shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

コケ納め

2023-12-29 17:59:13 | Vストローム650
Vストロームで初めてコケました。

立ちゴケというかエンストゴケというか…

そもそもの原因はギア抜けです。
鋭角の道を左折するために減速してシフトダウンし、曲がっている最中にニュートラルになってしまったわけです。
やばいと思いながらも何とか立て直し、曲がった先で惰性で少し進んでいました。
「耐えた」と思って止まるぎりぎりの速度のままで走りだそうとギアを入れた途端、今度はエンスト…
焦っていたのかクラッチワークがダメだったようです。

真っ直ぐ進んでいればエンストしてもコケなかったでしょうけど、曲がる途中でニュートラルになったせいでかなり内回りしてしまい、
曲がった先で路側帯と路外の駐車場の間にいたため、車道に復帰するために右にハンドルを切りながらギアを入れました。
右にハンドルを切りながらエンストしたので右側に倒れました。
とっさに足をつきましたけど耐えれませんでした。

汚い絵ですけどこんな感じの道です。


バイク(ハンドルバーエンド、レバー、ミラー、マフラーカバー、タンデムステップ)は小傷で身体は無傷です。
この前の記事の風で倒れた時同様、エンジンガードがそれなりに仕事をしてくれています。
ただ、それほどの強度はないのか、全体的に1㎝程車体左側へバンパーが歪んでしまっています。(風の時も右に倒れました)

最近ギアが固いなと不満に思っていました。
前回のオイル交換から約3000km走行しています。
ギアチェンジも比較的固いですし、1速から2速に上げて加速している最中にギア抜けでニュートラルになる事が数回。
反対にニュートラルに入れようとするとなかなか入らない事も多々。

エンジンオイルの相性が悪いのか、劣化が早いのか…
どちらにしても6000㎞まで待たずにもうオイル交換はしようと思います。

しかし、2回連続で倒した事を書くとはめになるとは…
しかもこんな年末に。




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簡単に倒れるものだ

2023-10-30 20:02:50 | Vストローム650
倒れてしまいました。
風で。

寒気が来て、あちこちで雹が降ったり突風が吹いたりしたあの日です。
Vストロームが倒れました。

風の力は恐るべし。

バイクカバーを掛けていなかったらわずかな確率で倒れていなかったかもしれませんが、、、
バンディット1250が重かったので、これなら倒れないだろうという過信と、実際に風で倒した事がない実績から、
Vストロームでも大丈夫と油断していました。

でもバンディットより約50㎏軽いですし、大きい車格のせいでカバーを掛けた時の風を受ける面積が大きくなるので倒れやすいはずです。

強風や荒天が予想される時は、数百円で倒れない対策をします。
Ninja250Rに乗っていた時に一度紹介したものの、
Ninja250Rの次からは全てセンタースタンド付きのバイクに乗っているので、出番なくずっと仕舞われていた物です。
鋼製束です。

ホームセンターで数百円で手に入ります。
本来建築用なので、耐荷重もかなりあります。
2000~3000kgfくらいの耐荷重はあるので十分です。

これをサイドスタンドとは反対の右側で強度がある箇所に支えとして使うだけです。
簡単には右側に倒れなくなります。

猛烈な台風とかで本当に風が強い時は、バイクが揺れた拍子に鋼製束が外れて吹き飛んで周囲の車や建物に傷をつけるといけないので、穴や本体に紐を結んでバイクにくくり付けると良いです。

高さも調整できるため、これ一本あれば色々な箇所に使用できます。

スタンド代わりにするのは安定感に欠けますが、倒れないための支えとしてなら万能です。


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鹿避け笛

2023-10-15 16:39:49 | Vストローム650
以前から気にはなっていたものの、購入には至っていなかった品です。
ですが、YouTubeとかでロードキルの映像を多々見ているとあった方が良いのかなと思い、買ってみました。
2個入りで900円程でした。

2種類の超音波を発生 とあるのは、笛も2種類(2個)付けないといけないのでしょうか。
正面から覗いた時に、笛の穴が貫通して向こうまで見えるのと、見えないのとがあるので2種類ということでしょう。
一応2個とも付けました。

