この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

奥深いドールの世界。

2013-12-04 21:11:49 | 街で見かけた・・・。
 不思議博物館に行くと高確率でドール愛好者の方と会うことが出来ます(その人がドールを持参しているかどうかは別として)。
 自分は趣味というものは他人に迷惑を掛けない限りどんなものであっても良い、と考えます。
 ドールを愛でることだろうが、ミルワームを育てることだろうが、何を趣味にしても、それはその人の自由だろうと思っています。

 とはいえ、リカちゃん人形より若干大きいぐらいのドールが一体六万五千円する、そして六万五千円なら(ドールとしては)安いと聞くと、「えぇ!?」と驚いてしまいます。
 しかもドール愛好者の方って、だいたい(自分で聞いた限りでは)五、六体のドールを所有されてるんですよね。
 ドール愛好者の方がドールに対して一体どれぐらいのお金を注ぎ込んでいるのか、ちょっと気になるところです。
 ともかく自分には理解できない世界ですね。

 でもどうせ理解できないのであれば、もっと理解できないものを見てやろうかと思って、土曜日、映画を観た後にオリエント工業の福岡ショールームに行ってきました。こちら

 オリエント工業といって何の会社かわかりますか?
 まぁ前振りでドールのことに触れているのでわかるかな。そうです、リアルラブドールのメーカーです。
 そのオリエント工業のショールームが博多駅筑紫口からほんの二、三分のところにあるんですよ。


   


 いや、ほんと筑紫口から近くてビックリしました。ラブドールのショールームなんて別に駅前に構わなくてもいいと思うんだけど。そんなに儲かっているんでしょうか、オリエント工業。

 残念ながらショールーム内は撮影禁止だったので写真はなし。興味がある方は公式サイトをご覧ください。

 個人的な感想をちょっとだけ書きます。
 リアルラブドールって通常の(という言い方が正しいかどうかは知らない)ドールの十倍の価格、ちょうど七十万円前後するんですよね(もちろん望めばどこまでも高級なものがあるようです)。
 そんなに高価なのであれば、リアルラブドールは人間と見分けがつかないほど精巧に作られているに違いないって勝手に思ってました。
 が、違うんですよね。
 人間の肌って、一見つるっとしているように見えても、よく見ると凹凸があるじゃないですか。例えて言えば生卵の殻の表面のような感じ?
 それに対してラブドールの肌って綺麗すぎるんですよ。人間の肌を生卵だとすれば、こっちはピンポン玉かな。
 肌の質感がラブドールと人間とでは全然違うんですよね。
 だから、ラブドールを見ても人間っぽさは感じませんでした。
 まぁラブドールの所有者全員が人間の代替品としてラブドールを求めているわけではないのでしょうが。

 ショールーム内の写真はありませんが、代わりにポストカードを買ってきたのでその写真を載せます。


   

 左から雛ちゃんといずみさん。敬称を付けずにはいられないのは、もしかしたら自分も彼女たちのことを人間として見ているのかもしれません。笑。

 ショールームの見学は無料です。一度は見学してみる価値はあると思います。
 ただし事前の予約が必要で、三人以上での来店は不可、また、女性の来店は平日限定だそうです。
 予約が必要ってのはわかるし、三人以上での来店が不可というのもわからないでもないですが、女性の来店が平日限定っていうのがよくわかんないですね。
 少なくともドールの愛好者には女性の人もいるけどなぁ。
 なんて言ったら、ドールとラブドール、どちらの愛好者からも一緒くたにするな!って怒られそうですけどね。笑。
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2 コメント

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オリエンタル (小麦たぁん)
2013-12-05 22:29:31
ラブドールはあまり興味が無いんですよ。 同じ等身大ならペーパームーンかオビッツ150ですね。
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そうなんですね。 (せぷ)
2013-12-05 23:20:06
小麦たぁん、こんばんは~。

>ラブドールはあまり興味が無いんですよ。
あ、そうなんですね。
門外漢の自分にはドールもラブドールもあまり違いがわからなくて、ドールが等身大になって、いくつか機能が付加されたらラブドールになるのかな、ぐらいに思ってました。失礼しました。

まぁでも興味がなくても、都ホテル裏にあるショールームは覗いてみる価値はあると思います。
行かれたことがなければ是非一度行ってみて下さい。
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