shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

全然見えなかった

2021-01-18 16:43:40 | バンディット1250F
少し前にヒヤッとした事がありました。
実際には「ヒヤッ」とどころではなく「あ、ダメだ」と最悪の事態を覚悟しました。

その時の状況は
深夜にとある郊外の幹線道路をバイクで走っていました。
片側1車線、制限速度50km/hの道路で、進行方向左側に縁石で区切られた歩道があります。
メーター読み60㎞/h程(実測度55km/h前後)で走っていました。
街灯がない真っ暗な所で前走車と対向車もいなかったのでライトはハイビームで走っていました。
対向から大型トラックが走ってきたのでロービームにして、数秒後ちょうどトラックとすれ違う時、左の目の前にこちらに向かって歩いている人が。
靴は白っぽい色、服は上下黒っぽい色でした。反射材も一切なし、白いマスクは付けていたように見えました。
イメージとしてはこんな道路です。


バイクの操作をするよりも先に、反射的に上半身だけが右側に動きました。
正面から物が飛んできた時に避けるように。
ブレーキとか操舵とかは間に合いません。
せいぜいアクセルを緩めるくらいしか。

一般的に言われているロービームの照射距離の約40m先で照らされたものが、人であると認識し、それも相手はこちらに向かって歩いていて、相対速度60km/h程、それで回避なんて不可能です。
それに、服装がほぼ真っ黒だったので、かなり近づいて全身を照らした時にようやく人だと分かったので、実際40mも離れていなかったです。本当に目の前です。

ちょうど対向のトラックが来たのでロービームにした事、相手が大型トラックだったので若干左に寄って走った事、この2つが運悪く重なって事故寸前になっていました。
でもギリギリでした。
人との間隔は1mもなかったと思います。
今回私がバイクではなく4輪なら、人身事故になっていたでしょう。
例えとっさに人を避けたとしても、対向のトラックと接触していたでしょう。

ああ恐ろしい。

それより、人がなぜ歩道ではなく車道(車道外側線と歩道の間)を歩いていたのか気になります。
それでも人に当たってしまってはこちらの過失が大になってしまうので、気を付けないといけません。
車両を運転するということはそういうことです。当たり前ですけど、理由はどうあれ、それだけの責任を負う覚悟がないと運転するべきではないです。

今回事故にはならなかったのは幸いですけど、公道の運転を舐めてはいけないということが改めて良く分かりました。
ちょっとした事で人が死にますから。
実際全国で年間3000人近い人が亡くなっています。
けが人も全国で年間40~60万人ほどいるようです。

それより、真っ暗な道でハイビームを活用しない車が多いです。
交通量の多い街中で対向車が途切れない、前走車も常にいるとかならハイビームにできないのは当然です。
でもハイビームを使えるの状況なのに使わない車が多いということです。

私も時々夜中に走りますけど、対向車も何もいないのに前の車がハイビームを全く使わずに、暗くて前が見えないせいか、法定速度,制限速度よりかなり遅く走っているとかが結構あります。
そりゃロービームじゃ前が見えないでしょうよ。と思いながらついて行きますけど…

ハイビームを知らないのか、切り替えるのが面倒なのか、謎です。
ハイビームで人が見えずに轢いてしまった方が大事になるのに。

ロービームが基本と思われている方が多いと思いますが、実は逆です。(上で書いた「ハイビームを活用」も語弊があります)
ハイビームが走行用前照灯で、ロービームはあくまでもすれ違い用の前照灯です。(ただし昼間はハイビームにする必要はありません)
なので、夜間は対向車や前を走っている車が居ない時はハイビームが基本です。

ここ数年、警察等が広報しています
夜間はハイビームで走りましょう」と
でもこれを勘違いしているのか、対向車や前の車が居てもハイビームのままで走り続ける車もたまに居ます。
これはこれで「減光等義務違反」という違反で検挙される可能性がありますし、対向車に迷惑というか眩惑して危険です。
ハイビームは他の車両等を幻惑させるおそれがありますので、前の車の直後を通行しているときや対向車とすれ違うときは、ロービームに切り替えましょう。などと注意書きも書かれています。
ボーっとしてロービームに切り替え忘れたとかなら分からなくもないですが、皆にパッシングされ続けても気付かないというか、断固としてハイビームのままの車も時々遭遇します。
意図せずハイビームになっているのに気づかないのか、なぜパッシングされるのか分からないのか… 

予想しない所に人が居たり、急に横断したりと、夜はそういうのが見えなくて危険ですから、気を付けましょう。
今回のように「夜中だから誰もいないだろう」では人を殺してしまいます。
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走行音を録りたい

2021-01-07 14:20:48 | バンディット1250F
私として、大袈裟かもしれませんが長年の課題は、バイクの走行音をきれいに録るということです。

一番初めに乗ったNinja250Rの時も走行音を録音して一部はYouTubeにも出していました。(います)
今でもどうすればきれいに録音できるか日々模索しております。

バイクで課題なのは、一番は風切り音です。
走行音でなく、停止時の単なる排気音等を録るなら、自然風だけ気にすればきれいに録れます。

走行音ともなれば、走行時の風や振動、ドライブチェーンから発せられる音など様々なノイズとの戦いになります。

風切り音も嫌ですけど、車体やマイクのマウントを通じて伝わってくる振動も(これが音になるわけですが)嫌です。
変にこもったように聞こえたり。
手で耳を塞いだ時に感じる「ゴー」という筋肉の音と同じ感じです。