調べてみても効果は……分かりません。
動物相手ですし、走行状況が都度変わる道路では分からないでしょう。

動物避けと言っても、音を聞いて逃げて行かすのではなく、立ち止まらせるようなので、出てきて道路のど真ん中で止まられるのもどうかと思いますが。
理想は道路脇でこの笛の音を聞いて、「なんだ!?」と思わせて道路に飛び出させないことです。

実際はそうもいかないのかもしれませんが、付けたからには期待したいです。


あまり目立たない所に付けることができました。

そもそも、野生の鹿に遭遇したことはないのです…。

今まで私が経験した小動物のロードキルは、ウサギとスズメだけです。
幸いにも、熊とかイノシシとかのこちらにダメージを及ぼすような大きなものとは当たっていません。
一度ネコが飛び出て来た事がありますが、私のフルブレーキ&猫の回避で轢かずに済んだ事があります。
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萎え萎え

2023-09-03 14:45:17 | Vストローム650
萎えます。
シートを外したらヤツの姿があると…。

1か月ほど前の事でしたか
Vストロームの足つきを良くするために、シートの裏抜きをすることに。
良くあるあんこ抜き(シートのスポンジ表面を削る)ではなく、シートの裏側のスポンジを取る方法です。
これだとシートの見た目上の変化はないので良いなと。

早速シートを外し、シートの皮を留めているステープルを外してスポンジをめくった瞬間、
一瞬思考が停止しました。
数秒無言で見つめた後そっとスポンジを元に戻しました。
黒い物体が2つありました。(一つは卵鞘です)

そこからヤツとの格闘が始まりました。

我が家にはゴキブリ用の殺虫剤はありません。
その代わり、泡で出てくるタイプの石けんが大活躍です。
泡を噴射してゴキブリを包みますが、かけてすぐはまだ必死に動くので、周囲の逃走経路にも仕掛けておくと効果的です。
パーツクリーナーも良く効くらしいです。

なかなかシートから出てこなかったので15分くらい格闘しました。

予想外の所に居た驚きと、至近距離で見てしまった気持ち悪さと、ショックで、気分的にやられました。
シートの裏抜きの画像を撮るのも忘れるくらい。

シートのスポンジとシートベースの間の空間に居ました。
確かにシートの裏側には隙間や穴がたくさんあって侵入経路はたくさんありますし、環境的に最適な場所なんでしょう。

シートをばらすことなんてそうない機会なので、下手したら一生見る事のないところです。

その後も、シートを外した時にヒューズボックス横のスペースに居たことがありました。

どうやって退治しようか考えている間に姿をくらませ、懐中電灯を手にあちこちからシート下をのぞき込んで捜索に20分。
やっと見つけたと思っていたらまた居なくなり、結局退治できずに諦めてそのまま走りに出かけました。
まだそのまま隠れているのか、どこか走行中で落ちたかは不明です。

今は試しに毒餌(駆除剤)をシート下に仕掛けています。
そのまま中で死なれるのも嫌ですが、これ以上巣が増えるのも嫌です。

皆さんのバイクもすでにヤツらの住みかになっているかもしれませんよ。

屋外なので、防ぎようがありませんよね。
粘着シート(捕獲器)でバイクの外周を隙間なくガードすれば這ってくるのには効きますか。
飛んでくるヤツはもう知りません。防ぎようがないです。
コメント (2)
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ウインカーカスタム

2023-08-15 16:35:10 | Vストローム650
Vストロームを買って一番初めに準備したのが灯火類のLED化です。
ヘッドライトはハロゲンですがLED化はしない予定です。
テールランプは初めからLEDです。
前後のウインカーバルブと、ナンバー灯、ポジション灯を換えます。

ウインカーバルブはバンディットで使っていたもの(180°ピン)を使うつもりでしたが、Vストロームはピンの角度が150°なので無理でした。
前後共にシングル球で150°ピンのタイプです。
さらにレンズが無色なので発光がオレンジ(アンバー)色でないとダメです。

ウインカーバルブをLEDに換えるのであれば、ハイフラにならないよう抵抗を入れるかICウインカーリレーに換える必要があります。
バンディットで細工して使っていたSP武川のICウインカーリレーを使うことに。

これでウインカー本体は正常な速度で点滅するのですが、事前にYouTubeで見ていた動画で、メーターのインジケーターランプが点滅しない現象があるようで。ウインカー動作中は点滅で完全に消灯せず、うっすらと光が残ります。
ウインカー本体はきちんと点滅しているので、問題はないのですが、ライダーからの視覚的な問題だけです。
あと、分かっていてもリレーが壊れたのかと直感的に思ってしまい精神的に一瞬不安になります。私の場合。

