腎との関係になるわけです。

そして、恐いことが続くと、緊張のせいで動脈が刺激され過ぎて動脈硬化が起ります。
その結果、腎臓の髪の毛より細い血管が詰まり、腎臓の代謝が落ちるわけです。
則ち、これが「驚恐」というわけで、腎臓が悪くなる一因とされるわけです。









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疲労咸・睡眠時間・メガネのかけはずし

2017-06-12 07:51:16 | 診断即治療と虹彩学
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メガネ (^_^;)



最近、疲れやすくなってきたような気がするので、その原因を考えていましたら、メガネをかけるのが多くなったという事がありました。
つい最近までは、治療中にメガネをかけるのは、カルテを読む一瞬だけでしたが、だんだんめんどくさくなって、治療中もメガネをかけたままにしていたのです。

そんな時、NHKの「解説委員室・解説アーカイブス」に、『睡眠負債に気を付けよう』(視点・論点)というのが、名古屋のふじいさんのFacebookにシェアされていたのを読んで見たのです。

そこには、
【睡眠不足は、免疫機能の低下、糖尿病、がん、肥満、うつ、もの忘れなど、私たちの健康や脳の働きに弊害を及ぼすのです。また、感情や思考、記憶などをつかさどる、脳の前頭前野や大脳辺縁系の活動性が低下すること、ストレスホルモンであるコルチゾルの分泌量が多くなることも知られています。このように睡眠は、「とにかく生きる上で」必要なだけではなくて、脳や体の機能を正常に保って「よりよく生きる」ためにも必要なことが分かります。】と書かれていて、各国の平均睡眠時間の比較表も載せてありました。

そして、睡眠の実験もなされているのですが、評価として「認知能力テスト」を行なったようで、この実験からの提案として、
【睡眠不足は、なにかの作業の失敗や、事故につながる「ヒューマンエラー」の原因にもなることが知られています。例えば、お酒を飲んでからクルマの運転をすることは大変危険なことですが、実は、睡眠不足で行う作業は、飲酒をしたときと同様の状態になることをご存じでしょうか。】と述べています。

そして、睡眠と仕事の関係、覚醒時間と体の状態をアルコールを飲んだ時の状態で説明し、それから「睡眠負債」という弊害の話に移っていくのですが、
① 睡眠時間は預金できない
② 寝不足を続けると脳や体の働きに不具合が生じる可能性が高くなる
③ 睡眠負債を返すことで、生活や仕事の高いパフォーマンスを引き出せるかも知れない

④ 睡眠時間の確保が難しい人には、「量」ではなく「質」を取るようにする
⑤ 朝起きたときにはカーテンを開けて充分な日光を浴びる
⑥ 夕方以降はカフェインを多く含む飲料を飲まない
⑦ 起きている間はよく体を動かすようにしてメリハリのある生活をする
⑧ 特に就寝直前のパソコンやスマートフォンの使用を避ける

などが述べられていて、このサイトを読むと、「寝なくては」と思ってしまいます。
しかし、多くの人が「寝なくてもいいなら寝ないで仕事をしたり遊んだりしたい」と考えているのではないでしょうか。

その証拠に、堀大輔著『できる人は超短眠』という本が、2016年5月に発売されたのですが、多分ベストセラーになったはずです。
私も若い頃から睡眠は3~4時間でしたので、読んで見たのですが、共感するとこがありました。

そして、ちょっと読み返してみたのですが、「疲労感」に関しては、「大賛成!」という文面もありました。

【眼精疲労になると目からの情報収集能力が低下してしまいます。すると、ドーパミンやアドレナリンといったモノアミン系心経伝達物質の刺激が弱くなるため、「今はそんなに重要なタイミングじゃないんだ」と本能が勝手に認識してしまい、眠気が発生するわけです。】
つまり、眼精疲労と深い関係があると思われるわけです。

今までメガネは必要なかったので、メガネのかけはずしが原因で、疲労を強く感じるようになったのだと思います。
というのは、メガネをかけない日にはあまり疲れを感じないからです。(⌒_⌒)

多分、メガネをかけたりかけなかったりするのが良くないのではないかと考えたので、きょうはメガネをかけたり外したりする頻度を少なくしてみたら、やっぱり疲れが少ないように感じられました。

