shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

泥泥

2023-02-23 20:25:36 | Vストローム650
Vストロームにも徐々に慣れてきました。

ただ、Vストロームに乗り出してから、右の股関節がずっと痛んでいます。正確には筋が痛いです。
痛んでしばらくの間は乗り慣れていないから筋肉痛というか、今までと違う筋肉を使って痛んでいるのかな、と思っていましたが
ある時ふと気づきました。
それは乗り降りの際の体勢に問題がありました。
バンディットの時もそうでしたが、シートバッグを付けている時は、右足をシートバッグの上に回し蹴りのようにして跨ぐのは足の長さからして不可能なので、ライダー用シートの上に足を上げて乗り降りしていました。
乗る時は足を高く上げて前に蹴り出すような格好です。

それがVストロームになってからシート高が上がったので、右足をより高く上げる必要があります。
降りる際は足を高く上げて軽く後ろにジャンプしながら降りていたものですから、それで筋を痛めたようです。
もう若くないので変な姿勢を取ると痛みが出てくるのです…
そうならないためには、左足をステップに乗せて立ち上がり、普通に跨ぐ格好でシートバッグを越す方法しかありません。
一度ステップに乗る必要があるので、乗り降りに多少時間がかかるものの、これなら筋を痛めることはありません。
しっかり準備体操をしていれば違っていたかもしれませんが。
今は靴下やズボンをはく時に足を上げるのが痛くて…これは情けないです。

今回の記事は良くない事ばかり書きます。
次の良くない事は
乗り始めたばかりで汚したくない時に限って、急な雨が降り、おまけに路面も雪解け水でグチャグチャだったという話です。
(雨が降らない予報でも私が外に出れば降るのは良くあることです)
少々路面が荒れている所で、道路がえぐれて水溜りになっている所に突っ込んでしまったと同時に、バシャっと足に水がかかる感覚がありました。
見てみると見事に泥跳ねが足(靴からスネにかけて)に直撃しているではありませんか。
雨が降るわ、バイクは汚れるわ、泥で靴とズボンが汚れるわと散々でした。
調べてみるとVストロームは泥跳ねしやすいそうです。Vツインエンジンで横幅が狭いので足に直撃しやすいとか。
なのでフロントフェンダーを延長するエクステンダーなる物がいくつか売られています。
雨の日には基本的に乗りませんが、路面が濡れた所は避けれないので泥跳ね対策は何かしたいです。

XT仕様では標準で付いているアンダーカウリングセットで防ぐことが出来るのか、無意味なのかどうか…
足への泥跳ねは防げないでしょうか?

他に良くない所を書こうと思いましたが、他に思い当たる点がありません。

強いて言うなら、フルカウルのバンディットに比べて足元の防風性能は期待できません。(ジャンル違いのバイクなので比べるのもどうかと思いますが)
膝の辺りはちょっとしたカウルのおかげで若干の防風効果はあるようですが、フルカウルにはかないません。
あとはスクリーンを標準位置から変更してどうなるかを試してみたいです。
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良いバイクじゃ

2023-02-18 10:45:18 | Vストローム650
Vストローム650です。
年式は2022年なので、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制対応の仕様になったばかりのやつです。



足つきは両足をついてつま先しかつきません。(167cm足短め)
片足なら尻をずらさずにぎりぎり母指球までつきます。
何とかなるのでローシートやローダウンは考えていません。
まだサスペンションが固い影響もあるのかもしれませんが、慣れるまではプリロードを最弱にして、立ちゴケだけは避けたいです。
工具不要のプリロードアジャスターは便利ですね。

工具といえば、車載工具がたったこれだけです。言い忘れていましたが新車です。

ドライバー(+、-)、六角レンチ4,5mm、スパナ10,12、14,17mmです。
シート下に車載工具袋が2つ折りで入っています。


本当に必要最小限しか入っていません。
プリロードは工具不要なのでフックレンチは必要ないです。
でもバンディットに入っていたプラグレンチはありませんね。リアのアクスルシャフト用のレンチもないです。

実際、プラグレンチが入っていたって、緊急で外すこともないでしょう。
外したところで予備のプラグを持っていないので何もできないので、要るかと言われたら要らない…
ただ、私は心配性なので、8㎜のコンビスパナ、プライヤー、モンキーレンチ、結束バンドを早速追加しました。
量が増えたので、狭いスペースに押し込んでギリギリ収納できる状態です。
8mmサイズは、レバーのピポッドボルト、ウインカーの固定部に必要です。

ちなみに、インプレ記事,動画を見ていると、2022年式とそれより前の年式ではシート下のレイアウトが違うようです。
というかシート下の一番良い位置にデーンと鎮座している四角い物体…こいつはチャコールキャニスターのようです。
揮発したガソリンを大気に放出しないためだそうな。環境対策の一つです。
非常にもったいないですが、そんなに物を積みたければフルパニアを買えってことでしょうか(笑)

さらに2022年式からヘルメットロックがハンドルの左側に標準装備になっています。(ETC車載器,アンテナ等は標準装備ではありません)


メインキーで開錠できるのはありがたいのですが、私は使い勝手がいまいちな気がするんです。
ただ慣れていないだけの問題かもしれませんけど、バンディットで世話になっていたタンデムステップ部に付けるキジマのヘルメットロックを早速買いました。


