四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛人間ドックの成果?

2020年11月18日 21時02分35秒 | 中医・漢方

☆香川用水記念公園の紅葉です。まあまあ、綺麗でした。


☆中医
 こんばんは!!今回の人間ドックで長い間の謎が解けたのです。笑えますが・・まずはその謎というのを先に書いておきましょう。

10数年前に甲状腺腫になった経緯です。突然に喉の表面がポッコリと膨れたのです。前日には絶対になかったのです。間違いなく・・・!!それと同時に前日の晩御飯に里芋を煮つけていたのですがつい、味見にと思い、熱い里芋をパクっと食べたら、喉にくっついて取れないものですから痛み初めてしまい、冷たい水を飲んでも数日、痛みが取れなかったのです。その翌日に喉がポッコリと腫れたので、てっきり食道が腫れたのだと思い、胃腸科を受診したら、それは甲状腺腫だからということで、他の病院に診断書を書いてくださったという経緯があります。以来、甲状腺で通院をし、6年前には手術をしました。

で、本日の話です。今年は初めて胃カメラに挑戦しました。鼻から入れてもらおうと思ったら、いきなり「ハイ、お口を開けてください!麻酔のスプレーをします~!」と言われました。「え、私、鼻からお願いしたいです!!」と言いましたら、「あ、それは受付で予約のときに言ってくださらないと・・・」と言われました。でも何も聞かれなかったので勝手に選べるのかと思い込んでいたのは早計でした。口にマウスピースのようなものをくわえさせられたと思ったら、ゲッと思うくらい太い管が目の前に近づいてきたのでギョッとしました。「ハイ、なるべく呼吸は鼻でしてくださいね!」と言われるのですが、オエッとえづくばかりで、口呼吸をしてしまい、その刺激でまたオエっとなることの繰り返しでした。でも後はバリウムのほうがトイレばかりで行動の束縛があっていけませんから、その点、胃カメラは良かったです。

で、本日、言いたかったことですが、以前から食道に憩室があるとは言われていたのです。それを映像でこの目で観たという衝撃です。大きいのです。悪いものではないですが、ありますよ!ということでした。おまけに場所が以前に手術で除けた甲状腺腫の真裏のようなのです。甲状腺科の先生に、甲状腺が腫れているせいか、痰が絡んで困るんです。と何度も、また数名のドクターに訴えたのですが関係ないですよ。気のせい、気のせいと聞き流されるばかりだったのです。正体はこの憩室だったのだと今になって理解できるというわけです。

これ、多くの人に説明しても理解してもらえず、10年以上、自分でもわからなかったのですが、今日は納得したということです。熱い里芋で喉がただれて数年のうちに憩室になったのだろうと素人ながらに思うわけです。ま、それはわかりません。でも、まさにその場所だからです。まあ、このブログを読まれた皆様もお笑いになるかもしれません。でも妙に私は腑に落ちたのです。

 ついでに甲状腺腫の成り立ちを中医的に解説しておきましょう。中医学的に甲状腺腫というのは木の部位の病気です。血液の流れが悪いために起こる「於血(おけつ)」の産物です。肝の不調は気・血・水の流れを悪くします。つまり気滞です。気滞はそのまま血流も阻害します。また脾の不調や糖質の摂りすぎは多くの「淡湿」を身体に貯めこみます。不消化の産物と言っても良いでしょう。甲状腺腫は内臓の不調から起こっていると思ったら間違いないのです。体内に貯めこみつつあった於血は気滞をさらに進めてしまい、胃より上部に上がってきた淡湿は、固まりとなって喉の甲状腺のところにたまって腫瘤を作ったということのようです。私などは八字が土多だから木を反剋して木の部位の病気になったなどという短絡的な発想を昔、したものですが、病気というのはそのような単純なものではありません。今、思い出しても笑ってしまいます。ちなみに土剋水で腹部に行った淡湿は子宮筋腫や卵巣脳腫などになります。土が腫瘍に関わるというのは本当です。良性か悪性かは別にして、淡湿をため込まない生活は大事だと思った人間ドックでした。
 


コメント
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