四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

遅くなりましたが、斎藤由貴さんの八字!!

2017年10月07日 19時52分48秒 | 命理
★命理
 こんばんは!!
 遅まきながらですが、今日、講座の生徒さんが斎藤由貴さんの八字をもってこられました。生時のわかる有名人というサイトからの情報だそうです。不倫報道でしたのであまりアンテナが出て無かったのですが、八字をみて感じたこともあるので書いてみようかと思います。結論から言いますと斎藤由貴さんの性格って50才すぎにしては、幼稚過ぎはしないかとか、事態がわかってるの?と思わされるなど・・・???と思うことが多かったです。正直で良いなどという好評(?)もありましたがあれはKY的で病気かと思うほど「天然」な性格の仕業だったのですね(笑)。

1966年9月10日21時20分 横浜 だそうです。
丙午
丁酉
壬申
辛亥

大運:01丙申 11乙未 21甲午 31癸巳 41壬辰 51辛卯 61庚寅 71己丑・・・・

 八字は壬日干で酉月金旺の生まれです。日干壬は時支の亥に通根して強く辛や申の印にも生水されます。日干壬が任じるのは丁火の財のみです。印は大過気味ですが月支の酉は天干に丙丁あって年支の午に通根しますので強い財があって旺令の酉金を天干から制する病薬の形です。酉金はかなり弱化していますが日支申金は強く日干壬を生じます。酉月もまだ庚分野のはずですから丙丁あって煅金の意はあります。それは良いのです。この八字に義はあるのでしょう!!扶抑的には印は過保護か過干渉の印象ですし、一方で日干を強めるのみで財を剋すのに加担しているとも言えます。また八字の流を看ますと、申酉金から壬と亥に流通するものの強日干は木の食傷に洩らせず断節して火の財に繫がりません。この八字の病であり、木の食傷が欠如しているところに問題がありそうです。

 誰しもご存じかと思いますが、強い日干が洩らせず・・・・これは食傷の良い象意がえられないということです。強日干で食傷が適切に作用するなら利発で聡明、周囲との協調性に富み自惚れることなく自分の立ち位置をわきまえて行動できるものです。また本命においては食傷が木ですから仁の情愛の作用が不適切なのでしょうか?優しいとか冷たいとかという段階ではなく感情や気持ちを上手く回せないのかなと思ってしまいます。惚れっぽいというのも一つはここにあるのかもしれません。惚れていいかどうかわからず、女子校生のような気持ちを当たり前のように前面に出す!!ちょっと変ですね。木の無食傷の忌の一面ではないかと思います。
また、洩らせないなら財が官殺を押して日干を制すれば方向性としては喜です。この八字のように食傷も官殺もないのは財がどちらの方向に向いているのかわかりません。輔映湖海というのは強い丙日干が壬水の官殺の剋に逢うことの喜象を言います。逆もありとは聞いたこともありますが、本命が第一運で丙申の丙を見たところで喜象とはならないと思います。これは戊官殺が欲しいのではなくて木の食傷があって丙火の財に繫がらないと良いとは言えないでしょう。

 この方の性格を形成する上で第一運から無食傷です。壬水の水智を生かして計画的に知恵を出して計ればきちんとした結果には繫がるはずです。無食傷ですから折角の水智も利口に働かず環境へも順応し難く、自己表現も下手となるでしょう。時支は亥水ですから余計に正直すぎて表裏を使い分けられない性情となったかと思います。数か月前の不倫会見の際にも50才を過ぎた大人のする話とは思えませんでした。私のようなおばさんにはアホかいなと思っただけでした。

 さて、今は51才からの辛卯運です。欲しい食傷運ですが地支ですので申酉と冲剋で金木剋戦します。同時に強日干は食傷生財の道は行きますので波乱含みですが、仕事面は発揮できるのかもしれません。前運の壬辰運を抜けたのは幸いですね。仮に一人になっても働いていける運気ではあります。厳しいですけど・・・
 最初ころの21才~は甲午運でしたね。ここは甲がありますが、形は生火する方向ですから火が強いのです。この運で甲や寅卯年は上手く行きましたでしょうね!!人生最高のときであったと推します。
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