木村聖子

倶知安町議会議員3期目

認知症サポーター講習

2023年09月28日 | 議会活動

9/27

倶知安町認知症サポーター講習会を倶知安町議会の皆さんと受講しました。
高齢者の1割が認知症と推定それるそうです。現在倶知安町では655人のサポーターの方がいらっしゃいますが全国平均と比較して低い低いそうです。そこで日頃から多くの方と接する私たちは認知症を正しく理解して、早期の支援につなげることが大切とあらためて認識しました。

90分の講習は国ガイドラインに沿った内容だそうです。
修了するとオレンジリングが交付されます。サポーターの証しです。
大事なのは相手の方に寄り添う姿勢です。
3年前に父が癌で自宅療養してる時に幻覚症状や記憶障害が現れていたことを思い出しました。その時も何を言ってるのかなぁと思いつつも「そうかい、そうだね〜」など相槌をうっていたなぁと。あれで良かったのかなぁ、、、
また高齢の母と暮らしていますが物忘れも多くなり、大丈夫かな?と心配していましたが昨日の講習でのお話を聞いて老化による物忘れと認知症の違いを正しく理解することができました。どちらにしても周りの者が相手を追い込むようなことをしてはいけない、周辺環境によって認知症進行度合いが変わるので周囲の理解が重要です。
これは多くの方に聞いていただきたい内容と思いました。
 

シロクマがかけているのがオレンジリング
 

おまけ
先週末はイベント2件。
土曜日は着物のお仲間と着物deランチ会、ニセコ有島記念館やミニクラシックコンサートを聴きに行きました。

ピーチクパーチクお喋りして楽しいひと時を過ごしました。
 
日曜日はニセコグラベルのスポーツボランティア=エイドステーション給水をしました。
ペットボトルから紙コップに水やスポドリを注いでお渡しするというシンプルな作業ですがずーっと蓋を開けて注ぐ作業は手首に応えました😅

やっと落ち着いたのが終わり際・・・
 
 
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9月定例会終了、やっと秋感

2023年09月15日 | 議会活動

2023年9月14日定例会閉会しました。最終日の審議案件は、景観条例関係(準都市計画区域の改正等)3本の条例可決、令和4年度決算認定、一般会計補正予算の可決などでした。

私は景観条例の経済建設常任委員長の報告で質疑をしました。質疑自体は単なる修正に過ぎなかった箇所ということでしたが長期間審査してきた委員会と職員の皆さんに労いの一言を付け加えさせてもらいました。
これで新しい景観条例、準都市計画の拡大等、リゾート地域における大規模開発の一定の開発抑制が10月1日よりスタートします。(そのほかにも様々ありますが・・)

議決案件でもう1件、町長にとっては目玉条例のひとつである「財産の減額譲渡」=旧みなみ保育所跡地を7区画の宅地分譲とすることですが、子育て世帯への支援として宅地分譲条件を中学3年生以下のお子さんがいる世帯、かつ町内業者で建築施工することしています。
土地の譲り渡し価格は1坪82,500円、1㎡25,000円。
現在の時価額の半分です。安く譲る代わりに町内業者で施工してくださいということになっています。
※事前の総務常任委員会においても様々な意見がなされ私は「実際問題として町内業者だけで施工できるのか?どこまでを子育て世帯とするか?」など意見しましたが、
あくまで町長の政策判断ということで最終的には一定の理解をしました。
とはいえ、私としてはやはり旧みなみ保育所跡地には高齢者や障がい者住宅を置く方が望ましいという立場です。今回もこの件の一般質問をしています。

また一般会計補正予算では、敬老会に出したお祝い品である紅白まんじゅうの不具合で配布したものは破棄をお願い、配布中止となったお詫びの代替品の補正予算でした。
総額273万円(対象者1951人に商店街連合会の商品券1000円分、郵送代)となります。
今回の原因は、複数の要因が重なり生じた事故でした。一度事故が起きると次回は中止となることが多いですが、安易にまんじゅう中止とせずに
配布方法(分散)や時期の再考をして、同じ轍は踏まない工夫を模索して欲しいと思います。


おまけ
9/16 二子山トレイルコースがオープン(木村俊一議員と登りました、汗だくです)
こちらは保安林を活用してマウンテンバイクで登って下る自然豊かなコースを味わえます。コース総長は12.5km。まだ上級者コースはオープンしていませんが、マウンテンバイクの下りでも10分ほどかかるそうです。私はオープニングセレモニーに参加して、その後ウォーキングでトップまで登り、帰りは走ってきました。流石に後半は膝がガクガクして歩きを交えて汗だくで30分もかかってしまいました。6キロほどあるでしょうか。
私以外はみんな自転車😅
歩きもOKなコースなので一度どうですか?

9月初め、ちょっとそこまで
和の感じでいかがでしょうか。

 

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経済効果とオーバーツーリズムを考える

2023年09月06日 | 議会活動

⚠️ご注意⚠️
昨日の町敬老会で配られた紅白饅頭に不具合があったので破棄するように防災無線、町内会等から案内がありました!まだ保管されてる方は食べないで破棄して下さい!!

観光客が増えて地域の経済が活性化することは歓迎すべき事ですが、最近では地域住民の暮らしに負の影響がでると違う問題が発生しています。
今朝のNHKニュースで世界屈指の観光地スペイン バルセロナのオーバーツーリズムの弊害について報道されていました。バルセロナといえば私も一度はこの目にしたいサクラダファミリアをはじめとした歴史的建造物のある観光地ですね。
映像を見る限りは、観光客で溢れています。そして地域住民の生活を脅かす騒動になっていることが問題視されていました。自宅の玄関先で用を足す、家の前に停めてる車の破損、住民が普段利用していた見晴らしの良い展望公園に落書き、夜通し酒飲み、ゴミ、、、、
イタリア ベネチアでも住民が不満をつのらせている観光税を検討してるとか。
観光に地域経済の活性化は歓迎するところですが、地域に弊害をもたらす事態は避けなければなりません。
受け入れ側の工夫も必要でしょうが、観光客は郷に入れば郷に従えでその土地、人に敬意を払う姿勢も必要でしょう。
昔からよくある建造物への落書き、ゴミ捨て、立ち入り禁止区域に入る、騒音、、、
渋滞、交通事故
どこの国、町も抱える課題は似たようなものなのだと報道をみて腹立たしさと悲しい気持ちになりました。

その土地に敬意を払う、溶け込ませてもらう、そんな気持ちで旅行を楽しみたいとつくづく思うところです。

町としては先立つものがなければ対策も打てないので、新しい歳入を増やす策を考える必要があります。
現在、不在地主の方にも負担してもらえないか検討、研究しています。
観光向けには宿泊税が既に導入されていますが、これ以上行政負担が増えるなら更なる仕組みづくりの検討が必要だと私は考えます。
町民の快適、安定した生活のために重要な要素と捉えています。

家の朝顔がキレイに咲きました

来週の月曜日9/11〜13一般質問です。私の出番はおそらく2日目12日午前かと思います。
前の方の質問次第では午後にずれ込むかもしれません。
「公共施設 町全体の構想を」ということで、新築予定の絵本館やプールについて。図書館との関連性について。
市場の運営方針に加え、市場土地の有効活用として温浴施設や交流拠点の併設の考えはないか伺う予定です。
そのほか、旧東陵中の活用や高齢者住宅等の市街地設置などについても見解を伺うよていです。


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