メーターに外気温が表示されるのは便利です。
しかもガソリン満タンにしてから320km走ったのに、残量目盛りが3つもあるという驚き。
表示の通りこの時点で平均燃費は27.9km/Lです。
まだそんなに乗っていないですけど、無給油で600㎞走行は夢じゃないみたいです。
瞬間燃費を表示させて走ってみると、巡行時は20~30km/L台、発進時や加速時は10~20㎞/L台、アクセルオフかそれに近い状態にすると40~50km/Lの間。(ちなみに50以上は表示されません)
私の走り方ですと概ねこんな感じです。
これでも慣らし中の4,000回転以下での走り方なので、フル加速したり4000回転以上まで回す時は未知です。

慣らし中なのに高速道路を走ってみました。
80km/h程でゆっくり走るトラックの後ろでないと無理です。
ちなみに6速4000回転でメーター読み約90㎞/hです。
アクセル開度が多めなので燃費は20㎞/l台と、高速道路ではそれほど低燃費とはいかないかもしれません。

ギアの使い方は今までのバンディット1250とほぼ同じ感じで走れます。
加速時のシフトアップも、今まで永遠と沁み込んだ感覚と癖でそのままいけます。
これはありがたいというか、今思うとバンディットの方がそれだけの低回転で走れるのが凄かったのか。
どちらも低速トルクが強いからこそ出来る走り方です。ギアチェンジの頻度が多いのでステップのラバーが左だけ摩耗しますね…

でもさすがにパワー感、トルク感は650cc相応です。
1250と比べたら約半分なので非力なのは明らかです。
「どんな車でも一瞬でミラーの点に出来るぞ」という、バンディットに乗っていた時に心の奥にあった優越感みたいなものは無くなりましたね。
でも日本の道路で法定速度を考えれば、このくらいあれば十分でしょう。

最後に余談で何気に気に入っているポイントです。


私の中では猫耳フェンダーと呼んでいます。
シール部のダストカバーの役割をフェンダーが担っています。
部品点数を減らすことでコストカットでしょうか。

上は鳥類、下は哺乳類が隠れているユニークなバイクです。

買う前はクチバシがあまり好きではなかったのですが、見ている間に慣れたのかそこまで気にならなくなりました。

グリップヒーター、エンジンガード、灯火類LED化、センタースタンド取付 等々して私仕様がようやく出来上がりそうです。
出来れば時間を掛けながら記事にしてみます。
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今までのは大嘘でした

2023-02-17 04:32:14 | バンディット1250F
どういうことかバンディットと突然のお別れとなりました。

この記事を書いて1週間経たないうちにバイク屋へ行ってきました。
バンディットのオイル交換のためです。
しかし、その店に展示車として入ったばかりのVストローム650が。

実物を見るのは2回目でしたが、改めて見てみると「これは良いな」と。
アドベンチャーとしては普通ですが、最近のバイクにしては珍しいリアシートの幅の広さ、グラブバーもあり大きいシートバッグが安定して乗せられる。
おまけにキャリアまで付いているという、荷物を乗せてくれと言わんばかりの仕様。
センタースタンドもオプションとして設定されています。
20L燃料タンクにより、条件が良ければ航続距離500~600㎞近くも走れるようで、レギュラーガソリン仕様というツーリングバイクには最適です。
フルカウルには及ばないものの、風防効果もそこそこでまさに旅バイクです。

ただ、少し残念なのがシート高です。アドベンチャー系では仕方ないことなんでしょうけど。
でも車体も軽めですし、実際はほとんど片足しかつかないので、傾斜や轍がある所で停まる時や、ギアチェンジで左右の足をつき替える時にちょっと気を遣うくらいでしょう。
ローシート導入も考えましたけど、ノーマルのポジションがすごくしっくりくるので、これを崩すのはもったいないかなと。
ローシートにしたからと言って劇的に変わるほどでもないようなので。
私にとってはシートとステップとハンドルの位置関係が絶妙です。

あとシート下の収納スペースはほとんどないです。
バンディット1250の方がたくさん入ります。
バンディットでは裏技的に使っていた、テールカウルの内側の隙間に忍ばせることもほぼ無理です。
ETC車載器と書類でいっぱいになるくらいです。

同じスズキなら大根や芋が入るGSX1400くらいのシート下を目指してほしいです。
あれは異常なスペースです(笑)

すぐ乗り換える気はなく、そろそろ車種選びを本格的にしようというくらいの気持ちで行ったのですが、
その場でVストローム650に決めてしまいました。
今まで「乗り換えない」というのは大嘘になりました。
展示車も数か月待ちの状態で入ってきたとか。
それに入ってすぐ出会うとは何かの縁ですし、永遠と悩むよりもう買おう! という結論に至りました。

しかも、運の悪いことに在庫があってすぐに乗れると…
これが在庫がなくて納車までに数か月かかるとかだと、まだその間に存分にバンディットに乗れるのですが、すぐとなると心の準備が出来ておらず「もうちょっと待ってくれ」という感じです。
バンディットを私仕様にしていたのをノーマルに戻したりするのも急がないといけません。

バンディットはもう新車で買うことが出来ないのが非常に残念なくらいの良い出来のバイクでした。
正直、まだ十分乗れる状態なので手放したくない気持ちはありました。

それと同時に、新たにVストローム650に乗る楽しみも。
細かい仕様変更を除いて、バンディット1250が2007年、Vストローム650の現行の型が2017年に登場したとすると、
10年分の進化があるはずと。

アドベンチャー系のバイクを買うのは初めてなので、バイクのジャンルが変わるだけでもワクワク感はあります。
カタログには「スポーツアドベンチャーツアラー」と書いてあります。
スポーツもアドベンチャーもツアラーも全部の良い所取りということでしょうか(笑)

というわけで、Vストロームも徐々に私仕様に変化していっています。
それらの記事はぼちぼち更新していくつもりです。


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