また、コメント欄でアース付きのリレーに換えたら解消されるという情報があったので、半信半疑で買ってみました、
POSHのワイドワットウインカーリレー(平端子+アースタイプ)変換カプラー付きです。

(※純正リレーと差し替えるだけなら変換カプラーは使いません)アース線はどこかのアースへつなぎます。
結論:大幅に改善された。(安心していましたが、夜に乗ってみるとまだうっすらと光が残って完全な点滅でないことが分かりました…)
明るい所なら正常に見えるので良しとします。
ただ、個人的に失敗したのが、無音だと思って何も考えずに買ったリレーが、実は作動音がするやつだったという点です。
カチカチという小さな音なので、エンジンを掛けていればシート下でほとんど聞こえませんからこれも良しとします。

あと気になるのが、純正ウインカーのレンズがいまいちなことです。
LEDバルブに換えて半年経ったものの、昼間の炎天下や夕方の西日が当たる時の被視認性が悪いのが気になります。
光っているというより、ウインカーレンズがただオレンジ色に変わっているだけで、明るさをあまり感じないという印象です。
レンズの外周はすりガラスのようになっていますし…せっかくの光を無駄にするような…


もちろん、夜とか日陰なら問題ないレベルですが、光をウインカーレンズ全体でぼんやりと拡散させているような感じです。

炎天下でなければ気にならないレベルなので、単に私の気にしすぎなだけなのか…

これ以上明るさを求めるには、ウインカーそのものを替えるしかないでしょう。

最近は小さくてかなり明るいウインカーが増えています。
昔は保安基準にウインカー照明部の面積が7㎠以上というのがあったのですが、最近は明るければ良しになったのでしょうか?
調べてみるとどうやらECE規格に合格したEマーク付きの物なら面積に関係なく車検に通るようです。
それなら安心です。

というわけで買ってしまいました。
とりあえずフロント用です。
キジマの「ウインカーランプ TRL LED クリア 12V1.2W 2個」です。

リアは後述しますが、XJ6で少し使って押入れで眠っていたウインカーを使うことに。

純正ウインカーが付いていた穴に付けるのであれば、固定用のプレートが必要です。

右が純正ウインカーの固定プレート。
左が買ったデイトナの「97399 ウインカーホルダープレート SUZUKI 2」です。
画像では1枚ですが、2枚セット1組でカウルを挟み込んで使います。

ウインカー根元の回り止めラバーの凸とプレートの穴の位置は絶妙ですが、ラバーの径が少しだけ大きく、無理やり押し込むか削るなりしないとうまく入りません。

社外ウインカーは基本ギボシ端子なので、スズキ車用の変換カプラーが必要です。










小さいながらも非常に明るいです。
レンズの隅にKOSOと刻印があるのでKOSO製のようです。

リアの方はXJ&のフェンダーレス化の時に使っていたポッシュのクラシカルウインカー

を再利用することにしました。
前後で統一感ないですが、余っているウインカーを使いたかったので。

ここで失敗したことが一つ。
純正ウインカーは前後で共通だからと思い、固定プレートはフロントと同じやつをリア用にも買っていました。
しかし取説を見るとフロントとリアで型番が違うではありませんか。
実際に純正ウインカーを外してみると固定プレートの大きさが少し違います。
左側がリア、右がフロントです。


リア用のデイトナのホルダープレートは「97398 ウインカーホルダープレート SUZUKI 1」です。
他のスズキ車は分かりませんが、購入前にはお気を付けください。
というかデイトナのスズキ用のウインカーホルダープレートは廃盤になったようです。

画像は少ないですが、フロント同じく、変換カプラーでウインカーのギボシ端子とつなげて完成です。
あ、大事なことを。
ポッシュのクラシカルウインカ―のスタッドボルトはM10なので、ホルダープレートの穴を広げてM10ボルトが通るようにしないといけませんでした。
フロントのキジマのウインカーはM8のボルトなので無加工で大丈夫でした。

フロントと違ってリアキャリアとテールカウルを外さないと交換できないので少し手間はかかります。






HGウインカー用 40mm延長ステーを入れて左右の張り出しを増やしました。
これで、違和感がなく見えます。
バルブはM&HマツシマのLEDです。これもバンディットで使っていた物の再利用です。


