38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

職場体験2日目、梅雨明け。

2011年07月08日 | 農と暮らしの日記
昨日からの職場体験学習、2日目の朝は茄子の収穫から。
全部で何個くらいとると決めて(今日の野菜セットに必要な数)、僕がだいたいこれくらいの大きさの、という指示を出し、肝心な摘み取り方については、「実を摘み取るのではなく、実のついている枝ごと、すぐ下の枝分かれしている手前に鋏を入れる」というやり方でとってもらった。



金曜、予報よりは晴れ間が多く、主従逆転の「晴れ時々曇り」。「ところにより雨」は当地では降らず。
朝:5時過ぎから職場体験で収穫するもの以外の収穫、7時頃戻り、ごはん。
7時半頃からセット荷造り。昨日と同じく9時前に中学生2人到着。

<本日の職場体験学習*2日目>
1.9時過ぎから、野菜の収穫(自転車で)約1時間。
 ・茄子は冒頭の通り。
 ・別の畑でモロヘイヤ(手で摘み取り)。
2.野菜セットの荷作り。約1時間。
 ・モロヘイヤの計量と袋入れ。
 ・バジルの計量と袋入れ。
 ・トマト類の計量と袋入れ。
 ・玉葱の計量。
3.小麦の選別(昨日の続き)約30分。
4.出荷伝票のゴム印押し。
 (住所等が入った「藤田家族」のゴム印を、3枚綴りの出荷伝票のうち「納品書」「請求書」のみに次々押していく。いつもは渚の仕事)
5.郵便振込用紙の記入。
 (宅配便等に同封する代金支払い用の振込用紙。払込先の名前「藤田敏」と口座番号をペンで書き込んでいく)

(正午過ぎから、みんなで昼食。以後、昼休みの間に薫は配達、僕は残りのセットの仕上げ)。

6.13時過ぎから、宅配便の野菜セットの箱詰め。約30分。
7.じゃが芋の収穫。2人は自転車、僕は軽トラで。約1時間。
 (メイクインを30mほど。掘り上げるだけ。収納は後刻)
8.帰宅して、来訪のお客さんとのやりとり見学。
9.15時過ぎに終了、解散。

2日間の職場体験学習、2人ともよく働いてくれた。完全に労働力。
始まる前は、女子2人なのであまりきつい仕事はどうだろうとかいろいろ考えていたけれど、曜日の関係で出荷中心の作業になったこともあり、細かい仕事もてきぱきとこなしてくれて助かった。田んぼの草とりもしたかったけど、また今度。いつでも遊びにきてね。ありがとう。



夕方:僕ひとりでじゃが芋収穫の続き。男爵も1列掘り、先ほどほったメイクインとともにキャリーに収納。
19時過ぎ帰宅、渚と一緒に晩ごはんの準備。薫と真は夏休みを前に小学校の親子地区会(集会所)。
20時過ぎにみんな戻ってきて晩ごはん。



中国・四国・近畿・東海で梅雨明け。
九州南部はすでに明けていて、九州北部はまた置き去り。四国は平年より10日早いとか。昨年の梅雨明けは7月17日。ただ、今年はすっきりした梅雨明けではなく、これからもしばらくは雲が多めで雨も降りやすいらしい。

<本日の野菜セット>例
小さい人参、じゃが芋、玉葱、小葱、果菜類(茄子、ピーマン、トマト類、胡瓜、ズッキーニなどから1~2種)、豆類(枝豆、いんげんのいずれか、または両方)、葉もの(モロヘイヤ、バジルのいずれかまたは両方)。
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