この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

いろいろと大変だった人吉旅行。その3。

2016-09-21 22:46:30 | 旅行
 翌朝は10時前に宿をチェックアウトしました。
 女将さんを始め、従業員の方々は最後まで接客が実に丁寧でした。
 一流の旅館はまずそこが違うのですね。

 宿を後にした自分たちが最初に向かったのがJRの人吉駅。目的はこの日の夕食用に駅弁を購入することでした。夕方に買いに来ても売り切れてることがあるからね。

 そのまま車を人吉駅の駐車場に停め、駐車場に隣接して新しく出来ていた【人吉鉄道ミュージアム MOZOCAステーション868】に寄ってみました。
 う~~~ん、、、門司にある九州鉄道記念館と同じで完全に子供向けの施設だね。こちらは入場料が無料なのがまだしも評価できるけど。

 その後人吉駅周辺を散策してみました。

 最初に万十を買いに【いわみ商店】へ。


   

 ここは万十が有名なうどん屋なのです、、、いや、うどんも食べられる万十屋というべきですかね?まぁどっちも粉モノですが。笑。

 それから【青井阿蘇神社】に行ってみました。


   

 この神社は全国的に見ても珍しい、茅葺屋根の神社なのだそうです。
 神社をぶらついていたら11時過ぎていたのでお昼を食べに行くことにしました。
 人吉最後の食事は贅沢をしてウナギを食べましたよ!お店は日本一のうなぎと激賞する人もいる、人吉でも有名な【上村うなぎ屋】
 ここは二軒のうなぎ屋が隣り合って店を構えています。【上村うなぎ屋】と【うなぎのしらいし】とが…。


   

 並んでいるのは上村うなぎ屋の方だけ。笑。
 地元の人に言わせると「しらいしも充分美味しい」とのことですが、、、まぁこの場合は並んでる方が美味しいんだろうなと思っちゃいますよね。

 
   

 これが上村のうなぎ。日本一とまでは思わなかったけど、充分美味しかったです。

 昼食後、コーヒーを飲もうかということになって、鍛冶屋町通りにある、とあるカフェに行ったのですが、、、ここはちょっと残念なお店でした。
 自分がアイスコーヒー、お袋がブレンドコーヒーを頼んだんですが、注文したものが出てくるのに20分以上かかりました。いくら本格的なコーヒーを提供したいのだとしても時間がかかりすぎ。
 それにコーヒーには砂糖もミルクもついてなくて、「砂糖とミルクを」と言うと、ウェイトレスさんは白砂糖とミルクを持ってきました。確かに自分は「砂糖とミルクを」と言ったけど、白砂糖だとアイスコーヒーじゃ溶けないよ…。
 あらためて「シロップを」と言い直すと、シロップは切らしてるとのこと。シロップを切らしているカフェって初めてだよ…。
 このカフェのフェイスブックを覗くと「熊本でコーヒーといえばここ!」と言われるぐらいになりたいと書いてあるんですが、熊本で一番のカフェってアイスコーヒーをブラックで飲ませるカフェなんですかね。。。
 ちょっとイヤミを言いすぎたかな?でもとにかくフツーに美味しいコーヒーを飲みたかったです。

 人吉駅に戻り、SL人吉に乗りました。


   

 SL人吉は人吉駅か熊本駅まで片道二時間半かけて運行するのですが、自分たちはそこまで時間の余裕がないので、二駅分、一勝地駅まで30分の短い旅でした。
 帰りは一両編成の鈍行列車で人吉駅まで戻りました。

 戻ったらちょうど4時だったので、駅前の広場のからくり時計が作動していました。


   

 結構な人だかりでしたよ。

 あとはもう帰るだけだったのですが、そこからがまた大変でした。
 というのも、旅行前の晩、興奮していたのかあまり眠れず、その次の日は旅館のベッドが合わなくてやはり眠れず、二晩よく眠れてないところにまた1日歩き詰めで、さらに列車の中はガンガンに冷房が効いていて、、、そんな感じで買える頃にはすっかり体調が悪くなっていました。
 高速道のサービスエリアで休み休み何とか帰りました。
 いつも以上に何かと疲れた旅でした。
 まぁお袋はそれなりに満足してくれたみたいだからよかったんですけどね。

 人吉旅行記は以上です。
コメント
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