ウインカーは小ぶりになりましたが、前後共にしっかりと明るさがあるので、被視認性は純正ウインカーよりも上がったと思います。

社外ウインカーにした欠点としては、転倒した際にウインカーが破損するリスクが増えたことです。
純正ウインカーは根元の部分がラバーなので、立ちごけ等で力が加わった際にラバーが変形してウインカーが押し込まれることで破損しにくいようになっています。
酷い転倒でなく、ダメージが少なければウインカーを引っ張れば元に戻ります。

それを今回アルミ製のホルダープレートに変わったので、転倒して力が加わった際には車体のカウルが負けて割れるでしょう。
割れてしまったらおそらく固定は出来なくなるでしょう。


これでVストロームの気になる箇所のカスタムは一通り終わりました。
画像に写っていたエンジンガード、ドライブレコーダー等々は時間があれば書く予定です。
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夢じゃなかった

2023-07-28 16:49:02 | Vストローム650
ガソリン満タンから無給油で600㎞走行 という、Vストロームを買ってからの私なりの一つの目標がありました。

でも走ってみると意外と低燃費ではないのが瞬間燃費計で分かるんです。
メーターに表示される瞬間燃費がどこまで正確なのかも分かりませんが、発進時はもちろん少しの上り坂でも悪化します。
10km/L台、力強い加速をすると一桁台まで落ち込みます。

以前のバンディット1250に比べるからなのか、上り坂が凄く弱い印象です。
意識してアクセルを開け足さないと速度が知らないうちに低下していることが多々。

今まで知ることができなかった瞬間燃費が表示されるので、かなり気になってしまいます。

一応、満タンにして無給油で600㎞走行できましたので、その一部の過程を載せます。

以下の画像で出てくる、TRIP1の距離は満タン給油してからの走行距離です。
AVG1は平均燃費計です。(満タン給油時にトリップメーターをリセットしているのでそこからの平均です)
RANGEは航続可能距離計です。


192.7km走った時の平均燃費は29.7km/L、これからの航続可能距離は437㎞です。
これだと630kmほどは走れる計算になりますね。

さらに走った後


210.9kmで平均30.0km/L、航続可能距離439kmで約650㎞走れることに。
本当かいな」とこの時は半信半疑でした。



さらに走り、240.9㎞地点で平均30.4km/L、航続可能距離404㎞。

日が変わり、さらに走り453.8km地点で、平均30.7km/L、航続可能距離187km


やはり640kmくらいは走れるのかなと、この辺でやっと信じれるようになりました。



さらに走り、520.2km地点で平均31.0km/L、航続可能距離109km
600kmにこだわり過ぎていますが、500㎞以上も無給油で走れるのはすごい事なのかもしれません。
バンディットじゃどんなに頑張っても400km位が限界でしょう。(私の中の記録では無給油350km位が最高でした。)

最後にこちら。


もう限界に近いです。
601.2km走り、平均30.9km、航続可能距離はとうとう表示されなくなりました。
燃料計は目盛りとガソリンマークの両方点滅です。

この画像を撮った地点から500m先にガソリンスタンドがあり、そこを逃すと20㎞ほど走らないと次がないという状況。
ギリギリまで粘りたい気持ちもありましたが、タンクキャップを開けるとガソリンは一切見えず、車体を揺すってもチャポチャポという音は聞こえません。
これはガス欠寸前だなと判断し、500m先で給油しました。
18.8L入りました。
次まで粘ってガス欠になっていたかもしれないので、ここで給油しておいて正解でした、

満タン給油法で計算すると、601.8㎞走り、18.8L給油なので約32㎞/Lとなります。
メーターの平均燃費が30.9km/Lなので大きな差はないですね。


というわけで、一応無給油600㎞走行は達成できました。

途中、航続可能距離計で計算して650kmほど走れる計算になっていたのですが、最後の方で燃料が少なくなっていくにつれ航続可能距離がどんどん少なくなっていきました。
最後の最後に表示されていたのは600㎞地点で1kmでした。
ずっと低燃費走行を心掛けていましたので、走り方が変わって燃費に影響が出たとかではありません。