これらのことからすると、メガネのかけはずしと睡眠も関係がありそうです。
う~~~ん。
しかし、メガネがないとパソコンでの仕事がやりにくいしなー。









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腰痛の治し方:酢と腎臓(食養生の話)

2017-06-11 19:47:30 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。


靴下の跡がついています (^_^;)



右の腰が痛くて来院された方ですが、
「右は痛くないのですが、今度は左が痛くなってきました」と言っていました。
脈を見たら、腎虚があり、足を見たら、写真のように浮腫みがありました。

このように浮腫みがひどい場合は、多くが陰性の強い食品を摂った場合が多いものです。
そこで、
「酢を摂っているんですか?」と聞いたところ、

「いいえ。酢豚は食べていますけど」と言う。

「あちゃー。酢豚も酢ですよね」と言うと、

「あれも酢なんですか」と言う。

この時、「缶ビールは止めたほうがいいですよ」と言ったら、次に来た時には「ビンビールにしました」と言っていた患者さんを思い出しました。
そういうエピソードはいろいろあります。
食に対する意識というのは、そういうものなんですね。

この方が腰痛で来られたのは、腎臓が原因の腰痛でしたので、「甘い物、果物、酢の物は食べないほうがいいですよ」と最初に言ってありましたので、脈診をするときに、「甘い物や果物は食べていませんよ」と、言っていました。

しかし、足の浮腫みがこれですので、何か陰性の強いものを摂り過ぎているはずだ、と思ったわけです。
思ったというより、陰性なモノを摂らないと、こうはならないからです。

酢は、酢酸を含む酸味のある調味料で、アミノ酸などを含むので、栄養学では薦められることが多く、ネットで検索するとわかるのですが、「酢の効用」について、以下のような効用が書かれています。

この効用を読むときに、「酢は緩める作用がある」ということを意識しながら読んでみてください。
緩める作用とは、頑固な汚れを落とすときに、酢を使うとよく落ちるし、生タマゴを酢につけておくと、フニャフニャになることを思い出して頂ければいいと思います。
その緩める作用が体の内部で起ったらどうなるかです。

酢の効用:
免疫力の向上、便秘解消効果、疲労回復効果、食欲不振改善効果、免疫力に向上効果、ストレス解消、動脈硬化予防、高脂血症予防、高血圧改善、血液サラサラ効果、食欲増進、疲労回復、かぜ、のどの痛み、浄血作用、諸器官を正常化、疲労回復、肝機能を高める、整腸作用、美容効果、殺菌作用、胃病やストレスに効果的、コレステロールの合成抑制、大腸ガンや腎臓結石の予防などと書かれています。

この効用は一部の人への効用であり、腎臓や心臓の良くない人には害になる場合もあるのです。
例えば、腎臓は硬化することも肥大することもあるのですが、腰痛を起す人の多くが、腎臓が肥大した(腫れた)ようなことを訴えます。

つまり、腎臓が腫れた状態になると、腰椎の生理的弯曲がなくなり、後弯状態(腰が後に曲がる)になってくるわけです。
若い人は、腰が前に出ているのが一般的ですが、加齢とともに腰は後に曲がってきて、「後湾状態」になるのは腎臓に関係しているわけです。

何故腰椎が後に曲がってくるのかというと、腎臓の腫れも原因の一つになります。
そして、腰椎を後に曲げるぐらいの「腎臓の腫れ」があるとすれば、腎臓内部にも圧力がかかっているはずで、その圧力で腎臓の中を流れる血管にも圧がかかり、代謝を落していると考えることができます。

腎臓は、尿を処理するところですので、尿の処理が上手くいかなければ、体内に水分が溜まってしまいます。
溜まった水分は、組織内に流れていきますので、それが浮腫みにもなるわけです。

ですから、この人の腰痛を治すには、酢を止めさせるだけでいいわけです。
あ、適当に言っているのではありません。
酢が原因の治療は、臨床では絶対必要なことで、「酢」を止めさせて腰痛や関節痛などを治した人は数えきれないほどいます。

私は臨床家ですので、臨床で経験した事を重視して、次の臨床に役立てるようにしていますので、栄養学での「新理論」なんていうのは、あまり信じないようにしています。
歴史のない栄養学は先がわからないからです。
栄養学は時代と共に変わる場合が多いからです。 









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