「日に新たに」・・・・あくなき好奇心と探究心を持って、生かされていることに感謝し、日々精進・努力していきたい

「新しく生まれる」感謝の日々。「生きとし生きるものは永遠に生きている」実感の日々。「初心忘れず」を繰り返す日々。

新聞を批判的に読む。

2004年12月06日 17時49分10秒 | 希望に燃えて、「先達」と歩む日々
新聞から学ぶ
 新聞を読むことによって、日常生活に役に立つことが学べる。
例えば、頼んでもいない名簿などが送りつけられたとき、どうすべきか悩まれる
ことがあるだろう。日経新聞を読むと「一方的に送りつけられたものについては、
お金を支払うことも返事をする必要もありません。ただし商品には手をつけず、
そのまま14日間放置しておきましょう。14日を過ぎれば、商品は勝手に処分
できます。」と書いてある。特定商取引に関する法律第59条に規定されているようだ。
 まあ、こんなぐわいで、役に立つであろう。

さらに、経済界のことも学べる。
朝日新聞夕刊の株式欄に載っているコラムを読む。ある日の朝日新聞にはつぎの 
ようなことが載っていた。中小企業経営者に学ぶ というタイトルで
「中堅・中小企業の経営者といっても様々だが、こうした方々は実に人間的である。
一般人の感覚とそう変わらない。しかし、常に経営を左右する意志決定を迫られている。
一つ誤ると倒産しかねないので、必死である。経営者の責任は極めて重い。
最近の巨大企業の不祥事を見るにつけ、中小企業経営者から、親近感のある、
責任の持てる意志決定を学ぶべきではないかと思う。」
 これを読んだ人は、中小企業の経営者には素晴らしい方がおられるだなぁ、と
思うであろう。大企業の経営者よ、しっかりせよ!と思うであろう。
経済の基本を学んだのである。

 こうして、新聞を読んで学んだら、次は、新聞を批判的に読むべきである。
なぜならば、新聞を鵜呑みにしていると、人は考えなくなる。
新聞にはこう書いてあるけれども、私はこう考える という態度が必要なのである。
その態度を養う方法こそ、批判的に新聞を読むことなのである。
 新聞は我々にとって良い教材である。