以前も1度、燃料目盛りとガソリンマーク両方が点滅し出すくらいのタイミングで、航続可能距離が一気に少なくなるという事がありました。
個体差なのかそういう仕様なのかよく分かりませんが、敢えてガス欠寸前まで粘る必要はもうないので、早めに給油した方が良いですね。
参考に、マニュアルによると、

残り約2Lでガソリンマークと目盛りが点滅します。

いや~20Lのタンクは良いですね~。
SV650を選ばなかった理由もこれが大きいです。

この多機能のメーターも良いです。
ハンドルの左スイッチで表示を切り替えできるのも非常に便利です。(※走行中の切り替え、メーター注視は危険です)

暑くなりましたので、昼間乗るのは嫌になりそうです。
倒れないよう熱中症対策は万全に・・・
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プチ改造

2023-07-18 16:59:46 | Vストローム650
Vストローム650はシート下を除いて、積載性は良いと言えるでしょう。
リアシートの座面も十分に広いですし、リアキャリアが標準装備されていますので、非常にありがたいです。

私はシートバッグ派なので欲を言えば、リアシートの横くらいに荷掛フックがさらに欲しいです。

でもパニアケースを付けるのを想定すると、そんな邪魔なものは付けられないというのがスズキさんの考えでしょうか。
リアキャリアの計4か所のフックで我慢しろということでしょうか。

乗り換えた当初からずっと荷掛フックの増設を考えていました。
ちなみに、バンディットの時から使っている南海部品のBA-120 D-ストラップ"タフ"をフロントシートとリアシートの境目辺りに付けて、そのDリングとリアキャリアでシートバッグを固定しています。
固定には自転車のトゥーストラップを使っています。
ワンタッチとはいかないので、少々手間ですけどしっかり固定されて長さ調整も簡単なので結構便利です。

D-ストラップはシートに巻いて縛る方法で付いているので、完全には固定されないのが難点です。
バッグが前後に動く力がかかるとずれる可能性があります。
シートの形状によってはシートの段差が良い具合にストッパーになったりするのでしょうけど。

私の模索では、パニアケースのブラケット固定用のボルトがあるので、そこにフックやアイボルトを付ければ良いかなという案です。



試しにボルトを外してみるとM6でした。ただ、プラスチックの穴に合わせて段付き形状になっています。


ホームセンターで良さそうなものを探してはいたのですが、とりあえずは急ぎで要らないのでずっと後回しにしていました。
ある日「Vストローム650荷掛フック」 で検索するとあら、全く同じ考えの方がいらっしゃいました。
これですよ、これ。
ありがとうございます。
サイズ等を参考にさせていただきます。

材料は全てホームセンターで揃いました。


M6の丸カンボルトとスペーサーだけです。
理想はスペーサーではなくアルミカラーのような肉厚がある方が良かったですが、ホームセンターにはありませんでした。
半分の5㎜くらいのスペーサーで良い気がしましたが、これもなかったので10㎜を買いました。




ナットの位置を調整すれば、張り出し量や締め付けた時の環の角度を微調節できます。
これはなかなか良いですな。



実際にシートバッグを乗せて固定しました。 



これでシートバッグがしっかりと固定でき、満載にした時のずれが軽減されます。


マルカン1個は63円でした。
スペーサーも1袋で150円くらいだったような。
数百円で出来るプチ改造でした。

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濡れないバイクカバー

2023-06-30 06:26:25 | Vストローム650
Vストロームに乗り換えて約5か月が経とうとしています。
新車の綺麗さを保ちたいため、小まめに掃除をしているつもりです。(少なくともバンディットの時よりは頻繁に)
アパート暮らしなので水をかける洗車ではなく、濡れタオルやクリーナーを付けてペーパーウエスで拭くのがほとんどです。
それでももうすでにアルミはくすんできている部分があります。
あとエキパイのクランプ部は一部がもう錆びています…

フロントフォークのインナーチューブや、ステムの裏側は要注意です。
ネイキッドではないので、手が届きにくい部分が多々あります。
それに最近のキャストホイールも掃除が大変です。Vストロームは10本スポークで、昔のような3本スポークに比べると掃除が大変ですね。

白バイのようなピカピカを保ちたいですけど、保管環境で大きな差が出ますね。
私は車庫など用意できないのでもちろん屋外保管です。(屋根もありません)
頼りになるのはバイクカバーだけです。

