プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

描画グリッド

2021-11-30 08:58:16 | 仕事の話
EAGLEの勉強をするまでは
2.54ミリの8分割
1グリッド 0.3175mmの格子を画面に出していた

昔々 2.54ミリの4、5分割の印刷された
専用の紙を使っていたので それを引きずっていた
使う部品も2.54、1.27ピッチが多く便利だったわけ

EAGLEを使ってみて 非常に使いずらい事がわかる
グリッドのインチ系とミリ系の混在での配線引き出し
不可能とは言わないが非常に不便

画面全体をインチ系にしておき そこに1ミリピッチBGAを
置いたとする
EAGLEには親切にBGAの引き出しだけに特化した
機能がある 名前は忘れた
しかしBGAには電源有り,GND有り
パソコンも置かないといけない
手修正の要素は非常に大きい
DRMの場合 インチ系座標値に ミリ系部品を置く場合
ミリ系部品の中心に 範囲を限定したグリッドを設定できる
故に インチ-ミリ系を跨いだ引き回しが簡単

EAGLEにも仮原点という機能はあるのだが
仮原点からの座標値は キーからの手打ち
うーーん 遠慮しようかな...

そこで考えた
インチ系グリッドはやめて 全部ミリ系にしてみよう
これだと ミリ系BGAの中心値もミリ系だから
0.1ミリグリッドとかに切れば 簡単に引き出せる

幸いなことに インチ系部品も少なくなってきた
0.65とか0.5 0.4なんてのもある
そんな訳で DRMにおいても ミリ系グリッドを
使うようになりました

画面のドット
1ミリの5分割にしているので ドットが煩わしい
どっと疲れる

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