なので、理想は走行風が当たらないように、車体の振動がマイクに伝わらないようにする。
主にこの二つがほぼ結論ということになります。

じゃ、どうするのか。
風が当たらないようにするには、風を通さないもので物理的にマイクを覆ってやる。
車体の振動がマイクに伝わらないようにするには、マイクを車体等と接触させない。

これが私なりの理想です。要は余計な空気伝播音固体伝播音をなくすということです。

マイクをどこにも接触させない方法…
それは宙に浮かすしかありません。
宙に浮かせば、車体の振動が音となって伝わってきたり、何かと擦れて雑音となったりはしません。
今思いつく方法は磁気の反発力で浮かすとか。
マイクのケーブルでそのままぶら下げるのはどうか…
糸電話と同じように、どこかに固定したマイクのケーブルを伝って車体の振動が伝播してしまいます。

完全に箱の中に入れたりしたとしても、箱に当たる風の音がノイズとなる可能性があります。
ヘルメットの風切り音みたいに。
ならば、流線形で空気抵抗を極限まで減らした形状の物で覆ってやれば当たる風によるノイズは発生しなくなるはずです。

ここまでの結論で実現させるとしたら、風が一切当たらない所で、ワイヤレスマイクを磁力で宙に浮かせる こうなりますか。

興味がない人にはどうでも良いことなのですが、私なりにいろいろと試してみます。

最後に試しにいくつかの方法で録ってみたのを動画にしてみました。
バンディット1250F 走行音 マイクテスト


風切り音を除けば、Ver.3の音が一番きれいです。
あの位置でうまく風切り音対策をすれば良さそうです。
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しまなみを

2021-01-02 14:40:13 | その他 つぶやき
新年2021年を迎えました。

昔(というほどでもないが)はロードバイク(自転車)をよく乗り回していました。
それが、二輪免許を取ってからはバイク(オートバイ)ばかりになってしまって、10年近く経とうとしています。

現在ロードバイクは実家で眠っています。
いろいろ自分で整備したり、手を加えたりしたのを思うとあの頃が懐かしいです。

しまなみ縦走(スタンプラリー)に何度も参加したのも懐かしい思い出です。

それを思ってからか、最近YouTubeでしまなみ海道を走る動画をよく見ています。
橋の自転車道とかの風景や、何度か走った道が今でも見覚えがあって非常に懐かしく思えてくるばかりで。

「これはまたしまなみ海道を走りたいな」と。

そう思い立ったものの、このご時世、観光気分で訪れるのはちょっと…と考えてしまいます。
そんな大勢が集まって密になるような場面はないにしてもです。
行くなら新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いてから行きます。

まぁ行くとしても、交通手段はどうするかです。
自転車で走るか、二輪の免許もあるし原付2種で走るか。

どちらにもメリットはありますが、今の私にとっては125cc以下の原付2種かな…と。

まず、通勤でたった4㎞程度自転車に乗っているだけでは、昔のように日帰りで往復約140㎞を走れる体力的自信がない。
仮に折り返し地点の今治付近で一泊するとしても、きついのではないかと。
実家に眠っているロードバイクを整備したとしても、昔の体力に近づけるには、かなり前から体を慣らしておく必要があるでしょう。
レンタサイクルにするにしても、体力的な面では同じです。
いっそのことレンタサイクルで人生初の電動アシスト… 
いや、そこまでするなら原付にします。

尾道周辺で125cc辺りのバイクをレンタルし、それでしまなみ海道を走る。
今のところその計画です。

ちなみに、しまなみ海道を結ぶ各橋(尾道大橋と新尾道大橋は除く)を渡るには、原付(125cc以下含む)、自転車、歩行者は専用道を通ります。
橋によって原付も歩行者も自転車も同じ所を通ったり、原付だけ別の道を通ったりと様々です。

どの橋にも言えることですが、専用道はあまり広くないです。(すれ違いはできます)
それに、歩行者と自転車、原付がすべて同じ所を通る場所では、混雑時は追い越しやすれ違いが困難な時もあります。

私自身、決して無理な通行はするつもりはありませんけど、子供からお年寄りまで、さらには歩行者から原付まで幅広い年齢層,車両が通行するので、橋とその周辺の専用道は正直危ない所でもあります。
一般道から橋へつながる専用道は勾配を緩くするために曲がりくねっていますから、事故が起きやすい場所です。
景色が良い所では途中で停まって写真撮影をされる方も少なくありません。
これまでに実際に事故も多数起きているようです。

ってこんな事を書いてしまってはしまなみ海道の魅力が…と思うかもしれませんが、
実際に走ってきちんと交通ルールやマナーを守れば素晴らしいところです。
サイクリストの聖地」と言われるだけの魅力は十分感じられるはずです。


今思いつく今年走りに行きたい所は、しまなみ海道と隼駅ですかね。
隼駅も本当は去年の夏に行こうとしていました。
車検前に早く10万㎞達成するために走行距離を稼ぎたくて考えていましたが、連続の休みと晴れの日が重ならず去年は行けず…

どちらも、というか長距離ツーリング自体、新型コロナの感染が減らないと行かないつもりです。

そういう影響もあって今年の走行距離はあまり延びないかもしれません。
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