バイクカバーもすぐ汚れるし紫外線で劣化するので、高価なものは使っていません。
雨に対しては撥水加工のみで、本降りの雨だとどうしても雨が滲みます。

これではいけないと思い、数万円する防水仕様のバイクカバーを買おうとしました。
でも注意書きで完全防水ではありません とか 縫い目から滲みる場合があります とか書いてあり、
なんだかよく分からないので購入には至っていません。

でも代わりに購入したのがブルーシートです。
バイクカバーをかける前にテーブルクロスをかけておくという話を思い出しまして、参考にさせていただきました。
アイデアありがとうございます。

ブルーシートを被せた上にバイクカバーをかけるという少し手間な方法ですが、上からの雨に対しては効果抜群のようです。

ただブルーシートは厚手の物だとかさばるので、水を通さない薄いテーブルクロスが本当は理想なのですが、良いサイズが見当たらずブルーシートを選びました。
特注ならあるのかもしれないですけど、ロール売りでも幅が狭いもの(120cmとか)が多かったです。

その他、物理的に水を通さずに、継ぎ目なしでバイクを覆える大きさになる物って思い浮かびません。
どれくらいのサイズがあるか分かりませんが、超特大のビニール袋を切開いて一枚物にしてかけるとか。

雨の後バイクカバーを外してみると、ブルーシートの上に雨水がたっぷり溜まっていました。
バイクの形状が複雑なのでくぼんだ部分に水が溜まるのは仕方ないですが、しっかりと雨は防げています。

追記
地面まですっぽり覆うサイズではないので、ホイール等の足回りは防げません。
1.8×2.7mの3畳サイズだとハーフカバーといった感じです。
バイクカバーの上から滲みてくる雨に対しては有効です。

でも、屋外保管の宿命とも言える湿気やほこり、結露に関してはどうしようもないです。
やはり屋内保管にはかないません。
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やはり慣れない

2023-05-07 14:32:00 | Vストローム650
前回の投稿から結構空いてしまいました。
忙しくてバタバタしており、思うように乗れていませんでしたが生きています。
Vストロームにも慣れてきたようには思えるのですが、まだ数点そうはいかない部分があります。

まずは足つきですかね。
買ってすぐよりはサスペンション等が馴染んで柔らかくなったのか、ほんの少し足つきは良くなったように思えます。
でも停止する時、轍や傾斜で低くなっているとヒヤッとする事があります。
足をつく時ステップの位置が邪魔なので余計にです。
まだ立ちごけはありませんが、停まる所には注意が必要です。

次に、ギアチェンジで、シフトアップの際にどうもギクシャクしてしまいます。
アクセルをゆっくり閉じ、クラッチレバーを完全に握り、ギアを上げ、ゆっくりクラッチを繋げば何も問題ないですが、
それだともたついてしまうので出来るだけ無駄な動作はしたくないのです。
アクセルを開けた状態から、シフトペダルを上げる方向に若干力を入れておいて、アクセルを一瞬緩めると当時にクラッチレバーを少し切るだけで
スコッとギアが変わるのが理想ですが…
バンディットはこれできれいにシフトアップできていました。
まだ2000㎞も走っていないのでギアが馴染んでいないのでしょうかね。
それと、2気筒でエンジンブレーキが強いせいなのか、ギアチェンジしてスパッとクラッチを繋いだ瞬間のショックが大きいです。
スパッと繋がず半クラッチを当てないとどうもギクシャクしてしまいます。

今までのバンディットのようにガサツな乗り方ではいけないんでしょうかね。。。

次は乗車姿勢に関して。(比較対象は前車のバンディットです)
ノーマルシート、ノーマルのステップ位置で膝の曲がり具合はちょうど良いです。
Vストロームになって長距離がより楽になるのを期待していましたが、逆に上半身が疲れやすいです。
ハンドル位置が高いせいなのか、腕と肩の疲労感が増えました。

あと、普段のアクセル開度が大きいので、右手首の疲れが顕著になっています。
バンディットではほんの少しの開度で街中は十分でしたからね…
これだと特に高速道路での長距離移動が辛いです。

