shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

氷点下だと

2016-12-31 16:19:25 | バイク(自動二輪)
もう12月31日です。
今年もあっという間でした。

一年を振り返ってみると、カーブでコケてバイクが大破しかけたり…
あ、酷い出来事はそれだけですね。
幸い無傷だったので今も元気に乗れていますけれど、対向車がいたり打ち所が悪かったら大怪我していたでしょう。


今更言うことではないですが、やはりバイクというのは周りの状況によっては安全でない面があります。

つい先日ですが、数名ですこし山手のダムの方を目指して出かけました。
その日の朝の最低気温は市街地で-1℃くらいでした。
行こうとする山の方はもっと気温が低いのは予想がつきます。

目的地に近づくにつれ、霜が降りて凍結している可能性が高くなってきました。
時々止まって凍結の有無を確認ながらゆっくり走行していたのですが、少し進んだ橋に差し掛かったところで先頭の人が止まりました。

「お?凍っているか」と思って私も止まってみると、ついた足がツルツル滑るんです。
そこでやっと事態を把握しました。
橋の上全体に薄く氷が張っている状態で、しばらく身動きが取れませんでした。

こけないように恐る恐るバイクを路肩に寄せました。


幸い誰も転倒しませんでしたけど、私一人だけだったらもっとスピードを出して橋に突っ込んでいたでしょう。
そしてツルッと滑ってガシャーン
という最悪の事態になっていたかもしれません。

というか私一人ならこの時期の早朝に山の方へは行きませんけど…


正しい判断ができたなら、もうこの時期で、市街地でも氷点下になるような時に山の方へ行くのを避けるべきでした。
ただ、私も凍結路面の経験がほぼ無いものですから、どれほど凍るものなのか予想がつかず、それほど山奥ではないので多分大丈夫だろうと思って行ってしまったわけです。


いや~、良い勉強になりました。
やはり氷点下の時にバイクで走るもんじゃないですね。
橋の上って怖いです。

この経験を生かして、今後は冬で凍結しそうな日に山の方へは行きません。
山でなくても、市街地の橋の上等で凍結する恐れがあるので、氷点下の気温の時は極力出かけないようにします。
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最大の防寒を考える

2016-12-04 10:39:20 | バイク 装備(ウエア,バッグ等)
もう12月になりました。
一年もあっという間です。

さすがに朝晩は冷えてきました。
今でも冷えるときは0~5℃くらいになります。

毎年悩むのが寒さ対策です。

どんなに着込んでもまず手足の先から冷たくなっていき、毎年しもやけに悩まされます。

この冬は絶対に寒い思いをせずに走ってやろうと思い、禁断の電熱ウエアを調べてみました。

やはり高いですね。
高いですし、車体のバッテリーとつなぐタイプのやつは配線が面倒そうです。
暖かさだけを最優先にするなら良いですが、私には電熱ウエアは向いていないようなので、とりあえず却下…。

そうなると、熱源の確保は今まで通り貼るカイロですね。
氷点下の中で一番寒かった時は腹、背中、腰、脇腹、太ももと一度に7枚くらい貼った記憶があります。
ここまでやってしまうとカイロマンです。

寒くならないようにするには、
①カイロなどの熱源
②ダウンなどのウエアで保温。
③その上から輻射熱で保温。
が重要だと思います。

具体的には、
低温やけどせず、適度に温かくなるように下着に貼るカイロをたくさん貼る。
(太い血管が通っていたり、体全体が温まる部位に)
その上に保温性抜群のダウン(羽毛)のベスト等を着る。
さらにその上から、ダウンの熱が逃げないようにアルミ等がプリントされた物を着て、輻射熱で保温する。
この上にアウターのジャケットを着る。
これが私が考える一番の寒さ対策です。


ええ、そうなんです。実は去年も試したのですが、イマイチでした。
ラフ&ロードの高いチタンのインナージャケット(RR7971 チタンスリムインナージャケット)も買ったのに…
ただ、これ裾のゴムがきつすぎて、腹までずり上がってきますし、腹の圧迫がかなりのストレスになっています。
腹が立って裾のゴムを切ってみました。
これで圧迫感ゼロです。


いろいろ寒さ対策をやってもダメなのは体質的な問題でしょうか。
私自身、寒くなると手足の冷えが気になります。
末端冷え性というやつでしょう。

末端まで血が行き渡らないということは、体幹がまだ冷えているということなのかもしれません。
そうなると、ダウンのベストを2重に重ねるとかしないとダメかもしれませんね。

結論で言えば、見た目など気にせず、暖かくなるまで着こみさえすれば寒さはしのげるわけですが、
できるものなら、着膨れせずにより暖かい方が良いです。
特にバイクなら着膨れして動きにくいのがストレスになってしまいます。

今年は押し入れにしまってあるハンドルカバーを活用してみようと思います。(2年前に秘かに買っておりました)
見た目なんか気にしていたら乗っていられません。(笑)

グリップヒーターを付け、ハンドルカバーを買い、最大限の寒さ対策はできるはずなのに効果はイマイチなんです…。
グリップヒーターは温度調節ができないタイプなので、結構熱くなります。
熱くなると言っても、手のひらだけで、手全体が均一に温まる訳ではありません。
逆に、手のひらにわずかながら汗をかいてしまい、防寒防水の手袋なので蒸れて心地悪くなってしまいます。

冬グローブの中の蒸れも最近気になりつつあります。
冷たいのに、手の汗でさらに冷たく感じるような悪循環に陥っているようで…


なんだかんだ文句を垂れてしまいましたけれど、これがバイクに乗るということです。
車みたいに風雨をしのげ、冷暖房がある快適な乗り物とは程遠いです。
夏は汗をかき、冬は凍えながら走らないといけない乗り物です。

まぁそういうバイクを免許を取ってまで選んでいるわけなので、暑さや寒さで文句を言うのはおかしいことかもしれません。

結局結論は出ませんでしたね。
自分でいろいろ試してみるしかないようですね。
コメント (2)
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