ハンドルを換えて位置を下げようかなと模索中なんですが、数mm変わっただけでどれだけ楽になるのやら…

満タン無給油で600㎞はやはり夢なんでしょうか。
メーターで瞬間燃費を表示させて見ていると、発進時、少しの登り坂では簡単に10㎞/L台まで落ち込みます。
逆に下り坂やアクセルオフ時はすぐ50㎞/L近くまで上がるのですが、アクセルを少しでも多く開けるとすぐ20km/Lを下回る印象です。
無給油600kmは相当な好条件でないと無理な気がしてきました。
かと言って高速道路では意外と悪いです。
(メーターの瞬間燃費計がどこまで正確なのか分からないので、あくまでも目安ですが)

バンディットが低燃費すぎたのかもしれませんが、Vストロームになって劇的に低燃費だとは思えなくなりました。

燃費だけに限らず、バンディット1250Fがすごく良いバイクだったのだと改めて気づきました。

手放したことを若干後悔します…

でも乗り換えてから忙しくてガンガン乗れていないのでまだ体も全然慣れていませんし、最近乗れなさ過ぎて体がどんどん衰えている感じはあるので、後悔するのはまだ早いのかも…。

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泥泥

2023-02-23 20:25:36 | Vストローム650
Vストロームにも徐々に慣れてきました。

ただ、Vストロームに乗り出してから、右の股関節がずっと痛んでいます。正確には筋が痛いです。
痛んでしばらくの間は乗り慣れていないから筋肉痛というか、今までと違う筋肉を使って痛んでいるのかな、と思っていましたが
ある時ふと気づきました。
それは乗り降りの際の体勢に問題がありました。
バンディットの時もそうでしたが、シートバッグを付けている時は、右足をシートバッグの上に回し蹴りのようにして跨ぐのは足の長さからして不可能なので、ライダー用シートの上に足を上げて乗り降りしていました。
乗る時は足を高く上げて前に蹴り出すような格好です。

それがVストロームになってからシート高が上がったので、右足をより高く上げる必要があります。
降りる際は足を高く上げて軽く後ろにジャンプしながら降りていたものですから、それで筋を痛めたようです。
もう若くないので変な姿勢を取ると痛みが出てくるのです…
そうならないためには、左足をステップに乗せて立ち上がり、普通に跨ぐ格好でシートバッグを越す方法しかありません。
一度ステップに乗る必要があるので、乗り降りに多少時間がかかるものの、これなら筋を痛めることはありません。
しっかり準備体操をしていれば違っていたかもしれませんが。
今は靴下やズボンをはく時に足を上げるのが痛くて…これは情けないです。

今回の記事は良くない事ばかり書きます。
次の良くない事は
乗り始めたばかりで汚したくない時に限って、急な雨が降り、おまけに路面も雪解け水でグチャグチャだったという話です。
(雨が降らない予報でも私が外に出れば降るのは良くあることです)
少々路面が荒れている所で、道路がえぐれて水溜りになっている所に突っ込んでしまったと同時に、バシャっと足に水がかかる感覚がありました。
見てみると見事に泥跳ねが足(靴からスネにかけて)に直撃しているではありませんか。
雨が降るわ、バイクは汚れるわ、泥で靴とズボンが汚れるわと散々でした。
調べてみるとVストロームは泥跳ねしやすいそうです。Vツインエンジンで横幅が狭いので足に直撃しやすいとか。
なのでフロントフェンダーを延長するエクステンダーなる物がいくつか売られています。
雨の日には基本的に乗りませんが、路面が濡れた所は避けれないので泥跳ね対策は何かしたいです。

XT仕様では標準で付いているアンダーカウリングセットで防ぐことが出来るのか、無意味なのかどうか…
足への泥跳ねは防げないでしょうか?

他に良くない所を書こうと思いましたが、他に思い当たる点がありません。

強いて言うなら、フルカウルのバンディットに比べて足元の防風性能は期待できません。(ジャンル違いのバイクなので比べるのもどうかと思いますが)
膝の辺りはちょっとしたカウルのおかげで若干の防風効果はあるようですが、フルカウルにはかないません。
あとはスクリーンを標準位置から変更してどうなるかを試してみたいです。
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良いバイクじゃ

2023-02-18 10:45:18 | Vストローム650
Vストローム650です。
年式は2022年なので、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制対応の仕様になったばかりのやつです。



足つきは両足をついてつま先しかつきません。(167cm足短め)
片足なら尻をずらさずにぎりぎり母指球までつきます。
何とかなるのでローシートやローダウンは考えていません。
まだサスペンションが固い影響もあるのかもしれませんが、慣れるまではプリロードを最弱にして、立ちゴケだけは避けたいです。
工具不要のプリロードアジャスターは便利ですね。

工具といえば、車載工具がたったこれだけです。言い忘れていましたが新車です。

ドライバー(+、-)、六角レンチ4,5mm、スパナ10,12、14,17mmです。
シート下に車載工具袋が2つ折りで入っています。


本当に必要最小限しか入っていません。
プリロードは工具不要なのでフックレンチは必要ないです。
でもバンディットに入っていたプラグレンチはありませんね。リアのアクスルシャフト用のレンチもないです。

実際、プラグレンチが入っていたって、緊急で外すこともないでしょう。
外したところで予備のプラグを持っていないので何もできないので、要るかと言われたら要らない…
ただ、私は心配性なので、8㎜のコンビスパナ、プライヤー、モンキーレンチ、結束バンドを早速追加しました。
量が増えたので、狭いスペースに押し込んでギリギリ収納できる状態です。
8mmサイズは、レバーのピポッドボルト、ウインカーの固定部に必要です。

ちなみに、インプレ記事,動画を見ていると、2022年式とそれより前の年式ではシート下のレイアウトが違うようです。
というかシート下の一番良い位置にデーンと鎮座している四角い物体…こいつはチャコールキャニスターのようです。
揮発したガソリンを大気に放出しないためだそうな。環境対策の一つです。
非常にもったいないですが、そんなに物を積みたければフルパニアを買えってことでしょうか(笑)

さらに2022年式からヘルメットロックがハンドルの左側に標準装備になっています。(ETC車載器,アンテナ等は標準装備ではありません)


メインキーで開錠できるのはありがたいのですが、私は使い勝手がいまいちな気がするんです。
ただ慣れていないだけの問題かもしれませんけど、バンディットで世話になっていたタンデムステップ部に付けるキジマのヘルメットロックを早速買いました。


メーターに外気温が表示されるのは便利です。
しかもガソリン満タンにしてから320km走ったのに、残量目盛りが3つもあるという驚き。
表示の通りこの時点で平均燃費は27.9km/Lです。
まだそんなに乗っていないですけど、無給油で600㎞走行は夢じゃないみたいです。
瞬間燃費を表示させて走ってみると、巡行時は20~30km/L台、発進時や加速時は10~20㎞/L台、アクセルオフかそれに近い状態にすると40~50km/Lの間。(ちなみに50以上は表示されません)
私の走り方ですと概ねこんな感じです。
これでも慣らし中の4,000回転以下での走り方なので、フル加速したり4000回転以上まで回す時は未知です。

慣らし中なのに高速道路を走ってみました。
80km/h程でゆっくり走るトラックの後ろでないと無理です。
ちなみに6速4000回転でメーター読み約90㎞/hです。
アクセル開度が多めなので燃費は20㎞/l台と、高速道路ではそれほど低燃費とはいかないかもしれません。

ギアの使い方は今までのバンディット1250とほぼ同じ感じで走れます。
加速時のシフトアップも、今まで永遠と沁み込んだ感覚と癖でそのままいけます。
これはありがたいというか、今思うとバンディットの方がそれだけの低回転で走れるのが凄かったのか。
どちらも低速トルクが強いからこそ出来る走り方です。ギアチェンジの頻度が多いのでステップのラバーが左だけ摩耗しますね…

でもさすがにパワー感、トルク感は650cc相応です。
1250と比べたら約半分なので非力なのは明らかです。
「どんな車でも一瞬でミラーの点に出来るぞ」という、バンディットに乗っていた時に心の奥にあった優越感みたいなものは無くなりましたね。
でも日本の道路で法定速度を考えれば、このくらいあれば十分でしょう。

最後に余談で何気に気に入っているポイントです。


私の中では猫耳フェンダーと呼んでいます。
シール部のダストカバーの役割をフェンダーが担っています。
部品点数を減らすことでコストカットでしょうか。

上は鳥類、下は哺乳類が隠れているユニークなバイクです。

買う前はクチバシがあまり好きではなかったのですが、見ている間に慣れたのかそこまで気にならなくなりました。

グリップヒーター、エンジンガード、灯火類LED化、センタースタンド取付 等々して私仕様がようやく出来上がりそうです。
出来れば時間を掛けながら記事にしてみます。
コメント
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